好きな服着て良いじゃん

スペイン生活　116日目

もやっとしたことがある
それは昨日、アウトレットでお買い物をしていた時のこと。
日本に住んでいる母にもアウトレットへ行く旨を連絡していて、
何か良いのがあれば、私の分も買ってきてねとのことだったので、
アウトレットに着いてからも連絡を取っていた。

ダウンジャケットが欲しいとのことだったので、
モンクレールで色んなダウンの写真を撮って送っていたのだけれど、
「さすがに〇歳にはちょっと派手よね」とか、
「赤はちょっと・・・」　と言う発言が多い。

何にもやっとしたって、その服のデザインが好きかどうかじゃなく、
それを着た時に周りにどう思われるかを気にしていたから。

私が送ったモンクレールのダウンの写真の一部

シンガポールではノースリーブに短パン、素足のおばちゃん達がよくその辺をうろうろしていたし、
スペインではレインボーグラデーションのダウンジャケットを来たおばちゃんが闊歩している。

日本では年をとると赤を着ちゃいけないの？
60歳オーバーは派手な服着ちゃいけないの？

田舎だから余計にそうなのかもしれないけれど、
これは派手すぎるとか、それはデザインが若すぎるとか。
他人にどう見られるかより、自分の好きな服着ればいいじゃん。

この歳になったからこういう服着ないといけないとかないはず。

スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグみたいに
毎日着る服で悩まなくて良いように同じ服を着るのもありだし、
自分に似合う服と、自分が好きな服は違うかもしれない。
でも自分の好きな服着てテンション上がるならそれで良い気がする。

自由なようで、実は周りの目をいつも気にしている日本を
たまにきゅうくつに感じるのはそう言うことがあるからかもしれない。

私はいくつになっても自分の好きな服着よっと。