中国人が見た日本:8日間の隔離生活で、「稲妻」のような細身に
日本に到着して2日目。 日本政府の入国管理要綱では、外国人は入国後1週間の検疫が義務付けられている。 私の検疫期間は18日から26日(計8泊、中国では通常14日間)。旅疲れのため1日3食以外はほとんどベッドで過ごしていたので、時間が経つのが異様に早い(隔離生活が珍しかったというのもあるかも)。
今朝はすっきりと目覚め、窓から見える豊かな緑、朝風に揺れる半開きのモクレン、時折上空を飛ぶ飛行機、スピードを上げて通り過ぎるカラスを眺める。
隔離されているため、1日3食の食事は部屋のドアノブに掛けられ、それを自分で取る。 朝食は、小さな箱に入ったジュースにサンドイッチを2つほどの典型的なダイエット食で、昼前にはもうお腹がゴロゴロと鳴っていた。 昼食は昨日と少し違い、火の通りがミディアムの大きな牛肉が2切れ入っていて、美味しかった。 夕食は少し遅れて運ばれて、フライドフィッシュ&チキンで、お腹いっぱい。
日本のお弁当は全体的に小ぶりで油分が少ないから、我々中国人から見ると、基本的にダイエット食のようだ。 この調子でいくと、標準体重から少し多いくらいの体重になるか、はたまた稲妻のような細身になるのか......。
隔離期間中はホテルから外出はできないが、ホテル内の移動は自由です。 旅行会社から1日3回、体温や体調を確認する電話があった。 ホテルの1階には小さなコンビニがあり、食事も十分に用意されているわけではないので、パンを買ってお腹を満たすこともできる。 今後数日間の隔離は、ほぼ同じパターンで行われることになりそうだ。