#015 製造業、BtoBのライブ活用
2週間続けることができました。海外製造業ホームページ活用事例を紹介するマガジン015。本日も良い事例を見つけました。毎日いろんなサイトを見ているととてもインスパイアされます。
このGWはインサイドセールスについて学ぼうと本を何冊か購入し、さらに英語圏のDigital Inside Salesのソースを読もうと思っています。ちらっとみたWebサイトには「Voice Mailの活用」というのがありました。BtoBビジネスにおいて、ボイスメールを使って顧客とやりとりをすることは一般的だとありました。
本当に??私たちは、といいますか少なくとも私は、ボイスメールを見込み客に送ったことがありません。海外事例を見る面白さって、こういう、周りが取り組んでいないことについてアイデアをいただいて率先して取り組めることだと思います。
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本日はBigRep、3Dプリンターメーカーの事例です。
(https://bigrep.com/より引用)
このサイトも非常に分析しがいがありそうです。
1.ヘッダーのメニューは3階層下までダイレクトにアクセスできる。
2.トップページに動画へのリンクがおかれ、事業概要をすぐに理解できる。
3.製品情報のリクエストフォームが感覚的に操作できる。長いフォームを用意するのではなく、下記のように横スクロールを使用したシンプルな問い合わせフォームになっています。
4.3Dプリンターの活用例やe-bookの配布をしている。
ワンポイントの話ですが、下記のように製品の特定部分にカーソルを持っていくと説明が表示されるというのを、現在構築中のWebサイトで考えていましたので参考になりました。
今日とりあげたいのはウェビナーのコンテンツです。
ウェビナーという言葉は、Web+セミナーの略で、オンラインで行われるセミナーです。最近のトレンドですね。ここに、Live Product Showcaseというのがあります。
(https://bigrep.com/webinars/live-product-showcase/より引用)
これ、まさに、わたしがイメージしている「オンライン工場見学」です。このLive Product Showcaseでは、BigRepの3Dプリンターの紹介や、それが解決できる問題などを紹介し、また、視聴者の質問にも応えるのだと思います。
例えば、最初にパワーポイントを使って事業概要を説明し、導入事例なども説明します。その後、実際の3Dプリンターの前に移動し、デモを行いながら説明をします。その間、ユーザーからチャットで質問を受け付け、適宜その質問に答えながら、場をインタラクティブに仕上げていきます。(これは私のイメージでして、実際にBigRepがどのように行っているかは分かりません。5月14日のLIVEに申し込んでみましたので、またレビューいたします。)
BigRepのこのライブ説明会の良いところは、話者のプロフィールがでていて、しかも1人ではない、というところです。単なる製品紹介ではなく、各分野のエキスパートが(と言っても社員ですが)、3Dプリンターがサプライチェーンに与える影響、とかビジネスソリューションに関わる話をすることで「製品」ではなく「ソリューション」を売ることができそうです。
考察
ウェビナーは、今後、製造業にとっても非常に重要なファクターになると思っています。取り組みたい方、ぜひご連絡ください。私たちも勉強していきます。