中小製造業の多言語版Webサイト保有状況について

前々から気になっていた、中小製造業の多言語版Webサイトの保有状況をリサーチしました。

企業データベースとしてジェグテックという中小機構が運営するビジネスマッチングサイトを使用しているため、高めの数字になっていると思いますが、保有率は32%でした。思っていたよりも、ずっと多かったです。

その他、業種別、従業員別も掘り下げたかったのですが、それらのデータを「多言語版サイトを保有している企業」しか取得しなかったため、比較ができないデータになってしまいました…。

こういう調査は、当たり前ですが、最初から何のデータが必要なのか、しっかり企画をしないといけませんね。また追加調査をして、従業員別、業種別の多言語Webサイト保有率を比較したいと思います。

しかし、製造業の直接輸出企業は3.5%というデータがあります。※ 経済産業省 2016年中小企業白書。少し古いのですが。

図1

3割程度の中小製造業は多言語版Webサイトを持ち、海外への扉を開ける意志はありながらも、実際直接輸出できているのは3.5%ということになるでしょうか。

DIAgateでその壁をぶち壊せたらいいのですが、頑張っていきます。


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