BOSE SoundLink Home 音質比較  渡辺美里 「My Revolution」

スピーカー音質比較 Bose SoundLink Home


00:00 動画冒頭

00:08 BOSE SoundLink Home
02:20 BOSE SoundLink FLEX
04:32 BOSE SoundLink Mini II
06:44 JBL CHARGE 5
08:57 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF)
11:04 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF) イコライザ "ボイス"


※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。


◆◆ 課題曲

渡辺美里 「My Revolution」 (Misato Watanabe 「My Revolution」)



◆◆ 評価

BOSE SoundLink Home
冒頭からの、ドラムのリズム音は、明快。 ボーカルが入ると、やや後ろからだが、声がメインとして鳴っている。 中音域を強調せず、全体の音域で、ボーカルを出すので、逆に、安価なbluetoothスピーカーの、極端な中音域強調のほうが、声が聴きやすい、という判断もできそう。 「BOSE SoundLink FLEX」より、ボーカルが明確に出るかと思いきや、むしろ、「BOSE SoundLink FLEX」のほうが、全体の音の強さで、ボーカルが、はっきりしている感あり。  不満の無い音質だが、際立つ印象は無し。 他のスピーカーの聞こえ方、次第か。 
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BOSE SoundLink FLEX
冒頭から、「BOSE SoundLink Home」より、全体に音圧が強く出て、ボーカルも、「SoundLink Home」より明快。 「SoundLink Home」は、この「SoundLink FLEX」より、ボーカルが明確になった印象だったが、80年代のバブルコンポ全盛時代の、エフェクトが強い曲だと、全体の音域を強く出す、こちらのほうが、ボーカルが、前で、はっきり聞こえる。
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BOSE SoundLink Mini II
冒頭のドラムに、ポコポコ感があり、ボーカルは、やや奥から、エコーがかって聞こえる。 3年くらい前だと、唯一、このスピーカーだけが、80年代の、エフェクトが強い曲でも、ギリギリこなしていた印象だったが、今となっては、比べると、やや厳しめ。 80年代のJ-POPを中心に聞くのでも、「BOSE SoundLink FLEX」のほうが、音質面で満足度が高い。
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JBL CHARGE 5
BOSEとは対照的に、元気の良い音で、ドラムも、音圧をともなって鳴らしつつ、ボーカルを一番前に出して鳴らす。 が、原曲のエフェクトの強さもあり、強引に、ボーカルを主役にしたことで、声が、ややベールがかって聞こえ、若干、声の音程が低めに聞こえる印象も。 このあたりは、ボーカル中心に聞こえるのが良いのか、原曲を忠実に鳴らすのか良いのか、好みの問題。 
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Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF)
中音域を強めに出し、ボーカル強調するので、BOSE や JBLと比べると、音質面では一歩、二歩譲ることが多いが、80年代のエフェクトの強い邦楽と、中音域を強調するこのスピーカーは、相性が良いことも有り。 この曲でも、ボーカルは、やや奥から、こもって聞こえる感はあるが、声が主役として聞こえるので、大きな不満は無さそう。 "BassUp"モードをONにしたり、スマホのアプリで、イコライザーを、自分好みに調整できるので、さらに、変わる可能性あり。
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Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF)
※ イコライザ "ボイス"
なので、今回は、スマホで、イコライザを使用して比較。 声に、ややベールがかり、音の偏りもあるが、ボーカルは、より明確になった。 その反面、低音が抑え気味になるので、全体の音の迫力とトレードオフ。 今回比較した、他スピーカーより音質が良いか、というと、難しいところだが、イコライザ調整で、かなり、音質が変化するので、面倒でなければ(あるいは、聞く曲のジャンルが固まっているなら)、スマホのアプリにて、カスタム調整を保存できるので、いろいろ試してみるのもアリ。
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 【 結論 】

「BOSE SoundLink FLEX」
全体の音を強く出す正統派の音質は、
エフェクトが強めで、クセのある80年代の邦楽も、こなす




◆◆ 雑記

「BOSE SoundLink Home」は、ボーカルが明確になったので、
この曲も、うまくこなすかな?と思いましたが、

80年代のバブルコンポ時代の曲は、案外、強敵で、
この曲に関しては、「BOSE SoundLink FLEX」が出す、強い音のほうが、声が明確でした。
 
 
公平を期するために、"初期設定の状態" で、音質を比較していますが、
音響メーカーだと、箱から出した段階で、音が完成しているのに比べ、

家電メーカーのスピーカーは、博多天神のラーメンのごとく、
後から、自分なりに音質(味)の調整をすることが、必須?

なので、今回は、「Anker Soundcore Motion X600」は、
スマホのイコライザを使ってみました。





◆◆ 注意書き

 特定の音域(特に高音)や、ボーカルの発声(サ行、タ行、パピプペポ…など)で、
 破裂音のような、ノイズが聞こえることがありますが、

 マイクの相性や、録音環境の問題で、実際はノイズが発生することは、ほぼありません。
 (ノイズが、明確に聞こえる場合は、コメントに記載します)



2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、
音声フィルタを、かましています。

2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意

動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。
スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。

「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。
(実際は、大きな音を出せないだけ)

スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、
できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。
聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。


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