見出し画像

SOUND OF WHISKY VOL.10 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー

【第40夜 ホワイトホース・ファインオールド】

TENDRE写真①

本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。
この番組は、私、TENDREがKiss FM KOBE のスタジオからお送り致します。

あけおめですね!あけましておめでとうございます。いや~ほんとに2021年あっという間でしたけれども、ついにきました2022年。その1発目の放送がなんと元旦という非常にめでたいですね。改めて、あけましておめでとうございます。お正月ですからね、色んなお話しようかなと思いますけれども、僕姪っ子がいるんですね。僕の姉が授かったベイビー達4人の女の子がいるんですけども、いよいよお年玉をあげる問題ってのが出てきまして、一番上の子が7歳くらい、後は2歳差ぐらいで、お年玉っていくらあげるんだろうみたいな問題に直面してきました。だいたい金額どれくらいなんだろうって周りにも聞いてるんですけど、なんかお年玉をあげる立場になったか、大人になったな、ヤベ~な、そんなことを思うこのお正月、楽しく過ごそうと思っております。
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。正月に飲むウイスキーもいいですね。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、新年1曲目はこちらでいかがでしょうか?
Men I Trustで「Oh Dove」。

楽曲:Men I Trust「Oh Dove」

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。
2022年も引き続きやっていきます。

いつも、元町WHISKYさんにピックアップしていただいていますウイスキー、
本日は、こちら。 【ホワイトホース・ファインオールド】

ウイスキーvol.40

2022年は、「ブレンデッド・スコッチウイスキー」という種類からスタートです。
大麦の麦芽を原料にした「モルトウイスキー」と、小麦やトウモロコシ等を原料にした「グレーンウイスキー」をブレンドしたのが、ブレンデッドウイスキーです。
シングルモルトウイスキーはソリスト、ブレンデッドウイスキーはオーケストラに例えられるように、味や香りがいかに掛け合わせられるかが重要だそうです。
面白いですね。ソリスト、ひとつの素材と掛け合わさった味っていう、たしかにこの例えはすごい素晴らしいと思います。

それでは、【ホワイトホース・ファインオールド】 をご紹介していきましょう。
ブランド名は、スコットランドの首都エジンバラに実在した「ホワイトホースセラー」という旅籠に由来します。

1890年、ピーター・マッキーが創業し、1908年には英国王室御用達のブランドとなります。1926年には当時主流だったコルク栓から金属製のスクリューキャップを取り入れることで保存性が向上し、飛躍的に売り上げを伸ばしました。

「ホワイトホース」は、ピーター・マッキーがかつて修行したアイラモルトの「ラガヴーリン」をキーモルトとして、35種類以上のモルトをブレンドして造られています。

アイラモルト独特の潮っぽさや、ピート由来のスモーキーな風味を持つ「ラガヴーリン」に、ハチミツのようなコクや甘さが特徴のモルトをブレンドすることで
複雑で深い味わいのウイスキーに仕上げています。

ホワイトホースの代表的な銘柄である「ホワイトホース・ファインオールド」は
スモーキーな香りと花や蜂蜜を想わせるフレッシュな香りで、まろやかでありながら、
ドライな味わいが楽しめます。
 
おススメの飲み方は、ロックでじっくり味わったり、ハイボールや水割りにして食事と一緒に楽しんだりと、いろいろな飲み方で手軽に楽しむのにおすすめのウイスキーです。

なるほど、ハチミツのようなコク・甘さいいですね。トロ~っとした感じなのかなという印象があるのですが、実は今日は目の前に試飲がありますので少し香りから楽しませて頂こうかなと思います。(香り嗅ぎ中)あ~!ハチミツだ!これはハチミツの甘さもあるんですけど、ちょっとレーズンに近いような甘い香りもしたような気がします。ちょっと頂いてみます。(試飲中)あっいいっすね、前回それこそ六甲山蒸溜所にロケを初めてさせて頂いたんですけど、結構ウイスキーって美味しいですね(笑)。なんかすみません、改めてですけど。このホワイトホース自体は飲んだ時の甘さもそうなんですけども、舌にこうやわらかく広がっていくような風味というんですか、非常に飲みやすいし、ウイスキーを初めて飲むっていう方でも飲みやすいんじゃないかなという印象を受けました。このハチミツのようなコクだったりとか甘さを感じる、そんなところからこの曲絶対いいんじゃないかなというかこのアーティストめちゃくちゃ合うんじゃないかなというところで今回も曲を選ばせて頂きました。私が選んだのはこの曲です。Silk Sonicで「Blast Off」。

楽曲:Silk Sonic「Blast Off」

お聴き頂きましたSilk Sonic。このSilk Sonicもちろんご存知の方も多いかもしれませんが、アンダーソン・パークというドラムとシンガーとブルーノ・マーズによるユニット。もうめちゃくちゃオールディーズというかほんとに従来のソウルだったりファンクを取り入れて、すごい今風になってるという。このめちゃくちゃ熱い2人組なんですけれども、ほんとに甘い歌声もあるし、サウンド自体がドライな部分があったりとかバランスが近いかなというところで選ばせて頂きました。

このウイスキーを楽しみながら、2022年が始まりましたから、これを聴いてる皆さん、どんな年にしようかなということをおそらく考えながら飲んでる方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。僕自身も去年「IMAGINE」というアルバムを出して、ツアーも出来たりとか、ツアーをやることでアルバムを完結させられたとか、そこのひとつ節目を通り越えて次に向かっていくこの2022年をどういう年にするかってなると、新しいものを引き続き作ってはいるんですけども、一昨年からちょっと閉鎖的になった部分もありましたから、2022年はより開けた年にしていきたいなというのか、より色んなことをオープンにしていきながら自分のサウンド自体も進化させたものをお聴かせできたらいいかなというふうに思っております。非常に燃えてるそんな年ですね。
2022年も引き続き一緒に楽しんで頂けたらなと思っております。
どうぞ今年も仲良くしてください。
それではTENDREでした。

【第41夜 カティサーク】

正月明けて、皆さんそろそろ仕事初めなんですかね。お仕事だったり、学校はまだなのか、まぁ勉強初め。色んな2022年の初めがスタートしていると思いますが、僕もお正月はのんびりしちゃうタイプでして、実家に帰ったりとか友達に会ったりとか、ちょっとゆっくりする時間に当ててるんですけど、まぁエンジンちょっとかからないなって時ありますよね?でも無理矢理かける必要はないのかなって思って、僕の場合は自宅で音楽聴きながら「あっそろそろ曲作るか…」ってゆっくり腰を上げるようなタイプではあるんですけども、まぁじわじわエンジンかけていけばいいんじゃないかなと思いますし、全然関係ない話ですけど、お正月はとにかくお雑煮が食べれればそれで幸せ…ですね。そんなのんびりしてしまう正月でしたが、今回もスタートしていきます。
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、こんな1曲はいかがでしょうか?
Walkerで「Please, My Love (Don't Go Away)」。

楽曲:Walker「Please, My Love (Don't Go Away)」

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。

本日も、元町WHISKYさんにウイスキーをピックアップしていただきました。
こちらです。【カティサーク】

ウイスキーvol.41

2022年に入って、前回に続き「ブレンデッド・スコッチウイスキー」ですね。
前回、ブレンデッドウイスキーはオーケストラに例えられる、というお話を
したかと思いますが、ウイスキーと音楽って、どこか通ずるものが多いと思いますね。
香りだったり、味の表現だったりとか時代というんですかね、人が積み上げてきた色んな試行錯誤だったり、その時代の流行りだったりってのがすごく音楽に近いニュアンスが多いなと思いながらご紹介しておりますが、今回の「カティサーク」ご紹介していきましょう。

まずは、名前の由来をお伝えしましょう。まさに、時代の象徴を反映している由来です。
「カティサーク」とは“海の女王”と呼ばれた快速帆船、カティサーク号のこと。
19世紀後半、中国から紅茶を運ぶ「ティークリッパー」の全盛時代。
いかに早く走るかに命を懸けていた時代にカティサーク号は数多くの記録を打ち立て、
イギリス海洋史における金字塔となります。しかしティークリッパー時代が終わると、カティサーク号はポルトガルに売却されてしまい、この船が買い戻されたのが1922年。
当時、それが話題となっていたことからベリー・ブラザーズ&ラット社が
翌年1923年に新しいウイスキーの名前として採用したことに、由来します。

なるほど、全盛時代。いかに早く走るかに命を懸けていたってのがすごいですね。海の女王って名前もかっこいいですけれども、こちら1923年に誕生した「カティサーク」。
キーモルトは「グレンロセス」を中心に、マッカラン・ハイランドパークなど5つのモルトをブレンド。禁酒法時代のアメリカをターゲットにしたライトタイプのウイスキーでした。

アメリカ人の嗜好に合わせ、当時一般的だったカラメルによる着色をやめ、
あくまでもナチュラルカラーにこだわり、その伝統は今でも受け継がれています。

「カティサーク」と命名されるまでのストーリーと、海へのロマンを掻き立てる帆船、
緑色のボトルと好対照をなす鮮やかな山吹色のラベルが人気を博し、瞬く間に世界市場を席巻しました。

柑橘系のような香りと、すっきりとした爽やかな風味でキレのよい味わいが魅力のウイスキー。手軽に楽しめるスコッチウイスキーとして人気です。

おススメの飲み方は、ライトな味わいの為、ストレートやオンザロックも楽しめますが、
ウイスキーと同量の常温の水を加える「トゥワイスアップ」がおススメです。

いいですね、ちょっとロマンだったりドラマチックな部分はありながら、実際にボトルが目の前にあるんですけども、パッケージがすごいかわいいんですよね。帆船のシンプルな絵になってるのとボトルのこの緑色がすごく鮮やかでキレイなんで、こちらも少しだけ味見をさせて頂こうかなと思います。(試飲中)あっ、たしかにスッキリしてますね。柑橘系っていうところがすごいスッキリに一番繋がりやすいんでしょうけど、鼻にスーっと入って気持ちいいくらいかなという香りですね。比較的飲みやすいものなのかなと思います。結構今まで色んなものを飲み比べてきましたけれども、比較的お酒が弱いというのかちょっとウイスキーまだどうなんだろうという方でも意外とスッと喉の奥に気持ちよく入ってくような味わいがすごい特徴なのかなと思いました。そうですね、このスッキリしたってところや爽やかさだったりが結構特徴なのかなというところで、僕が最近聴いていたシカゴのミュージシャンがいるんですが、そのミュージシャンが爽やかさとすっきり、そして柑橘も近いようなニュアンスがあったので、今回はその曲をご紹介しようかなと思います。私が選んだのはこの曲です。Gabriel Sayerで「Spring of Choice」。

楽曲:Gabriel Sayer「Spring of Choice」

はい、聴いて頂きましたGabriel Sayerというシカゴのミュージシャンでございました。なんかいいですよね、スッと入ってくるんだけども、なんかちょっと心の中に残るものというか、冒頭でもお話しましたけど、やっぱりウイスキーと音楽っていうのはそれこそ歴史としての交わりもそうですけど、ニュアンスを伝えるのにすごく近しいというんですかね、味だったりとか雰囲気だったりとか、今回1月の曲を色々選ばせてもらった時にわりと特徴的なものが特に多かったので、より音楽とウイスキーの交わりというのか近しい部分というのかそういうところを感じながらご紹介させて頂きました。

さて、本日は番組にメッセージが届いてますのでこちらご紹介しようかなと思います。
東京都のたかこさん『先日放送された太朗さんの初ロケ&リポート、素敵なお声とわかりやすいリポートでウイスキーに大変興味が湧きました。』
ありがとうございます!頑張りましたねあのロケはほんとに。ちょうど2021年の12月に六甲山蒸溜所にお邪魔しまして、色々レポート致しましたけども、まぁ伝わるってことが一番大事だなと初めてのロケをやって思いましたね。ですし、ほんとに造られているそこでのウイスキーっていうのが、特に今まで飲んだ中でもすごく衝撃的だったので、これはほんとみんなに飲んでほしいなぁみたいな、改めて魅力に気づいてしまいました。僕は飲んでしまったらすぐ赤くなっちゃうんですけども、これチビチビ飲むウイスキーめっちゃやばいかもっていうことに気づいてはや数ヶ月経ちます。楽しんで頂けたなら幸いに思います。
2022年、なんかのんびりしちゃうところありますけど、ちょっとずつ身体を一緒に起こして頑張っていきましょう。
それではTENDREでした。

【第42夜 デュワーズ ホワイトラベル】

さぁ1月15日一昔前はなんと1月15日は成人の日でした。ということで「TENDREさん成人式でました?」と台本に書いてあるんですけど、成人式でましたね。僕は神奈川の横浜の方が出身なんですけども、それこそ横浜アリーナとかでやってたのかな。成人式行ったんですけども、たしか中に入れなかったんですよね。人数が多すぎて規制が出たのかよくわかんないんですけど、なんか横浜アリーナの近くで外で見守ってた?見守ってたとかよくわかんないんですけど行きまして、僕高校がみなとみらいという辺りでそれこそちょっと神戸に雰囲気が近いんですけど、そういった辺りで学区が違う友達とかもそういうとこで再会してとか、なんか大人になったね~みたいな。僕はスーツで行ったんですけど、袴を着てる人もいたりとかなんかもういつなんだろうって感じなんですけど、あの時から少し俺は大人になっちまったのかな…まぁ大人になったからこそこういうウイスキーを紹介出来る番組に携わらせてもらってるそんな大人TENDREでございます。

TENDRE写真②

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、こんな1曲はいかがでしょうか?
B.Fisherで「Walks」。

楽曲:B.Fisher「Walks」

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。

いつも、元町WHISKYさんにピックアップしていただいていますウイスキー、
本日は、こちら。【デュワーズ ホワイトラベル】

ウイスキーvol.42

そうです、今月は「ブレンデッド・スコッチウイスキー」特集でございます。

それでは、【デュワーズ ホワイトラベル】 をご紹介していきましょう。

名前の由来は、創業者「ジョン・デュワー」の名前からです。

ジョン・デュワーは1846年に会社を創立。
ジョンはアイデアマンで、ウイスキーを初めて瓶詰めにして販売します。
それまでお客さんは、酒屋に自分の容器をもって買いに行くという不便さがありました。
ジョンの死後、継いだのは二人の息子で兄アレクサンダーはその時26歳。弟のトーマスは16歳という若さでした。
販売の才に長けていた弟トーマスは、ロンドン中のホテルやバーに「デュワーズブランド」のウイスキーを売り込みます。

転機は1891年、「アメリカ大統領にデュワーズの樽を届けてほしい」という要請でした。
のちに「ホワイトハウスには、デュワーズの樽が常備されている」といわれたのも、この事に由来します。
もう一つの転機としては、1896年に「アバフェルディ蒸留所」の建設したこと。
その後、1906年にデュワーズ社の繁栄を決定づける「デュワーズ ホワイトラベル」が誕生します。

キーモルトは、もちろん「アバフェルディ」。
禁酒法解禁後のアメリカで爆発的な人気を誇り、デュワーズホワイトラベルは同社の代名詞となりました。

香りはフローラルで、ヘザーやハチミツの香り。味わいはスムースでクリーン、フレッシュバニラや、ソフトでフルーティーな味わいです。そして、ほのかな甘さにスモークさを感じるバランスの良い余韻があります。

おススメの飲み方は、ライトな味わいの為、ストレートやオンザロックも楽しめますが、
後味の良さを活かすなら「ハイボール」がおススメです。

さぁ今週も僕の目の前にボトルがあります。少しだけ試飲をさせて頂こうかなと思います。
(香り嗅ぎ中)たしかに香りがフローラルというのか、ちょっと華やかさがあるような香りが印象的ですね。(試飲中)今週というかこの1月にご紹介しているものが結構飲みやすいものが多いと思うんですけども、それこそ去年ロケで行かせて頂いた六甲山蒸溜所のお酒に近いようななんかスッと透明感のあるような味わいがちょっと印象にありましたね。もちろんハチミツの香りというかほのかな甘さもあるんですけども、比較的舌の上に乗るとス~っと溶けていくような、なんかそういう透明感みたいなものを感じました。美味いな~。
さっ、このウイスキーに当てる曲といいますか、この透明感というのかスムースでクリーンでという言葉がちょっと印象的だったので、そういう甘さもありながらスッと入ってくる歌声この人なんじゃないかなと思って、僕がずっと気に入って聴いているアーティストをご紹介させて頂こうと思います。
私が選んだのはこの曲です。Jon Vinylで「Void」。

楽曲:Jon Vinyl「Void」

お聴き頂きましたJon Vinylでございました。R&Bシンガーの中でも僕すごい気に入って聴いてる方なんですけれども、曲がスムースってところももちろんそうですけども、アルバム単位で聴くとわりとスウィートな曲が多くて、歌声もガツンと入ってくるよりかは心にスッと入ってくるような、そういう印象がある、僕はそういう歌声の方が好きなんだろうなと思いましたし、今回のこのデュワーズも同じような印象があったので、これくらいスッと入ってくる味わいが「あっ俺は好きなのか」となんかちょっとしみじみ感じたそんな選曲となりました。

今週も番組にメッセージを頂いておりますので今回もご紹介していこうと思います。
大阪府のルーシーさん『毎週楽しみに聴かせて頂いております。私はタイムフリーして日曜日の朝に聴いていて、太朗さんのええ声でええ目覚めを迎えております。今年も残り少なくなりましたね。私は今年初めてTENDREのワンマンライブに行けたのが幸せでした。音に乗れるし、浸れるしですごい楽しかったです。来年もぜひライブに伺いたいと思っておりますのでまた関西に戻ってきてくださいね。』

お待ちしております!いつでも戻ってきます!
いいですね日曜の朝。これは去年頂いたメッセージですね。
もう今年のプランニングというか色々考えてますけれども、これから解禁できるイベントだったりとか、今年色々作っていく上でこういうことできたらいいなってちょっと目論見は色々増えてきてますのでTENDREというワタクシめの音楽をぜひご期待頂ければなと思いますので何回も言いますが、今年も何卒よろしくお願い致します。
それではTENDREでした。

【第43夜 ホワイト&マッカイ スペシャル】

1月22日。ようやくお正月ムードも解けてきたかなというところでお仕事も始まってる方多いんじゃないかなと思いますし、何より寒いんじゃないかなと思いますほんとに。2022年が始まりましたけど、行ってみたいところは、食べ物とかいい店があるとか、去年それこそ弾き語りでイベントに出演した広島とかもそうなんですけど、意外と行ったことない所って結構多いなと日本の中でも。それこそこうやって神戸たくさん来させてもらったのもこういう機会があるからこそですし、ツアーもそうですけど、ツアーで回れてない所とか両手じゃ数え切れないぐらいまだまだあるので、今まで行ったことない場所だったり回ってみたいですよね。広島もそうですけど、沖縄とか九州もほんとに色んなとこありますし、東北もそうですし、関西でいってもまだまだ行ってない所多いので、う~ん…行ってみたい所多すぎ!ですね。ほんとに今年は色んな所行けるように頑張っていきたいなと思っております。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、こんな1曲はいかがでしょうか?
Yenkeeで「Lucy」。

楽曲:Yenkee「Lucy」

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。

本日も、元町WHISKYさんにウイスキーをピックアップしていただきました。
こちら。【ホワイト&マッカイ スペシャル】

ウイスキーvol.43

今月は「ブレンデッド・スコッチウイスキー」が続きます。

それでは、【ホワイト&マッカイ スペシャル】 をご紹介していきましょう。

1882年、スコットランド・グラスゴーにて、
創業者ふたりの名前から「ホワイト&マッカイ社」がスタート。

当時としては、画期的な手法だった後熟を2回施した『ダブルマリッジ製法』で造られるウイスキーが好評を博し、「ホワイト&マッカイ社」のウイスキー事業は順調に進みます。

この『タブルマリッジ製法』ですが、まず厳選された35種類のモルト原酒を
ヴァッティングして8〜12ヶ月寝かせます。これが「ファースト・マリッジ」と呼ばれます。1回目、ということですね。
次にこのモルト原酒にグレーン原酒をブレンドし、再びシェリー樽で寝かします。
つまり、2回目の熟成期間、「セカンド・マリッジ」ということです。
この熟成によりモルト原酒とグレーン原酒が最良の状態で混ざり合い、深みのある色調と独特のフレーバーが生み出されます。

「ホワイト&マッカイ社」を語る上でもうひとり欠かせない人物が、
マスターブレンダーのリチャード・パターソン氏。
1970年にホワイト&マッカイ社へ入社し、26歳の若さでチーフブレンダーになります。
その後、約50年経った今も現役で同社のブレンディングを行っている伝説のブレンダーです。そのノージング技術は素晴らしく「偉大なる鼻」として最大級の尊敬を集めています。

そういった技術の結集として誕生した「ホワイト&マッカイ スペシャル」は、
現在「トリプルマチュアド」という名称で、ダブルマリッジならぬ3段階の熟成が施されています。

モルト香、シェリー香のバランスが良く、フルーツ香も豊富。香り高く、スムースでコクのある飲み口が特徴です。クリーミーなキャラメル、パイナップルやリンゴの香りが感じられ、ピーチやオレンジ・マーマレードの様な甘い味わいが後を引きます。

おススメの飲み方は、水割りです。わずかな量の冷たい水を加えて、アルコール度数を落として飲むのがもっともおすすめです。この飲み方は、ホワイトマッカイのマスターブレンダー「リチャード・パターソン」がおすすめしています。

伝説のブレンダーからのおススメ!なるほど、いいですね。こちらも目の前にホワイトマッカイのボトルがありますんで少しだけ頂いてみようかなと思います。このモルト香、シェリー香、フルーツ香と色んな香りが楽しめるような感じなんですかね。(香り嗅ぎ中)おお~なるほど、なんか複雑といったらあれですけども、色んな要素を感じられるような気はしますたしかに。じゃあ頂きますね。(試飲中)あっ、おもしろい。最初の一口目はたしかにキャラメルのような香ばしさみたいなのがあるんですけども、舌の上に乗っかって喉を通っていく時にちょっとフルーティーというのかな、パイナップルだったりリンゴだったり、そのほんと言葉の通りになってしまうんですけど、色んなフルーツが入ってくるような不思議な印象ですね。おもしろ!なんか段階がありますね。一段階、二段階言うなれば三段階みたいな。色んな味わいを楽しめるけれども、ひとつにちゃんと纏まっているというか、おもしろい!やっぱこれも音楽にすごい近いなという部分がありまして、今回選んだ曲もまさにそうなんですけど、僕が最近気に入ってよく聴いているシンガーで、曲自体も例えばそれがサンバだったりとか、だけどなんかR&Bっぽい感じもあるし、だけどその上に乗っかってる歌声という香りみたいなものはすごく華やかだし、なんかそういうところで色んな音楽が交わってるけど、おもしろいっていうようなそんなアーティストを今回選んでみました。さっそくご紹介しましょう。私が選んだのはこの曲です。アレッシ・アカーラで「Bluebird」。

楽曲:アレッシ・アカーラ「Bluebird」

はい、お聴き頂きましたアレッシ・アカーラというシンガーですね。ほんとにおもしろいなと思いますけど、特に今の時代とかって音楽が色んな手法が生まれてきて、それが例えばパソコン1台で全部完結もするわけですし、情報もすぐ取り入れられるし、そういったところで音楽作りが変わっていく中で、なんかいい意味でクロスオーバーが広がってるなという印象があるんですよね。伝統ってものもすごく素晴らしいし、昔から語り継がれる、音楽でいうならジャンルみたいなものもありますけど、そういうものが色々交わって、また実はちょっと新しく聴こえるみたいな、はたまた昔のニュアンスで音楽を作っていたとしても聴こえ方が全然変わってくるとか、なんかその辺が特に最近は色んな音楽がまた入り混じってきてるというのか、日本も含めですけど、すごいミクスチャーな時代になってきたなっていう改めておもしろいなということを思わされたそんな瞬間でした。
ホワイトマッカイはまさにそんな感じでしたね。

ということで2022年も始まって時間も経ってきましたから、皆さん今年の色々指標も決まってきたかなと思いますけれども、TENDREですね、これは今言っていいかわからないけど、3月くらいに関西に来るかも!っていうことだけ、ここに伏せておこうかなと思います。もしかしたらもうちょい早い段階で告知はされてるかもしれないですけど、3月くらい、きっと関西でお会いできるんじゃないかなというふうに思っております。引き続き音楽も色々おもしろいのが出来上がってきてるかなと思いますので、何卒乞うご期待ください。
あと風邪はほんとに引かないでくださいね。どうぞどうぞお互いですけど、ご自愛ください。
それではTENDREでした。

【第44夜 ザ・フェイマスグラウス ファイネスト】

ということで1月29日。1月も最後に迫ってきましたが、神戸のシンボル「ポートタワー」がついに改修ということで、いやほんとに歴史も長いでしょうから、ちょっとここで色々考えてしまうところもいっぱいあると思いますけれども、東京も新木場という場所にあるSTUDIO COASTというデカいライブハウスが色んな事情があって閉館してしまうということもあったりとか、時代が色々変わってきてるなっていうような匂いもしますし、閉館だったりとかちょっと無くなってしまうものに対しての寂しさはありますけれども、ここから出会いもあるでしょうから、今年も色んな出会いを探していければいいのかなというふうに思ってる昨今でございます。

さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、こんな1曲はいかがでしょうか?
Goldlinkで「Rough Soul」。

楽曲:Goldlink「Rough Soul」

本日も、元町 WHISKY さんにウイスキーをピックアップしていただきました。
こちらです。【ザ・フェイマスグラウス ファイネスト】。

ウイスキーvol.44

1 月は「ブレンデッド・スコッチウイスキー」が続いております。
それでは、【ザ・フェイマスグラウス】 をご紹介していきましょう。
名前の由来は、スコットランドの国鳥である「雷鳥」。
英語では「グラウス(GROUSE)」といいます。
1800 年当時、上流階級の人々の間で「雷鳥狩り」が大流行していたことから、 上流階級へのアピールを狙って、「フェイマスグラウス」と名付けられました。
すると「あの有名な雷鳥のウイスキーをくれ!」と注文が急増したそうです。

製造元のマシュー・グローグ社は 1800 年創業。
当初は、ワインを扱っていましたが、 創業者の孫「マシュー・グローグ」が 1897 年に、フェイマスグラウスの原型となる「ザ・ グラウス・ブランド」を完成させます。
1905 年には「ザ・グラウス」から現在の「ザ・フェイマスグラウス」にブランド名を変更し、ここから急速に拡大していきました。

名前って大事ですねたしかに。一言加わるだけでだいぶちょっと意味合いが変わってくるのでラベルもだいぶわかりやすく、雷鳥が鎮座してるのが結構皆さん見覚えがあるようなパッケージになっているんじゃないでしょうか。

スコットランド内では、30 年以上人気 No.1 のシェアを誇り、 近年ついに英国市場でも No.1 に躍り出ました。年間の総売上は 300 万ケースを超えていて、 世界一有名な“鳥のウイスキー”と言っても過言ではないでしょう。

キーモルトには「マッカラン」、「ハイランドパーク」を使用し、 他にも 40 種類以上のモルト原酒をブレンドしています。 ナッツ系のまろやかな香ばしい味わいが特徴で、 オークの芳醇な香りと、シェリー樽由来の甘い香りが感じられます。
口に含むとやわらかい口あたりで、非常に飲みやすいウイスキーです。
そんな「フェイマスグラウス」は、ロックかハイボールで飲むのがおススメです。

ということで、たしかに親しみやすいもの、結構有名な鳥のウイスキーっていうところもありますし、やっぱり一口飲んで「あっ!これこれ」ってなるところが特徴というのかすごく大事なポイントというのか、今回の選曲も「あっ!一口飲んでこれだ」って思い出せるそんな1曲を用意してきました。私のすごく大好きなミュージシャンが集まって作られた曲なんですが、1曲紹介させて頂こうと思います。
私が選んだのはこの曲です。LAGHEADS feat HIMIで「だきしめたいよ」。

楽曲:LAGHEADS feat HIMI「だきしめたいよ」

ということで聴いて頂きましたLAGHEADSというバンドですね。というのも東京で僕がすごく仲良くしている仲良くしてくれている大好きなスタジオミュージシャンが集まって結成されたのがこのLAGHEADSというグループ・バンドでして、ほんと腕がめちゃくちゃ立つミュージシャンが揃ってるんですけど、そこにHIMIというCHARAさんの息子さんなんですけれども、そのシンガーが加わった、ほんとに1発目からソウルを感じるところとか、もうこれはまさにウイスキーの1口飲んだ時に「これだぁ!」っていう安心感に近い、そういう匂いが近いかなというところでご紹介させて頂きました。

そして今日は手元に今回のウイスキーご用意してますのでさっそく一口頂こうかなと思います。(香り嗅ぎ中)たしかに香りは結構甘い感じがしますね。嗅ぎ慣れたというのか、いわゆるスッと入ってくる自然な甘みが入ってきますね。(試飲中)あっ、たしかに飲みやすい。昨年も色んなものを試飲させてもらいましたけど、その中でも結構誰でも味わいやすいような印象なのかなというのかまろやかさもそうですし、全てのバランスがちょうどいいような印象を持ちました。これ是非ともほんとに、リスナーの方が何人これ(ラジオ)を飲みながら一緒に聴いてくださってるかわからないですけども、夜中のこういうリアルタイムの時間にしっぽり飲むにはすごくちょうどいいようなウイスキーとなってるんじゃないでしょうか。

今年はですね、1月後半始まってもうほんとに時間が進むのが年々早くなってきてるというのか、もう1月後半になるのかとかちょっとそういうことを思うところもありますけれども、ちょうど僕は1月は制作をずっとやってまして、ほんとに2022年どういうムードで躍り出るかというところで、さっき名前を変えて躍り出たっていうところもありましたけれども、今年のムードは1月でしっかり見据えて曲にして色々作ってきてますので、今年の展開というんですか、TENDREの曲というか、こういう音楽出すのかというところをちょっと楽しみにして頂けたらいいんじゃないかなと思います。
3月、4月、5月色々イベントが決まってきてるんですけども、そちらはまた改めて来週お知らせしたいなと思います。何度も言いますけれども、今年もよろしくお願い致します。
それではTENDREでした。

TENDRE写真③

■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分

■元町WHISKY



いいなと思ったら応援しよう!