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【全力チャレンジ🔥by Spark! 】オンラインで楽しめる、脱出ゲームで遊んでみた🔍

こんにちは!
トライバルのトレンド研究グループSpark! のマーヘルです。

Spark! では、若年層に人気の活動を実際に体験することでトレンドをキャッチアップしています。
そこで今回は、Spark! の新卒メンバーとともにオンラインリアル脱出ゲームに挑戦しました!

4月7日から東京都では緊急事態宣言が発令され、同月16日には全国に拡大したことによって、「外出して遊ぶ」ことが出来なくなり、多くの人が娯楽をどう楽しむか考えたでしょう。

そのような状況のなか、オンラインで行われる娯楽の市場は急速に発展したと思われます。「オンライン脱出ゲーム」「オンラインリアル脱出ゲーム」をソーシャルリスニングツールBoom Researchで確認してみると、4月中旬あたりからそのツイート累計数はじわじわと伸びはじめ、6月~7月がグン! と跳ねましたね👀

▼期間ごとのツイート累計数

Spark! 脱出グラフ

■Twitterのサンプリングデータ(実際にツイートされた数の1/10)を10倍にした数値より算出
・集計期間:2020年2月1日~2020年9月30日
・分析キーワード:「オンライン脱出ゲーム」「オンラインリアル脱出ゲーム」

緊急事態宣言が発令してから、クチコミが出始め、件数が急に伸びている理由はどこにあるのでしょうか?

その理由を実際に体験してみるため、20卒同期で同じくSpark! メンバーの以下5名を交えて挑戦しました。

岡本梓舩山なつみ東宮真生髙品万紀子平井健斗

記事内では、Spark! メンバーそれぞれが関心を持ったことや、設計の驚きなどについてご紹介していきます!

▼今回の挑戦メンバー

メンバー紹介


参加したオンラインリアル脱出ゲーム

ひとくちにオンラインリアル脱出ゲームと言っても、その種類はとてもたくさんありました!

1人から参加できるゲームもあれば、参加人数が無制限のゲームも。
Zoomのようなビデオ会議ツールだけあれば気軽に参加できるゲームから、参加申し込みをすると脱出ゲームで使用するグッズが届くものまで……!

今回私たちは、さまざまなオンラインリアル脱出ゲームを展開する株式会社SCRAPさんの「潜水艦ポセイドン号からの脱出 リモートver.」というゲームに参加することにしました。

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金曜日の夜、仕事の勤務を終え、私たちSpark! メンバーはしばしの間、潜水艦ポセイドン号の在宅調査員に扮して未知の脱出ゲームに参加するのでした……。

※これ以降ネタバレに関する写真などはぼかしをいれています


オンラインリアル脱出ゲームのココがすごい

①没入感を醸成する仕掛け! オンラインならではのゲーム世界「設定」

まずゲームの流れを説明すると、以下のような形式で進んでいきました。

①指定されたZoomの部屋に集合
他のグループも同席し、ゲームプロローグ・イントロダクション説明

②ブレイクアウトルームに分かれ、各グループで脱出ゲーム開始
(グループに1人、運営スタッフが同席)

③ゲーム終了後、結果発表・記念撮影など

ゲームを始める前から、プロローグやイントロダクションで参加者の熱を高め、設定の世界に自然と引き込んでいく部分が印象的でした!

実際に、メンバーの平井や舩山も以下のコメントをしています。

平井:オンラインに適した「設定」がゲームへ簡単に没入させてくれるところが印象に残っています。ゲームの説明からスムーズに世界に入りこめた印象です。
舩山:もっと他人行儀な感じ(ふつうの飲食店とか、ライブとかのイベントみたいな)の対応かと思っていたら、アットホームな感じの対応で驚き、世界に引き込んでくれた!

平井もコメントしてくれている通り、ゲーム内のシステム、登場人物、参加者の役割などの「設定」の部分がすごく自然に溶け込み、世界に入り込んでいる感覚を持続させてくれました。

各グループに運営スタッフが1人同席し、そのスタッフのカメラを通して、謎解きや施設内の移動をします。
運営スタッフは現在沈没しつつある潜水艦の調査員で、私たちは地上から謎を解きサポートするエキスパート部隊の在宅調査員という”設定”でした。

争点

▲調査員さんの映像を通してゲームを楽しむメンバー

「在宅調査員」というオンラインならではの役割が与えられることで、ゲームを自分ゴト化することに繋がっていたと思います。


②PCだけじゃない! 手元でも展開される脱出ゲームの世界

「オンラインリアル脱出ゲームなのだから、Zoomのようなツールでただ謎解きをしていくのだろう」

初めてオンラインリアル脱出ゲームに参加する私たちは、そう思っていました。

ですが、当日の案内には参加者でLINEグループを作成し、そのグループにイベントの公式LINEアカウントを追加することが明記されていました。

このLINEグループが思った以上に盛り上がりました!

脱出の鍵となる「謎」は運営スタッフが見せてくれる映像でも確認できますが、LINEでも特定のキーワードを書き込むと、「謎」やヒントがスマホで確認できます!

LINEと連携2

LINEと連携

またLINEの公式アカウントがゲームマスターのような役割も担っており、ゲーム全体の進行もLINEで行われました。

メンバーの舩山はその部分にとても感動しており、こんなコメントをしています📝

舩山:オンラインリアル脱出ゲーム1つに集中できるか心配だったけど、Zoomの画面でゲーム進行しながら(最後のゲーム解説とか)、LINEで情報確認して、LINEで会話もできて……みたいな、同時にたくさんやれることがあって飽きずにできたのが、個人的に満足度高い要因かなと思っています!

PCを使いながらスマートフォンも使うので、常にゲームのことを考えることとなり、オンラインでも集中できたことは間違いありません。


③他参加者も盛り上げ役!? 熱狂ユーザーがいるからこそ雰囲気が高まる!
はじめにも紹介しましたが、このゲームには他の参加者と同じZoomのグループに同席する時間がありました。

運営スタッフが場を盛り上げているなか、チャットでコメントができるのですが、そのチャットの熱量が予想以上……!
恐らくリピーターのお客様だと思うのですが、チャットに書き込む頻度がかなり高く、さながら人気Youtuberのライブコメント欄という感じでした🔥

リピーター参加者の「楽しもう!」という意思が十分に伝わってきて、私たちSpark! メンバーの士気もかなり高くなりました!

メンバーの髙品と舩山もその存在についてコメントしています。

舩山:全力で楽しむチーム? 人? がいたおかげもあって、楽しい気持ちになった!
髙品:熱烈なファンユーザーがいる! 一緒に楽しもうという気持ちが生まれた!

このような熱狂したファンがいることで、初めてオンラインリアル脱出ゲームをする参加者も自然と気持ちを高めることができたのだと思います😎


オンラインリアル脱出ゲームの満足度

さて、オンラインリアル脱出ゲームの面白さを生み出す仕掛けを振り返ったところで、Spark! メンバーの満足度はどのくらい高かったのでしょうか?

メンバーの平井、髙品、舩山、東宮の満足度についてのコメントはこちらです!

平井:基本的に前準備が必要なく、家から手軽にというところが最大の魅力。時間制限があり不安だったが、絶妙な難易度設定も良く考えられていた。とにかく場面やゲーム性の設計がすごかった!
髙品:めっちゃ高い。またやりたい。脱出ゲームは好きで、よくオンラインゲームで黙々とやっていたが、人とコミュニケーションをとってやる楽しさに感動した。一種、舞台を見ているような気分にもなったので満足度はとても高い。家からできるので気軽に参加でき、前後の予定に縛られないのもポイント!
舩山:初めてやるのと、オンラインでどこまで入り込めるのか不安でしたが満足度とても高いです!!
東宮:オフラインで脱出ゲームをやったことがないので参考になるか不安ですが、脱出ゲームをみんなと連携して協力する感じ楽しいなと思いました。オンラインの娯楽としても全くグダることなくしっかり設計されていたのでとても満足です。

全員とも、とても満足度が高いですね!!
私もメンバーと同じように、ゲームの設計やスムーズな進行にとても驚かされました。オンラインという制限が多いなか、その障壁さえゲームの設定に活かすことで、没入感を醸成している点などは特に感動しました👀

全メンバーが「また参加したい!」「次はオフラインで参加したい!」と言うほど、楽しいチャレンジとなりました。


で、脱出できたの?

結果はこちらです! (下にスクロールしてね)











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