不自由な中でアイデアが出る
完成しました！
思考を棚卸しすることは、定期的に行わないといけないですね。
コロナになって、お客さんたち製造業業界のために、何ができるのだろうかと考えたゴールデンウィークでした。そして、Web戦略とインサイドセールスをくっつけることにしました。
わたしがしつこく「Web活用」という分野にいるのは、もともと自分がすごく不自由な状態でビジネスをスタートしていて、Web活用のありがたみを感じているからです。
「自由に動けない」ことを前提に考えてみると、意外といろんなアイデアは出るものです。そして、今こそ、これまで東京という密集都市で軽視されてきたデジタルマーケティングに取り組む時だと思っています。
巨大なアメリカでは、もともとマーケティングが盛んですが、9.11以後さらにインサイドセールスという概念が進んだそうです。それは、テロを恐れて飛行機で移動することを敬遠する人たちが現れて、「オンラインミーティングでいいよね」という風潮を後押ししたとか。
Web活用には、面白さがあります。それは、ニッチな分野で全国トップになれる可能性があるということです。実際に、ニッチな分野でWebを活用して圧倒的なプレゼンスを誇っている中小製造業は多く存在します。
そして、全国No.1になる面白さとは、「意外な案件」が舞い込んでくることにあります。その意外な案件が、組織にとって新しい経験となり、成長していきます。技術系企業にとって、成長のためには「意外な案件」(新しい経験)が必要で、ネットでNo.1になることで、その可能性が開かれます。