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私が綴る本物のような出来事は、私にとって都合のいい作り話でしかない

私がこうして綴る文章は「現実を元にした私にとって都合のいい作り話」だと思っている。私は私に都合のいいように起こったことを捻じ曲げている。自分の感じたことさえも、本当にそのときそう思っていたのか、よく分からない。確かこういう気持ちだったと思う、という想像で書いている。

私は、私が書く文章の中の私が好きで、それを作るときも読んでいる時も楽しいから、ただ書いているだけ。

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