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政界の根本的なシステムが問題である
与党も野党も増えては消えるその他の政党も、ゴミしかいないのが
日本政界の一番の問題だと思う。
あと若い人や新興勢力が当選しても、実績や人脈が無いと
何一つ実行出来ないシステムも問題。
2009年の政権交代で何が起こったか知らない世代は、ぜひ投票前に調べて欲しい。
こう書くと与党支持者かと言われるけどそういうわけじゃなく、
仕組み自体が腐ってるって話。
日本の政界自体が完全に実績重視型。 仮に未経験人脈無しの新人が当選したところで、宣言してた公約はことごとく実行出来ずに終わる。それを10年以上前に証明したのが蓮舫を筆頭とした当時の民主党政権。
マイノリティーと政治家について
マイノリティーと言っても色々あって、自分もとあるマイノリティー当事者の一人である(ダブルマイノリティー、少数派になる要素を二つ持っている人のこと)。
でも自分の場合は「マイノリティー当事者である前に、自分は日本国民だ」という意識が非常に強い。
だからそもそも、何らかのマイノリティーに綺麗事言ってるかどうかを国政の最優先事項にするのがどうかしてると思う。
上記の政界の仕組みと合わせて、これを全く分かっていない当事者は非常に多い。とりあえず与党を降ろせば何とかなると考えている。
マイノリティーに政治家がすり寄るのは、必ず意図がある。彼らが当選して国会に入り、色々と上手く行かなくなって来たら切り捨てるのだ。要するに議席さえ一度取れれば後は用無しなわけ。
所詮マイノリティーの票は少数派なんだから。当選してしまえば、国政で最優先事項となる分野は山ほどある。
そこに、票集めのためだけに当選前に掲げたマイノリティーのための政策実現なんで出来るはずが無い。
例えば経済や外交、安全保障を全て置き去りにして、マイノリティーへの
配慮を最優先に動けるか? といえばそんなはずないだろうとすぐに分かるのだが、
マイノリティーの人々は基本的に多くの不便・不満を抱えているので
この点に気づけない人たちが非常に多い。