SOUND OF WHISKY VOL.15 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー
【第62夜 アードモア レガシー】
本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。
この番組は、私、TENDREがKiss FM KOBEのスタジオからお送り致します。
ということで6月4日ですね。季節的には梅雨がやってくるというところで段々湿っぼい季節になってきているのかなと思いますけれども、いかがお過ごしでしょうか。
もしかしたら今日声の聴こえ方が若干違うかもしれないんですけど、実はいつも録っているスタジオではなくて今日は別の場所から、録っているこの日は晴天なんですけど、海を眺めながら今日は収録をしてみようということで別のスタジオからお送りしております。
めちゃくちゃ暑いですね今日は。ほんとに扇子が必要ですよね?僕の周りのスタッフも暑そうな顔をしながら必死に頑張っております。
ちょっと季節的には段々湿気が増えてきたりとかってところはあるでしょうけど、でも気持ちはカラッといきつつ、頑張りたいもんですね。
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。最近気に入ってるものを基本的にセレクトしているんですけども、サブスクの中でも「こういう曲があったか」とか色んな発見を今でもするわけでして、聴いていてめちゃくちゃグルーヴが気持ちいいなという曲がありましたのでご紹介しようと思います。ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
Athletic Progressionで「Canteen Culture」。
ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーなんですが、
6月に入りまして、今月のテーマはこちらになります。
『日本の企業がオーナーである、スコットランドの蒸留所』。
はぁ~日本の企業が持っている蒸留所っていうのが海外にあるっていうことなんですね、なるほど。ちょっとおもしろそうですけども。
そんなテーマにもとづいて、本日紹介するウイスキーはこちら。
【アードモア レガシー】。
アードモア蒸留所は、スコットランド・東ハイランド地方で1898年創業。
元々は、「ウィリアム・ティーチャー&サンズ」という会社が建てた蒸留所ですが
現在は、サントリーの傘下である「ビーム・サントリー」社が所有しています。
アードモア蒸留所のウイスキーは、ハイランド地方では珍しく、スモーキーかつ、ピーティーな風味が特徴的です。
このピーティーな風味っていうのはアイラ地方のイメージが今まで紹介した中では結構強い方ですね。
そんなアードモア蒸留所が、2016年にリリースしたシングルモルト【アードモア レガシー】。
香りは、シナモン、トフィー、はちみつに加え、繊細なピート香を感じることができます。
クリーミーでバニラっぽい甘みと、スパイスの味わいがあり、余韻にシルクのような後味が続きます。すごいですね!もう畳み掛け!
【アードモア レガシー】おススメの飲み方は、ハイボールだそうです。
スモーキーさが際立ち、余韻の長さを楽しむことができます。
なるほど!今日は試飲ができるということであんまりハイボール試飲はないんですけども、目の前にボトルがありまして、パッケージもおもしろくて可愛らしいですね。
(ボトル開け中「キューキューポンッ!」)ありがとうございます!まずは原液だけで頂いてみようかなと思います。
(注ぎ中「トクトクトクトク)はぁASMRですね、これは完全に。失礼します。
(試飲中)うん、あっ、なるほどね。もっと甘いのかなという印象が最初思ったんですけど、香り自体もスーッと、それこそはちみつくらいの甘みが強いわけじゃないですけど、柔らかさがあるような印象があって、このクリーミーでバニラっぽいっていうのが滑らかさですかね。なんか後味に滑らかさが残って、すごい心地いいような印象があります。
じゃあこのハイボールにしたものを頂いてみようと思います。
(試飲中)あっ!わかる!なるほど!いいですね。より飲みやすくなるのはもちろんそうなんですけども、僕自身あんまりハイボールそこまでたくさん飲むわけではないながら、これだったらいくらでも飲めちゃうな。だけど印象としては先程のクリーミーでバニラみたいな、そういったちゃんと余韻が残ってるのでハイボールとしてはこれめちゃくちゃいいかもしれないですね。
ちなみにこのラベルに描かれている鳥のワシがいるんですけど、これは蒸留所の守り神を現しているということだそうです、なるほど。
私が今回【アードモア レガシー】に向けて選んだ曲なんですが、飲んでいて滑らかさだったり余韻の心地良さみたいなものがあったので、すごく音楽に通づるかなというところがありましたし、特に僕が最近聴いていて、この人の歌声ってスッと入ってくるんだけど、ほのかに余韻をちゃんと与えてくれるし、心にスッと残ってくれるしっていうシンガーがいたので、そんな方を今回ご紹介しようかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。Vicky Farewellで「Are We OK?」。
お聴き頂きましたVicky Farewellというシンガーでございました。
今回のご紹介したウイスキーもそうですけど、なんかずっと聴いていたいとかずっと飲んでいたいっていうような思いにさせてくれる曲だったんじゃないかなということで改めて皆さんいかがだったでしょうか?私はとても今気持ちいい感じになっております。
今日もメッセージが届いております。いくつかご紹介しようと思います。
Kissネームyukaさん『太朗さんこんばんは。ビルボード大阪、2ステージ行ってまいりました。2ndステージではこの番組を思い出し、ハイボールをチョイス。久しぶりに呑むウイスキーは美味しく、TENDREの曲はウイスキーに合いますね。』
ということで、たしかにそうかもしれません。
そうなんですよ。ビルボード大阪がちょうど5月後半にありまして、来てくださった方も多く、ありがとうございます。
他にもKissネーム伊藤宏樹さん『ビルボードお疲れ様でした。あっという間に終わってしまい、しばらく放心状態の中この番組で落ち着きました。』
ということで、この番組がゴールになっているという素晴らしい結果になっております。
他にもKissネームニシコさん『ビルボードライブ大阪1stステージ行ってきました!TENDRE初ワンマン、ビルボードライブも初でした。ゆったり座りながら、お酒飲みながらのライブもいいですね!』
ということで、ほんとに5月は大阪よく来たなというか服部緑地でライブもありましたし、4月もそうですかね。ですけど、ここから6月はお知らせが結構多くなってくると思いますので、6月いつかな?TENDREの情報もしっかりお伝えしていこうかなと思いますので、そちらもチェックして頂けたら嬉しいです。
キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。
メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。
KissFMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります「Sound of Whisky」の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。ぜひぜひお待ちしております。
6月ちょっとジメッとするかもしれませんが、楽しんでいきましょう!
それではTENDREでした。
【第63夜 ベン・ネヴィス シングルモルト10年】
6月11日ということで前回に続き、今日は別のスタジオからお届けしておりまして、今見ている私の景色は海を目の前に非常に気持ちいい気分で録ってる中でございますけれども、梅雨皆さんどうですかね?ちょっとジメジメしてきているのかなというふうに思いますけど、梅雨の時期あるあるということで書いてありまして、僕の梅雨の時期あるあるっていうのはですね、僕6月が誕生日なんですね実は。6月15日が誕生日でして、俳優の伊東四朗さんとか某ドラえもんのジャイアンとかね、同じ誕生日なんですけど、やっぱ梅雨の時期なんでなんかパッと祝うみたいな感じにあまりならないみたいなのがあったりとか、雨自体は好きではあるんですけど、もうちょい晴れたらいいのになっていう時に誕生日を迎えるみたいなことが多々あったりとか。あと僕めちゃくちゃ癖っ毛なんですよね。癖っ毛でモジャモジャになるとかじゃないんですけど、髪の毛がまったく言うことを聞かなくなってしまうというのがあって、そういうのありますよね?皆さんね、きっと。無言でスタッフが頷いております!ちょっと湿気にやられる部分もありますけども、逆にいえば潤いのある季節ということでしっかり乗り切っていけたらなと思います。
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
今夜の1曲目にまいりましょう。ということで今回私が選んだのは最近聴いていてこの人めちゃくちゃかっこいいなとか辿ってみたら、あっ、こういうラッパーと一緒に仕事やってるんだっていう人がいまして、ドイツのベルリンを拠点に活動しているシンガー・プロデューサーの方がいまして、その曲がめちゃくちゃグルービーでかっこいいし、たぶん酒を飲みながら踊ってしまうんじゃないかという曲を選んできました。
ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
Olivier St.Louisで「Runnin' Wild」。
ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。
6月のテーマは、『日本の企業がオーナーである、スコットランドの蒸留所』です。
そんなテーマにもとづいて、本日、ご紹介するウイスキーはこちら。
【ベン・ネヴィス シングルモルト10年】。
「ベン・ネヴィス蒸留所」は、スコットランド・西ハイランド地方で、1825年に設立。
標高1343mのベン・ネヴィス山の麓に位置し、清らかな雪解け水と、豊かな自然に恵まれた蒸留所です。
ジョン・マクドナルドが設立した「ベン・ネヴィス蒸留所」は何度も生産停止を繰り返していましたが、設立から160年経った1989年、日本の「ニッカウヰスキー」がオーナーとなり、復活をとげます。
現在は、伝統的な製法とニッカの技術で、スコットランド最高峰の山、「ベン・ネヴィス」の名にふさわしく、香り高いスコッチウイスキーを生産しています。
まさに西ハイランドの自然の恵みを受けたシングルモルトウイスキー。
フローラルで香り高く、シトラスフルーツや、オレンジにトフィーと、バニラアロマの要素が感じられます。
ベン・ネヴィスのスタンダートともいえるボトルで、初心者から上級者まで、幅広く支持を受けている1本です。
そんな【ベン・ネヴィス シングルモルト10年】。
おススメの飲み方は、ストレート。また加水して、味や香りの変化を楽しむ事ができます。
こちらベン・ネヴィスですね、非常に好評につき、スタッフが実は商品を入手できなかったということで、今日残念ながら試飲はないんですけども、やっぱ初心者から上級者まで楽しめるっていうのは、どっか隔てを作るわけではなく誰でも楽しめるよってとこが非常に好印象だなと思いますし、このフローラルってところが今回のヒントになってるかなということで、花のように芳しいものだったり清らかなものみたいな印象で考えた時に、でもその中にも色んな要素を感じるっていうのはすごく大事なんだろうなと思いまして、単純にバニラアロマと言えど、フルーツだったりとかオレンジとかトフィーとかそういう色んな要素を感じるからこそ魅力的な歌声なんじゃないかなという人を今回選んできました。
ということでさっそくですが、ご紹介していこうと思います。
私が選んだのはこの曲です。Syd feat. Kehlaniで「Out Loud」。
お聴き頂きましたSyd feat. Kehlaniということで、Sydの歌声はいつ聴いても気持ちいいですよね。The Internetのバンドメンバー、ボーカルのSydなんですけど、ソロでも結構精力的に活動していて、今回のこの作品のジャケットとかも見ても花の絵があしらってあったりとか、そこからイメージとして繋がってくるものもありますし、今回のウイスキーにも非常に通づるものがあるんじゃないかなというところで選ばせて頂きました。
さて今回もメッセージが届いております。ご紹介していきましょう。
Kissネームよもぎさん『太朗さんこんばんは。最近ライブの告知がたくさんでとても嬉しいです!フェスなど自由席のイベントだと少しでも前の席を目指しがちなのですが、実はこの辺で聴くのもおすすめよ!というポジションはありますか?』
ちょっと5月が多かったですからね。
たしかにそのアーティストがすごい好きだから顔を近くで例えば見たいとか最前に来られる方ももちろんたくさんいらっしゃるでしょうけども、やっぱりライブの音響設備だったり会場によってかなり音の聴こえ方が変わってくるので、なんだかんだ真ん中くらいが一番バランスがいいのかなと、真ん中よりちょっと前目くらいなのか、いや~でも結構絶妙なとこなんですけど、ステージでも生音っていうのは当然ステージ上で鳴ってるわけでして、それがドラムだったりベース、サックス、まぁピアノは基本的に外から出てるんですけど、その生音も聴こえつつ、会場にデカいスピーカーだいたい外側に2つくらい付いてるんですけど、そこのバランスをうまく組み合わせるとすごい気持ちよく聴ける音楽がというところがあるので、真ん中くらいか会場によっては天井の高さとかにもよるので後ろめがいいっていう場合もあったりするので、その辺は色々ライブ行かれる方は試し試し自分のベストポジションみたいなのを見つけていけるといいんじゃないかなというふうに思います。これ結構おもしろい話だなと思ったので、ぜひ皆さんもライブに行く時、どこが一番聴いてておもしろいかなってちょっとチェックをしてもらえたらおもしろいんじゃないかなと思います。
まだまだキスナーの皆さんからのメッセージたくさんお待ちしております。
キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。Kiss FMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります
「Sound of Whisky」の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。よろしくお願いします!
それではTENDREでした。
【第64夜 トマーティン シングルカスク 2004 by AXAS】
ということで6月18日。明日6月19日は父の日ということで、どうですか皆さん、父の日は何かされるんでしょうかね。何かプレゼントを送ったりとかされる方も多いのかなというふうに思いますけども、うちの父親はミュージシャンをやってまして、JAZZのウッドベースですね、デカいベースを弾いて、それを生業としてるわけなんですけど、僕が小学生くらいの時に急に『俺今からHIPHOPダンスを習い始めるんだ』みたいなことを言って、もうかれこれ10何年くらいHIPHOPダンスを60いくつにしてずっと踊ってるんですけど、なんか人生を謳歌してるなっていう感じもありつつ、だけどめちゃくちゃシャイみたいな。ほんとすごい面白い父親でして、あんまり大人になると深く喋るってことがなかなかなかったりするので、こういう日をきっかけに『父ちゃん元気か?』っていうふうに一報連絡を入れてみようかなと思っております。
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。この曲は僕がまた最近見つけて、前に紹介したSamm Henshawっていうシンガーだったり、その辺の歌声に通づるところもありつつ、このビートメイクみたいなのもめちゃくちゃ聴いていてかっこいいし、グルーヴィーだし、やっぱこういうの好きなんだなぁと改めて思わされた曲がありましたので、そちらをご紹介しようと思います。ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
Floyd fujiで「Inside」。
ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。
6月のテーマは『日本の企業がオーナーである、スコットランドの蒸留所』です。
もうこのテーマも3回目なわけですが、やっぱり日本との関わりがあるとより身近に感じられるのかなぁというふうに思いますが、
そんなテーマに基づいて、本日、ご紹介するウイスキーはこちら。
【トマーティン シングルカスク 2004 by AXAS】。
by AXAS!聞いたことありませんか?そうですよ!元町WHISKYを運営する久岡さんの会社でございます!番組にも何度か登場して頂いております。僕がロケ行ったりとか実際スタジオでお話した久岡さんの会社なわけですが、さっそくこちら見ていきましょう。
1897年、スコットランド・ハイランド地方に設立された「トマーティン蒸留所」。
蒸留所のあるトマーティン村は、人口約500人の小さな村。
清らかな小川の水と、良質なピート、そして、気候や湿度など、
すべてがウイスキー造りに最適な自然環境であったと言われています。
1960年代から70年代にかけて、増改築が繰り返され、
最盛期の年間生産量は、1200万リットルにまで達しましたが、80年代の不況で倒産。
1986年に、日本の宝酒造と大倉商事が共同出資により買収。
「トマーティン蒸留所」は、日本企業が所有する最初の蒸留所となりました。
そして、この【トマーティン シングルカスク 2004 by AXAS】!
こちらは、アクサス株式会社が、現地の貯蔵庫から1つの樽を選定して、
限定248本のみ、ボトリングした希少なオリジナルウイスキー。
無濾過、無加水のカスクストレングスで、1本ずつカスクナンバーとナンバリングが施されています。
ボトルを実際見てみると248の中の22本目ですね!022 of 248と書いてありますので、そっか…結構初期の貴重な方ですね。
こちら熟成期間は約14年と10カ月。
トマーティンの特徴である、柑橘系の柔らかな香りと甘みのあるスムーズな味わいに、
バニラやココナッツのくっきりとした甘みがさらに加えられた、素晴らしい逸品に仕上がっています。
そんな【トマーティン シングルカスク 2004 by AXAS】のおススメの飲み方は、無加水のカスクストレングスなので、やはりまずはストレート。
あとは、お好みで加水し、味や香りの変化を楽しむのもおススメです。
なるほど!貴重な1本なわけでして、なかなかのレアものでお値段もアレがアレだそうで、今日はちょっと遠くから眺めるという形で楽しんでいこうかなと思います。
ボトル自体も箱も含めてリッチな作りになっていて、味がすごく気になるところではありますけれども、そんな実際の味にちょっと思いを馳せながら僕がイメージした曲を選んでみようかなと思いまして、今回柑橘系の柔らかな香り、そして甘みのあるスムーズな味わい、この基本的に色んな甘さがある中でもちょっとどこかに優雅さを感じるのかなと僕はイメージを勝手にしまして、そんなイメージに合う、元々トラックメーカーなのかな、いわゆる宅録系アーティスト、マルチプレイヤーみたいなふうに言われてる方なんですけど、すごく優雅なトラックを作るし、本人の佇まいも可憐でいらして、そんな方を今回是非ご紹介しようかなと思います。私が選んだのはこの曲です。Luna Liで「float」です。
ご紹介したのはLuna Liというアーティストでございました。こちらのアーティストは韓国系カナダ人のアーティストでギターだったり、ハープだったりとか自分自身で全部楽器を演奏する、いわゆる最近でいうマルチプレイヤーもそうですし、マルチインストゥルメンタリストとして活躍もするんですけど、アジアの中でも色んなラッパーが集結しているひとつのクルーみたいなのがあって「88rising」というデカいクルーというかチームがあるんですけど、そのチームが見出した新人と言われていたりとか、僕自身も曲を作る上でも参考に聴いていたりとか、すごくおもしろいなと改めて思いましたし、曲にウイスキーが合うかなということでご紹介させて頂きました。
今日も番組にメッセージが届いておりますので、ご紹介しようと思います。
Kissネームhikaさん『こんばんは。いつもradikoプレミアムで拝聴してます。TENDREさんの選曲もステキなので毎週楽しみにしてます。さて、先日結いのおとのお写真を拝見しました。』
茨城県の結城市というところで「結いのおと」という音楽フェスがあったんですけど、着物を着させて頂くというイベントがありまして、着物を実際着ながらライブをするってところで、その着物もすごく伝統があるもので値段も100万くらいするんですよーみたいな話だったり、ほんとにすっごい丁寧な作りの着物を着させてもらって、写真をSNSに投稿したりしてたんですけど、バンドメンバー含め、全員が似合い過ぎてて、自分達自身も楽しかったですし、ちょっとアベンジャーズ感が出てて面白かったなってところで、きっとこのお話をしてくださったのかなと思います。
色んなフェスが5月ありましたし、夏に向けても色んなイベントがあるんじゃないかなというところでまた再会出来たらいいなというふうに思っております。
キスナーの皆さんからのメッセージまだまだお待ちしております。
キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。Kiss FMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります
「Sound of Whisky」の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。
梅雨もそろそろジメジメしてきている頃かもしれないですが、気持ちを晴れやかに楽しく、この夜もひっそり楽しんで頂けたらと思います。
それではTENDREでした。
【第65夜 グレンギリー 12年】
ということで6月25日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。「最近神戸での新たな発見ありますか?」と書いてある台本が目の前にあるわけなんですけど、新しい発見というんですかね、でも今まで喫茶店行きましたよ~だったりとか、結構神戸のここ行きました話をちょこちょこさせてもらってるんですけど、家具屋とかね。スタッフと話をしていて、気づけばやっぱめちゃくちゃパン屋に行ってるよねっていう話をちょうどしてたわけですね。それこそ神戸はパン屋が多いというのか色々有名なお店も多いのか、僕は高架下にある『ピッコロホマレッタ』という青に塗られているちょっと小さいお店とか、あと「やきどころRIKI」というお店だったりとか、そういうところにちょいちょい行ってるというのか、事あるごとに新幹線に乗る前に買ってたりするんですけど、もしかしたら神戸以外の方も聴いていらっしゃるかもしれないですし、今のふたつは僕個人的にオススメなお店ですので、是非お越しください。私は何の宣伝をしてるんでしょうね(笑)
ちなみに僕が一番好きなパンはクイニーアマンです!
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】です。
今夜の1曲目にまいりましょう。この曲は近年ローファイヒップホップだったりとか、ローファイサウンドというものが言葉として出てきていると思いますけど、その先駆けとなっているのかなというくらい僕自身も昔から好きで良く聴いているアーティストがいまして、お酒飲んでる時とかウイスキーにももちろん合うだろうというところで改めてご紹介させて頂こうかなと思います。ウイスキーと過ごす時間に、こんな曲はいかがでしょうか。
Still Woozyで「Window」。
ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。
6月のテーマは『日本の企業がオーナーである、スコットランドの蒸留所』です。
そんなテーマにもとづいて、本日、ご紹介するウイスキーはこちら。
【グレンギリー 12年】。
では、詳しく見てまいりましょう。「グレンギリー蒸留所」は、スコットランド・ハイランド地方で、最も古い蒸留所の一つ。
創業は1797年と言われていますが、1785年には蒸留が行われていたという記録が残っています。
だってこれ日本だったら江戸時代くらいの話ですもんね。今から数えて約240年前のお話です。
「グレンギリー」の名前の由来になっている「ギリーの谷」は、広大な大麦畑が広がる有数の穀倉地帯で、この豊富な大麦を原料に、古くからウイスキー造りが行われていました。
当初は、ピート原酒を供給する役割を果たしていた「グレンギリー蒸留所」ですが、その役割が薄まったことで、売りに出され、サントリーがオーナーになります。
サントリーは、ピート原酒をノンピートに切り替え、ブレンデッドモルトではなく、シングルモルトに切り替えることで、現在の「グレンギリー」を作り上げました。
【グレンギリー 12年】は、花の香りと香ばしさが印象的で、
スミレ、トースト、そよ風ほどのピート香が感じられ、クリーミーでモルティ、果物のようなコクと味わいがあります。言葉の選び方がすごいイイですね。
そんな【グレンギリー 12年】、おススメの飲み方は、ロックです。
ロックで飲むと、アルコールの刺激が強く感じられ、フルーティな風味が強まります。
今回は残念ながら試飲は無いんですけども、花の香りと香ばしさが印象的で、このスミレ、トースト、そよ風。そよ風って言葉なんだかいいですね。どんな味するんだろうみたいな、すごく気になるところはありますけど、そういうものでいうと今月の最初に紹介したウイスキーとかもハイボールで飲むと飲みやすいものがあったりで、結構柔らかい感じなのかなと思いきや、おススメはロックで飲むというところで、花の香りを強く感じられるというところなのかなというふうに印象を受けましたけど、このクリーミーでモルティ、この果実のコクとか華やかさとかそういうところから、めちゃくちゃベタになってしまうかもしれないですけど、私が選んだ曲をご紹介しようかなと思います。まずは聴いて頂きましょう。私が選んだのはこの曲です。Silk Sonicで「Leave the Door Open」。
お届けしましたSilk Sonic。Silk Sonicっていうのはご存知の方もいらっしゃると思いますが、Bruno Marsというシンガー、そしてAnderson .Paakというシンガー・プロデューサー・ドラマーこの2人が組んだユニットがSilk Sonicというところで、非常に話題になりましたね。やっぱりこの2人は昔のSOULだったりとか、ダンスミュージックだったり、ディスコにリスペクトを持ちながら、存分にフザケているってところがすごく良くて、この曲に関してSilk Sonicの良さがよく出てるというのか、曲の滑らかさだったり、華やかな感じがあったりとか、そういうところがウイスキーの印象に結構近いのかなというところで改めて選ばせて頂きました。皆さんいかがだったでしょうか?
ということで、今回もメッセージが届いておりますのでご紹介しようと思います。
Kissネームとろりんさん『太朗さんこんばんは。今年の我が家のゴールデンウィークはTENDREウィーク。TENDREさんのライブに4回行けた幸せウィークだったのですが、全て家族全員で行けるわけではないので、私プラス息子、長男・次男・三男、または夫の組み合わせで行かせて頂きました。一番嬉しかったのはいつもあまり興味なさそうな夫がTENDREライブで手拍子をしていたこと。四十肩で腕を上げることは出来なかったのですが、彼なりに楽しんでいたようでよかったです。また家族と一緒にライブでお会いできる日を楽しみにしております。』
ということで、もう嬉しいじゃないですかほんとにね。お父さんありがとうございます!
でも皆さんご無理のない範囲で。だけど家族で楽しめるっていうのは非常にありがたいなと思いますし、僕がやっぱ家族で楽しんでいたってなると、それこそディズニーランドとかそういうレベルになってきますけど、やっぱライブでもディズニーランドくらいの気持ちで皆さんを楽しませていけたらなというふうに思ってますので、夏になるかな?またライブにお越し頂けたらなというふうに思います。ありがとうございます!
まだまだキスナーの皆さんからのメッセージたくさんお待ちしております。
キスナーのみなさんの思う「ウイスキーに合う1曲」を、ぜひメッセージで教えてください。メッセージを読まれた方には、私TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。Kiss FMKOBEホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります
「Sound of Whisky」の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。ぜひお待ちしております。
6月も後半に差し掛かりました。7月目前ということで夏に近づいてるわけですけど、少しでもパッと晴れやかな夏を迎えられたらいいかなと思いますので、体調には気を付けつつ引き続き音楽とウイスキーを一緒に楽しんでいきましょう。
それではTENDREでした。
■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分
■元町WHISKY