見出し画像

その家計、家族の自分ごとになっていますか?

こんにちは、FPおたまです。

先日Amazonでこんなものを買いました。

←BEFORE・AFTER→
キッチンカウンターの塗装が削れて、下の木が丸見えになっていたので色を塗りました。

画期的なペンなのですが、不器用なのでうまく使いこなせないぃぃ^^;
けど、遠目に見たら傷がなくなったように見えます!!ね!!

長女の出産と同時期に引き渡しがあったわが家は、今年で築7年。
今でこそこうしたメンテナンス、掃除も頑張っています…が、私は元々超ズボラ&超面倒くさがりなので、結婚前に実家にいた時は、恥ずかしながら家事は母任せでした。。。
特に掃除なんて、大掃除の窓ガラス拭きくらいしかやったことありませんでした^^;
といっても実家は自営業だったので、母も忙しく、頻繁に掃除していたわけではなかったのですが。
汚くなる前に、日頃から綺麗にしておくのがいいんだろうね…なんて、実家の母が申しておりました。そうだね。

ちなみに実家は、私が小学生のころに建てられました。
築30年近く経つとそんなものなのかもしれませんが、年数以上に劣化しているような気もします。
「誰か(母)がやってくれるだろう」と、実家の家事を自分ごとにしなかったことを、実家に帰る度に今さらですが後悔しています。


さてさて。
皆さんのお宅では、夫、妻のどちらがメインで家計管理をしていますか?

「私がやってます!」という方は、配偶者と家計や資産の状況をどのくらい共有できていますか?

一方の収入の範囲内でやりくりする、夫婦ふたりで出し合ったお金でやりくりするなど、家計管理の方法は各家庭によって色々なカタチがあります。
なかには、資産状況は夫婦でお互いにオープンにしないという考えがある人もいるかもしれませんね。

でも、私は円満な夫婦・家族関係のためには、やはりお互いに家計の情報を把握しておくというのは大切なことだと思っています。
だから家計相談の際も、基本的にはご夫婦でお話を聞いてもらいます。
家計全体の問題はどちらか一人が頑張っても、もう一方に響かなければ何の解決にもならないからです。
二人三脚の相手が違う方向に向かって走っていったら、行きたいゴールに行けませんよね。

…とはいえ、とりあえず私だけで話を聞いてみたい。
それから、配偶者と相談してみたいという方もいらっしゃるはず。

今夏ご相談いただいたYさんも、ご希望により奥さんとだけお話させていただきました。
まずは現在の家計状況のままだと将来どうなるかを、キャッシュフロー表で確認。
いま心配していること、気になっていることを改めてお聞きしながら、理想の生活に向けて今から取り組めることを一緒に考えました。
その見直していきたい内容の一部には、夫婦の協力が不可欠なものも含まれています。
今回、夫婦揃っての相談ではなかったので、今後家計が見直せるかどうかは、ご主人の理解次第かな…と心配していた部分もあったのですが、先日、経過のフォローをさせていただいたところ、ご主人も意外と積極的になってくれているとのメッセージがあり、ホッと胸をなでおろした次第です。
まずはチームメンバーが同じ方向を向く。そこが第一歩です。

なんて言えるのも、実は私自身が家計管理で悩んだ経験があるからです。
子どもの教育のこと、貯金のこと、老後のこと。
私だけモヤモヤして、夫はちゃんと考えてくれへん…
家計管理って孤独なものなんやな。。。
そう思っていた時期がありました。

でも、ある日ハタと気付いたのです。
「私は家計管理してるから日々のお金の動きもわかってるけど、夫とはちゃんとその辺共有できてないな」
ズコーッ!て感じの簡単なことなのですが、夫にはせいぜい年1回の資産残高報告しかしてなかったのですよね。

夫にも、もっと当事者意識を持ってもらおう!ということで、まずは資産状況やこれから必要なお金を明らかにして、夫と適宜シェアするようになりました。
まあ、相変わらず興味はなさそうですが(笑)、たまにNISAや株価の話も入れつつ、わが家の資産状況を向こうから聞いてくることもあるし、以前より相談しやすくなったので、きちんと自分ごとにしてくれているように感じます。
今後は子どもたちがもう少し大きくなったら、わが家の状況をシェアして、自分ごとにしていってもらおうとも考えています。

家計の見直しの相談といえばFPと考えてくださる方もいるかもしれませんが、一番心強いパートナーは、FP以前にまず配偶者であり、家族だったりします。
同じ目標に向かう「戦友(トモ)」そしてチームができると、家計の見直しスピードは自然と上がる。そんな気がします^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?