いま、「音声マーケティング」がアツい!話題の事例をチェック
みなさん、こんにちは! Spark! 編集部のなったんです。
お仕事ではディレクター兼プランナーとして、SNSを中心としたブランディング支援などを行っています。
今回は、「音声マーケティング」の事例をSpark! のつかちゃんのレポートをもとにご紹介します。
いま、音声配信サービスの利用者は増加しており、音声広告の市場規模が拡大中。それに伴って企業による取り組みも増加し、マーケティングの場としても注目を集めているんです。
そんな注目の音声マーケティングについて、事例をもとに探ってみましょう!
音声マーケティング事例:エンタメ編
①Twitterの「スペース機能」を活用したデビュー予告
2021年5月21日にK-POPの男性6人組新人ボーイズグループ「JUST B」がデビュー予告を公開しました。それに伴って公式Twitterアカウントをオープンし、スペース機能を活用した音声ライブ映像で声を初公開。
6人のメンバーたちが声のみで出演をし、自身の経歴やヒントを紹介するなどしてファンたちを盛り上げました。メンバーの声やヒントをもとに、ファンの間ではメンバーが誰なのかを予想するツイートが溢れ、ビジュアル解禁を待たずに多くの注目を集める結果となっています。
②ドラマと連動したポッドキャストコンテンツ
テレビ東京の7月クール木曜24時ドラマ「お耳に合いましたら。」が、テレビ東京×Spotify連動番組として放送開始。
“ポッドキャストパーソナリティ成長期”をテーマとした当ドラマは、ドラマ内で配信するポッドキャスト番組と実際のSpotifyポッドキャストを連動した配信を実施。また、ドラマ内で主人公がリスナーとして聴いているポッドキャスト番組とも連動し、注目を集めています。
ドラマを楽しむのはもちろんのこと、連動したポッドキャストを聴くことでより番組を楽しむことができるような仕掛けが面白いですね。
音声マーケティングを活用することで、ファンがリアルタイムで盛り上がることができたり、より世界観に没入することができるようになる事例でした。
音声マーケティング事例:食品業界編
①ASMRを活用した、新商品訴求投稿
ミスタードーナツは、ASMRを活用した新商品投稿を実施しています。
新商品はシュークリーム専門店「クロッカンシュー ザクザク」とのコラボ商品で、“ザクザク食感”を伝えるためにASMRを活用したそう。このことにより、音声+動画でより購買意欲をかきたてる訴求をすることができ、新商品の魅力を存分に伝えることができたと想定されます。コメント欄は「この音を聞いたら食べたくなる」や「買ってくる」など、ポジティブなコメントで溢れる結果となりました。
②対象商品購入すると、「オリジナルプレイリスト」が聴ける
江崎グリコは、対象商品のプリッツを購入し、商品に記載されているコードをSpotifyアプリでスキャンすると、選定されたオリジナルプレイリストが聴けるキャンペーンを行いました。
対象商品であるプリッツを食べながら、前向きな気分になれるプレイリストや、楽しさ始めるプレイリストを楽しんでもらうことをもとに作成をしています。Twitter上のクチコミでは、「選曲がいい!」や「Spotifyダウンロードするきっかけをくれたプリッツに感謝」などのクチコミがあった他、商品に記載しているコードを撮影し、投稿しているツイートが目立ちました。
音声をつかって商品の特徴を訴求することで、購買意欲を高めることができる他、継続的に商品と繋がるきっかけづくりを行うことができるなど、可能性や活用方法はさまざまですね。
まとめ
音声マーケティングは、音声コンテンツを活用し、そこから得られる情報によって消費者の意識・行動変容を狙うマーケティング手法です。
弊社はSpotifyのパートナープログラム「Spotify Advertising PARTNER」に認定されており、注目が集まる前から、企業やブランドのデジタル音声広告をご支援しています。
今回の事例をもとに音声マーケティングに興味をもった方は、ぜひ下記記事も覗いてみてくださいね。
また、Spark! も「若年層トレンド」について弊社のポッドキャストで熱く語っているので、是非ご視聴ください♪
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