生まれた瞬間の記憶がある友人がいます。彼が言うには、、、。記憶とは?意識とは?
あなたは生まれた瞬間の記憶ってありますか?
なかなかないですよね。
僕の場合は一番古い記憶でも、
『3歳の時に砂浜でバケツを持って潮干狩りをやっていた記憶』
です。
友人に、どんな感じだったのか聞くと、
『自分をのぞき込むたくさんの顔を見た』
そうです。
その記憶が本物で、実際に見たものだとしたらそれってすごいことですよね。
生まれてすぐは目なんて見えないかもしれません。
そんなことは分かっています。
ただ、常識とされていることが常識でないこともある可能性は大いにありますよね。
この話を聞いた僕は、羨ましいと思いました。
なかなか覚えていない、皆が経験する記憶をまだ持ち続けているというのは素敵なことですよね。
記憶とはなんなのでしょう。
もし、1%の確率でただの想像だったとしましょう。
その場合、この記憶はなんなんだろう。
と思うはずです。
記憶は作り出せるのであれば、過去にあったことは自分が創造した可能性がありませんか?
キングコングの西野さんが近畿大学のスピーチで言っていましたが、
『未来は変えられないが、過去は変えられる』
とおっしゃっていました。
一理あると思います。
自分の思った通りに改ざんできるのです。
悪い記憶を良い記憶にすることもできるし、逆に良い記憶が悪い記憶になったりもします。
実は僕も過去に絶対に行っていたであろうことが実はそんな事実は一度もなかったという体験をしたことがあります。
人間の意識というもんは結構適当なんだなと感じさせられた出来事でもあります。
ただ、友人の話を僕は信じていますし、今回のような記憶が残っているとうのは非常に稀なのではないでしょうか。
どうせ嘘だろうというのは簡単です。
ですが、信じてみないとそこから先へは進めませんよね。
宇宙人が宇宙にいるのを完全に否定しては未来は見えないのと同じで、小さくても新たな発見がまだまだあるというのが素敵ですよね。
ご購入いただきありがとうございます。
楽しめましたでしょうか、この他に小説、脚本も書いていますのでぜひご覧くださいね。