HUAWEI Sound Joy 音質比較  Carpenters 「Top of the World」

スピーカー音質比較 HUAWEI Sound Joy / Marshall Emberton

00:00 動画冒頭
00:08 BOSE SoundLink FLEX :   https://amzn.to/3rNv5dX
01:41 JBL FLIP6 :   https://amzn.to/3k9XIxC
03:15 JBL FLIP ESSENTIAL :   https://amzn.to/3aHrvwu
04:49 Sonos Roam :   https://amzn.to/3zoGZ2J
06:24 Beats Pill+ :   https://amzn.to/3xeMFcY
07:59 HUAWEI Sound Joy :   https://amzn.to/3zreKQR
09:32 Marshall Emberton :   https://amzn.to/3NzTcWD

※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。


◆◆ 課題曲

Carpenters 「Top of the World」 (カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」)


◆◆ 評価

「BOSE SoundLink FLEX」
ボーカルの明確さも、さることながら、
毎回、ドラムのリズムの低音が、よくここまで鳴るもんだ、と感心。
単筐体ならではの、ボーカルの定位の良さもあり、
下手に、左右で2台のスピーカーにせず、このスピーカーを選んだほうが、安心感もある。
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「JBL FLIP6」
ボーカルの明確さ、低音の響きは、BOSEに譲るが、
低音から高音まで、10000円のスピーカーとは思えない、音の厚み。
初めて比較したときも、ビックリしたが、
サビの部分の、カレン・カーペンターの高い声の、通りの良さ、心地よさは、
価格帯が上のスピーカーと比べても、このスピーカーは、圧巻。
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上の2台は、参考にするために、再録音。 
こちらでも、コメントしています
 → https://www.youtube.com/watch?v=kA_Ho1HkWDc
 → https://www.youtube.com/watch?v=BwWlg8jbsrY


「JBL FLIP ESSENTIAL」
低音~高音の音の厚み、サビの高音の心地よさは、
「JBL FLIP6」と同じ傾向だが、比べてしまうと、すこし明確さや、音の勢いが落ち、
ボーカルに、元気が無いように聞こえてしまう。
発売日は半年違い、価格にして3000円くらいの差だが、
やはり、後から出た「JBL FLIP6」を選んだほうが、幸せになれるはず。
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「Sonos Roam」
bluetooth接続で、再生。
安定感のある低音と、ボーカルの厚みで、音が濃密。
バランスの良い高級感のある音で、この曲に関しては、上質に鳴らす。
惜しむらくは、選曲したときに、曲の冒頭が欠けやすい bluetoothまわりの弱さ。
今回は、再生中にも、一度、音が途切れ、撮り直しに。
あくまで、wifiスピーカーなので、wifiで接続したほうが安定するかも。
(bluetooth の初期設定にクセあり。下記 → 「◆◆ Sonos Roamに関しての注意」)
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「Beats Pill+」
音に厚みはあるのだが、ボーカルが入ると、明確さに欠ける。
スペクトラムアナライザを見ると、
人間の声の周波数である、中央の1000Hz帯が "谷" になっているので、これが原因か。
迫力のある音で鳴ってはいるだけに、
違うジャンル、特に、男性ボーカルのロックなんかだと、
また、印象が変わってくる可能性は有る。
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「HUAWEI Sound Joy」
ボーカルを前面に、元気よく鳴る。
が、この曲に関しては、音の軽さが、裏目に出た感。
本格的な音質や、音の厚みにこだわらず、ボーカルだけ聞きたいなら、悪くないが、
この曲だと、音質の比較相手となるのは、BOSEでは無く、Anker Soundcore系。
そこを割り切れば、ボーカルの聞きやすさは、武器。
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「Marshall Emberton」
冒頭から、ドラムの響きは良いが、
ボーカルが入ると、他のスピーカーと比べ、明確さが落ち、
やや、エコーがかって聞こえたりも。
楽器が主、ボーカルは従、という印象。
稀代のカレン・カーペンターの声をもってして、そう感じるのだから、
やはり、ギターやドラムを激しく鳴らすハードロックやメタルのほうが、合うスピーカーか。
(スピーカーの起動音からして、そんな感じ) もうしばらく、様子見。
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 【 結論 】

基準として参加の
「BOSE SoundLink FLEX」「JBL FLIP6」が良いので、難しいが、

今まで、bluetoothスピーカーでは、あまり意識しなかった、
"音の濃密度"という点で、「Sonos Roam」は 安定。

20000円台と、価格が、すこし上なだけはある。


 
◆◆ 雑記

今日は、定点観測の、Carpenters 「Top of the World」

違いがわかりやすくなるかと、
いつもより、1段階、音を大きめに鳴らして、撮ってみたものの、

映像だと、サビの部分で、音が割れて、聞こえてしまうようで、
(実際に聞いている分には、どのスピーカーも、音割れは、無し)

賃貸アパートだと、大きい音を出すと、気兼ねすることもあり、
次回より、普段どおりに。 過ぎたるは、及ばざるがごとし。


各メーカー、「パーティ系スピーカー」も出揃ってきて、興味があるものの、
家でパーティしないし、そもそも、どんな曲を流すか、ピンとこず、
まだ、手が出ず。

ピュアオーディオ好きの人とは、違った購買層?だろうし、かなり面白そうではある。

ただ、重低音を響かせて、場を盛り上げることが、主目的だと、
メーカー間、スピーカー間で、あまり差が出ないのだろうか。

パーティ系のスピーカーで、カーペンターズは、聞かない気がするもんなぁ。
あるいは、新たな発見が?

サウンドバーも、かなり豊富になってきたものの
テレビで、ライブ映像や、アナ雪みたいな音楽主体の動画は見ることはあるにせよ、
音楽視聴用としては、基本的に、使わないのかな? 
比較してみたい気もする。



◆◆ Sonos Roamに関しての注意

スピーカーの充電が充分なら、即、bluetoothで、接続できる可能性はありますが、

買ったばかりなどで、充電が充分でない場合、
まず wifi経由で、スマホのアプリから、スピーカーの設定をする必要あり。

スピーカー自体が、ネットワーク接続するために、"wifiのパスワード"と"位置情報"を求められる。
(スピーカーを使っている場所を、いちいち伝える必要ある? 
しかも"許可"しないと、アプリが、スピーカーに接続できない)

さらに、設定中、「Trueplay 自動チューニング」という機能を、オンにすると、
定期的にスピーカーのマイクで、自動で、音をチューニングしてくれるらしいですが、
知らないあいだに、室内の音を拾ってるわけで、これも、気持ち悪い。

amazon alexaとの連携の必要性から、とはいえ、
少々、用心したほうが良さそう。

説明書も不親切なので、仮に音質が良くても、オススメしにくいです。


※ なお、何をやっても、Sonos Roamで、bluetooth接続できない場合
(どころか、うんともすんとも言わない場合)
スピーカーの電力(充電量ではなく、電力)が、足りていない可能性あり。

付属コードを使っても、USBハブからの充電だと、"電力が弱い"らしく、
(スピーカーの充電量 75%でも、アプリ上で、ずっとエラー表示され、正常動作せず)

直接、コンセントにつないで充電したところ、
"電力が弱い"エラーは出なくなり、ようやくbluetooth接続できました。

スマホの、専用アプリ上でないと、"電力が弱い"ということがわからないのも、不親切。



◆◆ 注意書き

2021年7月4日より、録音マイクが変わり、ノイズが入りづらくなりました。
2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意

動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。
スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。

「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。
(実際は、大きな音を出せないだけ)

スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、
できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。
聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。


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