Shakhtar Donetsk Zone2 Attack Play Idea
今回は、CLで行われたシャフタール•ドネツク(以下シャフタール)対シェリフで現れた現象の1つであるシャフタールのボール保持について取り上げます。
シャフタール 1-4-2-3-1
シェリフ 1-4-1-4-1
この試合でシェリフはマンツーマンを採用しました。
シャフタールのSBにはSHを、VoにはIHを、トップ下にはアンカーをマークにつけて、2CBには1トップがサイドを限定するようにプレスを掛けます。
この状況だとシャフタールはLCBがフリーなので、そこまでボールを届けたいところです。
がしかし、シェリフの1トップがLCBへのパスコースを切っている(赤矢印)ので直接はパスを出せません。
なので誰かがサポートに入る必要があります。
今回はRSBの選手がその役割を担いました。
このように直接では無理でも、中継地点のようにサポートすることでフリーの味方にボールを届けることができます。
⇩⇩参考動画⇩⇩
一般的にはVoやアンカーの選手が行うことの多いプレーで、SBの選手がやってるのは珍しいので取り上げてみました。
これを落とし込めると相手のプレスも怖くなくなるかもしれません。