エンディングノートを書こう
こんにちは、FPおたまです。
今年の夏は
FP協会滋賀支部様主催 親子金銭教育セミナー
こども霞が関 金融庁・文部科学省イベント
自主開催の親子マネーセミナー(日本のお金、世界のお金)
と、親子でお金について学ぶイベントに多く携わることができました。
参加いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!
子どもたちの楽しそうな顔を見ていたら「お金って難しい話になりがちなので、体や手を動かしたりしながら楽しく学ぶことが大事」と改めて思いました。
そして8月末、昨年に引き続き今年も、一般社団法人つむぐ様主催の相続勉強会合宿に参加してきました。
FPだけでなく、社労士、行政書士、保険業界、遺品整理業者の方など、いろいろな業界のメンバーで相続事例について意見・質疑を交わしました。
とても濃い、深い学びの時間となりました。
私は子育て世帯のパパ・ママと接することが多く、そこまで相続に深く関わる機会もないのですが、いつ誰に何が起こるかはわかりません。
相続は誰にでも起こりうるものですから、いつでもご相談に乗れるようにありたいと思っています。
明日が誰にでも、必ず来るとはわからない。
だから今日を後悔なく生きよう。
というのは私が常々思っていることです。
(もちろんそう思っていても、だらだらネットサーフィンして時間を溶かしてしまうこともあるのですが…)
ただ、私がいなくなったあとも、遺された人は生きていかないといけない。
だとすれば、できるだけ負担にはなりたくない。
そして、あわよくば綺麗な思い出のままの私でいたい!
ホンマにもう、お母さんは…!と思い出してまで言われたくない~^^;
はい、そこで「引継書」です。
想像してみてください。
前任者不在で、引継書もないまま、新しい仕事を始めることになったら…
いつかは慣れると思います。
でも最初は絶対思うはずです、「せめて引継書があれば」と。
怒りすら覚える人もいるかもしれません。
これって、自分のことにも当てはまると思うのです。
あなたがどこの銀行口座を持っているか。
どんなサブスクをしているのか。
あるいはどんな借金を抱えているのか。
どうやって家族は知ればいいのか。
どうやって伝えればいいのか。
それを明らかにするのが「エンディングノート」です。
以前『毎日を楽しく生きるための30代からの終活WS』なるものを開催し、「エンディングノートは引き継ぎ書だと思ってください」と参加者にお伝えしました。
すると、終了後のアンケートでたくさんの方が言葉はさまざまですが「腹落ちした」様子を書いてくださっていました。
amazonで探すとたくさん売られています。
勉強がてらに何冊か買って見てみましたが、中身はそう変わりません。
一応終活アドバイザーなので、こちらのノートをおすすめしておきますが、「エンディングノート PDF」と調べると無料でダウンロードできるものがたくさん出てくるので、書いていて気分が上がりそうな、気に入ったデザインのものを印刷してみてください。
私のような家族大好き人間さんは、ぜひ書いてほしいです。
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