【映画に出てきたモンを食う】第70回「焼肉!!」(『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』より)
その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。
そういう趣味の報告。
今週は『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』より、「焼肉!!!!」でした。
いやぁ、いま絶賛ダイエット期間中なので「焼肉」を食べてる場合では無いんですけどね……でもな~~~~~~~~~映画に出てきちゃったからなぁ~~~~~~仕方ない、仕方ないよねぇ~~~~~~~~~~~~~。
やっぱ焼肉といえば内臓肉だと思うんですよ。正肉もおいしいんですけど、ロースとかサーロインとはやっぱ「ステーキ」にしたとき一番輝くと思うんですよね。
わざわざ「焼肉」という選択をしたのなら、ホルモンこそが食うべき肉だと思うの。
まずはキムチ、生センマイ、そしてハツ。このお店のキムチは漬かりの浅い「サラダっぽさ」があるタイプで、これはこれで美味い。生センマイがあることで、焼けるのを待つまでもなくお肉ですよ。
そしてタン外しのハツ。脂身がほんのちょっとだけついた、筋肉の塊である心臓は、個人的にタンではじめるより好き。
そしてここからが本番、いや~~コイツは良いハラミだぁ! そしてタンはタンでも「タン元」です。
ハラミは内臓肉でありながら正肉っぽさもあり、こういうタイミングで食べるにはベスト。そして脂をまといつつコリコリとした食感のタン元、大好き。
この時点でビールは2杯目に突入しております。
※ここからは再現性を得るため、酔っぱらって執筆。
しかしホルモンといえばやっぱりこれでしょ!
上ホルモン(大腸)と上ギアラ(4番目の胃)、内臓フォー! そしてホルモンといえば
ファイヤー!!!!!!!!!
このメイラードした脂が最高に酒を進ませるッ!
そして牛ホホ肉。すでにビール3杯目も空いてベロベロス。
酔い過ぎて、店員さんに「このホホ肉、最高でした」と伝えるぐらい美味かったけど、美味かった以外の記憶は無い。
そしてこのホルモンが強い焼肉屋には”煮込み”があるのですよ。ホルモン強い焼肉屋の煮込みは最強。
煮込みのなかにハチノスが見えてるのって、超嬉しいよね。そしてごはんを一緒に頼んだということは……
よし、私はもう死んでも良い。味噌で煮込まれたモツをメシにぶっかけて食う喜びは、この世の未練をすべて断ち切る。
焼肉、最高。
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