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#017 製品の名前を知りたいわけではない

国内製造業はますます厳しくなり、小規模事業者向けには、毎日補助金を書きまくってます。以前は、予算が通るならあえて補助金の話はしなかったのですが、今は、使えるものは使って少しでもキャッシュを持っておいた方が良いと思いますので、積極的に提案しています。

そのような中、工業英検なるものがあると知り、3級(一番下です)から挑戦することにしました。DIAgateの翻訳の時に、毎回悩み、正しい工業英語を知りたいと思っていたので、楽しみです。

海外製造業ホームページ事例を紹介するマガジン017です。フォロー嬉しいです♪

本日は、チラーや冷凍装置などのメーカー、BERGの事例です。扱っているものは工業製品ですが、可愛らしいイメージになっています。すこし丸みを帯びてかつ極太の書体ロゴのおかげですね。

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(https://berg-group.com/)

トップページに製品とともに出てくるメッセージに注目です。ここには製品名は書かれておらず、興味をひいてクリックしたくなるメッセージが書かれています。

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最も正しいソリューションは、いつも最も高いコストパフォーマンス。でも、すべてが考慮されていることを確認してください。

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30を超える産業向けの冷却設計。全力で取り組みます。

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クライアントと同じくらいユニークなエンジニアリングソリューション

トップページのスライダーに製品を載せようと思ったとき、製品名や型番、それが何であるかを説明したくなります。でもBERGでは、印象的な背景画像にそれは代弁させ、少しユニークなメッセージが並んでいます。だから、とても印象的なトップページができあがってます。

考察

スライダーの役割は、ブランドイメージを見せながらも、コンテンツへ誘導すること。そのためには、製品名や型番という「意味をなさない文字列」でもダメですし、「全て明確で余韻を残さない」形でも足りないのだと思う。「ん?」とか「え?」とか、心に引っかかりを作れなければ、クリックしてもらえない。そういう意味で、このスライダー達は非常に良くできていると思いました。

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