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EC利用をさらに加速!? 日本未上陸&最新Instagram機能をピックアップ
みなさん、こんにちは。
Spark! 編集部のひらいかなこです。お仕事ではプランナーとして、SNSを中心としたプロモーションプランニングやブランディング支援などを担当しています。
さてみなさん、コロナ禍で外出もなかなかできない最近は、ネットショッピングが増えたという方が多いのではないでしょうか。
ジェーシービー(JCB)とナウキャストが調査した、5月前半(5月1日~5月15日)の国内消費動向指数(※1)によると、前年5月前半との比較でECは21.1%増、1月後半との比較では33.5%増と、コロナ禍の消費動向としてECシフトが加速しているそうです。
(※1)コロナ影響で減少した消費、ゴールデンウィーク含む5月前半に下げ幅を縮小 ~5月前半の国内消費動向指数を公開~
わたし自身もネットショッピングのしすぎで、先月のクレジットカードの請求に目が飛び出しそうになりました(笑)。
そんななか、Instagramも「Shop Now(ショッピング機能)」や、日本でも7月にリリースされた「Instagramショップ」などEC化が進んできていますよね。
そこで今回は、今後大注目なInstagramの日本未上陸&リリースされたばかりのEC関連機能をSpark! メンバーのやまもとまゆのレポートをもとにお伝えしていきます。
①ライブショッピング機能
この機能では、販売者・ブランド・クリエイターがInstagram Liveの公開前にFacebookショップまたはカタログから商品にタグを付けすることが可能に。
Liveのビデオ下部に商品が表示され、視聴しているユーザーが詳細を確認することができるようになります。
現在ブランドを持つインフルエンサーなどを中心に、アメリカですでにテスト実装が開始、数カ月中には広い範囲での導入が検討されています。
日本では、ゆうこすさんやpecoさんなどブランドをもつインフルエンサーがInstagram Liveを盛んに行っていますが、この機能がつくとよりリアルタイムでの購買につながりやすくなりそうですよね。
Soon, you'll also be able to shop for products from sellers, brands and creators directly on @facebookapp and @instagram Live pic.twitter.com/PxAJdlucIX
— Facebook (@Facebook) May 19, 2020
②チェックアウト機能
これは、2019年3月に米国でローンチされた機能で、アイテム検索から支払いまでInstagram内で完結させることができます。ローンチ当初はナイキ、アディダスなど26ブランドからスタートしたものの、現在は米国でこの機能を使用しているブランドは数百にものぼるとのことです。
Facebook社によるとこれまでフィードへの製品タグや、発見タブにおけるショッピングセクションの追加などのショッピング機能拡充をさせたことで、毎月約1億3,000万以上のユーザーが商品の投稿をタップし、タグを表示させているとのこと。さらにこのチェックアウト機能によってInstagram内でスムーズな購買行動を促進させそうですよね。
③「Buy on Instagram」新商品発売リマインダー機能
こちらはリリースされたばかりの最新機能。8月26日、フィード投稿にイベント情報をタグ付けする機能が、日本でも導入されると発表されました。
Instagramのフィード投稿にイベント情報をタグ付けする機能を日本で導入することを発表しました。
— Instagram & Facebook マーケティング JP (@FBBusinessJP) August 26, 2020
ビジネスやクリエイターは開催予定のイベントについて、イベント名や開始日時などの情報をフィード投稿に追加することができるようになります。https://t.co/Peg3ezyENL pic.twitter.com/2kBDURPcKW
特に注目なのがStoriesに表示ができる「ローンチステッカー」
商品が発売する日を記載することできるステッカーで、タップすると商品サイトで詳細を確認できます。さらに、そこで商品の購入を視野に入れた場合には、発売日のリマインダーを設定することで、実際に商品の発売の15分前に通知を受け取ることができます。
利用者は、イベントを主催するビジネスやクリエイターをフォローしているかどうかに関わらずリマインダーを設定し、開始時間の15分前に通知を受け取ることができるため、興味を持ったイベントに忘れずに参加することが可能です。
— Instagram & Facebook マーケティング JP (@FBBusinessJP) August 26, 2020
これにより、ビジネスはライブイベントへの集客促進が可能となります。 pic.twitter.com/KNgn0CFofr
これまでも、カウントダウンステッカーを使った商品発表などが行われていましたが、発売日だけでなく、詳細も確認したうえでリマインドされるので、特に限定アイテムの発売が多いブランドにおいては、ユーザーの期待感を醸成し、購買につなげる効果が高い機能となりそうですね。
最後に
今後もInstagramのEC化が間違いなく促進されていくということを考えると、ECを強化していきたいというブランドの方は、まずはInstagram運用に取り組み、ユーザーとコミュニケーションをとれる場を準備していくことが重要になりそうですね。
弊社では、Instagramの戦略策定や運用支援、ハッシュタグ分析やストーリーズ設計など各種ご支援サービスご提供しておりますので、何かお困りなことがあればこちらよりお気軽にご相談ください!
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