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おふろ屋稼業という仕事

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おふろ屋さんには、様々な人が集まります。立場も収入も価値観も違う、赤の他人が裸になって同じ時間を共有する、全く稀有な場所です。そんな温浴施設の現場に立って見てきた人間模様を、一人…
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結論!常識がない人は、つまりは思いやり指数が低い人のことである。

常識とは結論からいえば思いやりの価値基準だと思います。 長年温浴事業という多くの人が公共…

年間120万人をおふろで癒したぼくが、noteでお伝えしたいテーマ

このnoteの発信軸は日本の文化ともいえる“おふろ”の魅力についてお伝えすることを表のテーマ…

「人の苦しみや、悲しさ」を理解できなかった、痛い自分に愕然である。

かなり本気で盲導犬との生活を考えていて、協会の方に色々お話しを伺う機会をいただいたことが…

「おふくろの味」が無敵なのは、再現不能なスパイスがあるからである!

叶うなら、もう一度食べてみたいお袋の料理というものがある。多くに人にとって、その料理とは…

映画「モンスター (怪物)」に学ぶ、あなたに潜む事実ではない真実

「ファクトだけ切り取って、真実を見ようとしていない。」こんな言葉を耳にする機会が最近多い…

60代の店じまいは早すぎる!閉店セールを喜ぶ人!悲しむ人!

閉店セールに集まる人だかり、そこに集まる人たちの目的はだいたい2つに分けられる。 一つは…

熱波師のトーク力を高めるための3つのポイントは、ライティグ技術だった件

面白いトークというのは、共感や、興味を持ってもらえる内容であることだ。 ある温浴施設で、熱波師のパフォーマンス研修に立ち会った。 熱波師とは、サウナで行うロウリュのパフォーマーのことで、熟練した熱波師は鮮やかなタオルさばきで、舞うように大判のバスタオルを振り回し、立ち込める蒸気を拡散しながら熱波を発生させる。 タオルさばきの技術はもちろん大切なのだが、場を盛りあげる人気の熱波師は、お客さまとの掛け合いもうまく、オリジナルのアロマを調合したり、盛り上がる楽曲を選曲した上で