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中国人が見た日本:日本の教会に飾られた漫画のようなサンタクロース

隔離中のホテルの窓の外には、周囲の住宅やホテルの建物とは全く異なるスタイルの小さなキリスト教会があり、赤と白の配色が印象的で、漫画のような大小のサンタクロース像が立っている。 チャペルの鐘は四六時中鳴り響く。

この教会は、16世紀に来日したイタリア人宣教師シャピロが初めて訪れ、その後中国に渡り、帰らぬ人となった。

江戸時代以降、日本は戦国時代からの信教の自由の方針を転換し、鎖国を行い、日本国内でのキリスト教の普及を禁止し、厳しい取り締まりを敷くようになった。 この状況は、中国でキリスト教の普及が禁止された清朝雍正年間とよく似ている。

明治維新後、日本は神道を国教とし、仏教やキリスト教を含む他の宗教は弾圧され、より良い地位を得ることができなかった。 戦後、日本国憲法が信教の自由を保障すると、さまざまな宗教学校が設立され、キリスト教の普及はかつての活気を取り戻した。

統計によると、日本の総人口に占めるクリスチャンの割合は1%程度に過ぎない。 隣の韓国では、キリスト教徒が50%を超えており、両国のキリスト教人口の割合がこれほど違うのかと信じがたいものがある。 人口1億3千万人弱の日本が、約2億人の宗教人口を抱えていることは、日本人の信仰の異質さを物語っている。

【出典】https://www.toutiao.com/article/7078251497795895848/
【翻訳】Teddy Ven Song


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