「かきまぜる」という言葉が語源の食べ物...要するに和歌山でいう〝せち焼き〟やな。
こんばんは。スペイン放浪中のやまひだかです。
このたび、語学学校のスペイン人の先生に教えてもらって、batido(バティード)という飲み物を飲んでみました。
「かきまぜる」という意味の動詞【batir】からきており、氷やフルーツなどをジューサーでかきまぜて作る飲み物です。
とはいえミックスジュースとは少し違って、アイスやヨーグルト、チョコレートなども混ぜたりするそうです。
実際、今回行ったお店にも数十種類の組み合わせがありました。
今回は、バナナとイチゴ、蜂蜜を混ぜ合わせたタイプのバティードを注文。
(この日は寒かったのでアイスを組み合わせる元気はありませんでした。)
※同じようなアングルの写真ですみません。
見た目はイチゴ1択みたいな色合いですが、しっかりバナナの味もついていて、ほんのり蜂蜜の香りもしました。
また氷を砕いているからか独特の食感があり美味しかったです。
次回はまた別の組み合わせも試してみたいと思います!
さて、「かきまぜる」が語源の食べ物と聞いた時に、〝せち焼き〟が思い浮かぶ人はどのくらいいるでしょうか。
和歌山県中部のローカルグルメで、「かきまぜる」という意味の方言〝せちがう〟から来た、一部地域住民のソウルフードです。
焼きそばに卵を混ぜてぐちゃぐちゃにし、かき混ぜたもので、最近テレビなどで取り上げられるようになってきたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。日本にいる頃はよく食べに行ってました。
以上、バティードとは似ても似つかない食べ物でしたが、和歌山との関連で思い出したのでご紹介させていただきました。
それではまた!
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スペイン滞在中に、地元和歌山のために何ができるか模索中です。スペインにお詳しい方、コメントなどで色々教えていただけると嬉しいです!