スパルタ塾OBからの果たし状
はじめに
スパルタ塾に関する網羅的な内容や雰囲気については他の方がきっと書いてくださると思うので、僕からは受講を考えているみなさまへ果たし状を書いてみたいと思います。
日本代表の意地
僕は2015年のYOUNG LIONS COMPETITION(通称:ヤングカンヌ)サイバー部門の日本代表です。
毎年、世界最大の広告の祭典「カンヌライオンズ」がフランスのカンヌで開催されています。
その中でおこなわれる28歳以下を対象にしたアイデアコンペがヤングカンヌ。要するに広告業界の若手No.1を決める世界大会です。そこへ派遣されるべく電通や博報堂の若手がたくさん出場する国内予選を勝ち抜き、昨年日本代表として選出していただきました。
つまり何が言いたいかというと、サイバー(インタラクティブ)領域の企画では、日本の若手の中では誰にも負けたくないのです。
負けられない戦い
Rhizomatiks(通称:ライゾマ)は、インタラクティブな広告コミュニケーションや先鋭的なメディアアート作品で注目されるクリエイター集団です。そのライゾマを率いている代表取締役社長の齋藤精一から課題が出されました。その内容は…
デジタル技術を使って海外からの旅行者を日本の様々な場所に旅行分散させる方法を考えよ
というものでした。
もちろんあのライゾマ齋藤さんからの課題だということもあったし、なにより「デジタル技術」と書かれてしまった以上いくら優秀な受講生を相手にしても、サイバー部門の日本代表として絶対に負けられない戦いでした。
この企画で僕は1年間の中で唯一のゲスト賞を獲得することができました。
いざ、勝負。
もしこの企画書を読んで、『こんなんのでゲスト賞なの?余裕じゃん』とか『この程度の企画いくらでもできるよ』と感じたら、もしかしたら受講する必要はないかもしれないけれど、是非受講してゲスト賞を獲りまくって『3期生は大したことなかったね』と菅付さんやゲストに言わせて欲しいと思います。
でも多くの方にとって「スパルタ塾」は、こんな企画を毎回考えてくれるバケモノ達がライバルとしてあなたの前に立ちはだかる場所になるのではないでしょうか。
最後にちょっと一言
最後に僕が感じた、スパルタ塾における「スパルタ」とはというお話。もちろん菅付さんやゲストからの企画に対するフィードバックや忙しい普段の業務に加えて企画を出し続けるということが十二分に「スパルタ」で価値のあることなのですが、それ以上にそれに立ち向かえる「スパルタ」な自分が手に入ることが最大の価値なのかもしれません。(なのでOBとして毎日が一人「スパルタ塾」です!)
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