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すペ3
2020年8月27日 22:58
ジャンルも作風も世界観もまるで違う短編集。・一つの魂が二つの肉体を行き来する不思議な双子。・少し先の未来が見える能力に悩む友人との会話。・本を読むことで食事をする男とその恋人の話。・不思議なきっかけで知り合った三人の若者の青春。など、仄暗い甘ったるさとビターな切なさが感じられる全9篇。多様な物語の各々に著者の色を感じるので見本市としても見事なものだと思う。ごった煮感が醍醐味だと思うけ