SOUND OF WHISKY VOL.7 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー
【第27夜 ブッシュミルズ シングルモルト10年】
本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。
この番組は、私、TENDREがKiss FM KOBE のスタジオからお送り致します。
ということで本腰の秋がやってきましたね。この収録しているお昼くらいの時間なんですけど、外はだいぶ涼しくなってきたというか半袖だと若干寒いかもぐらいな気温にはなってきたので、私の大好きな秋がついに来たかというそんな気持ちに包まれております。
夏も好きなんですけど、やはり秋の色んなものを嗜むなんかそういう時間を大事にする感じだったりとか心が澄むというかそんなステキな時期がやってまいりました。
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、こんな1曲はいかがでしょうか。
Rosie Loweで「The way」。
楽曲:Rosie Lowe「The way」
ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。
いつも、元町WHISKYさんにピックアップしていただいていますウイスキー、
本日は、こちら。 【ブッシュミルズ シングルモルト10年】
先月のジャパニーズウイスキーとは変わって、
新たなジャンル、「アイリッシュウイスキー」の登場です。 少し触れておきますと、
世界5大ウイスキーのひとつ、「アイリッシュウイスキー」。
アイルランド共和国と北アイルランドからなる「アイルランド島」で造られるウイスキーを
「アイリッシュウイスキー」と呼びます。
1900年頃に生産量のピークをむかえる「アイリッシュウイスキー」ですが、
ブレンデッドスコッチウイスキーの台頭や、アイルランド独立戦争、
アメリカの禁酒法の影響で、1920年代に世界のウイスキー市場から消えてしまいます。
しかし、1970年代から復活への歩みがはじまり、
近年、約30か所の蒸留所が名乗りを上げ、再度注目を集めています。
さて、そんな「アイリッシュウイスキー」から
【ブッシュミルズ シングルモルト10年】を紹介してまいりましょう。
ブッシュミルズ蒸溜所のある「北アイルランド・アントリム州」は、
1608年に、イングランド国王「ジェームズ1世」より、蒸溜免許を与えられた由緒ある土地です。現在の蒸留所は、1784年に建てられたアイリッシュウイスキー最古の蒸溜所とも言われています。
ブッシュミルズはアイルランド産の大麦を100%使用。
スムースな飲み口を実現するために、ノンピートの麦芽のみを使用した「シングルモルトウイスキー」で、伝統の「3回蒸留」を経て、バーボン樽で最低10年以上、熟成します。
フルーティ且つスパイシーな軽やかな香りと、ほのかなハチミツの香り。
溶けたチョコレートの味わいが心地よく舌に絡み、ハチミツの甘さや、
樽の香ばしさが程よく膨らむ味わいです。
このハチミツを想わせる甘さを楽しむために、オン・ザ・ロックスタイルがおススメです。
なるほど…フルーティ且つスパイシー且つはちみつの香り。これは一体どんな味なんだろうなという、でも総じてスウィートな味なのかなというような想像は広がりますけど、はちみつの甘さっていいですよね。僕一時期すごくヨーグルトとかはちみつかけて食べてた時があったんですけど、まぁ今回の選曲はそのはちみつをちょっと思わせるっていうんですかね、このアイリッシュっていう舞台になったところで、ひんやりまではいかないけど少し温度低めだけどちょっとトロっと甘さの感じられるようなそんな歌声がいいんじゃないかなと思って今回選んでみました。私が選んだのはこの曲です。Men I Trustで「All Night」。
楽曲:Men I Trust「All Night」
お聴き頂きました、こちらカナダのMen I Trustというバンドを紹介しました。まさに夜だったりとか今日みたいな夜に、はちみつのような甘さっていうんですかね、スッと入ってくる歌声を聴きたい時にすごくいい温度感なんじゃないかなと思って選ばせて頂きました。
さぁここで、番組にメッセージが寄せられておりますのでこちら一部ご紹介していこうと思います。まずは東京都Kissネーム「てんどんまん」。
『TENDREさんこんばんは。太朗さんが紹介してくれるウイスキーまたそれにフィットする曲の紹介楽しみにしています。飲むお酒の幅、聴く音楽の幅を広げてくれる、それによって自分の人生が少し豊かになるステキな番組毎週楽しみに聴いております。新しいアルバム楽しみです。』
ありがとうございます。嬉しいですね。自分でメッセージ読むって実は人生初経験なのでめちゃくちゃありがたいです。しかも今回メッセージたくさん頂いているのも、わりと神戸のみならず全国から頂いていて非常にありがたいことですねホントに。
もうひとつご紹介致します。兵庫県のKissネーム「ノーリー」さん。
『ステキな声に癒やされながらいつも聴いています。なんか試飲の時嬉しそうですね。お酒が好きなのかな。こちらも一緒に飲んでみたくなります。酒のつまみや音楽以外でしたら何がお気に入りですか?』
映画じゃないですかやっぱり!まぁそれが一番多いかもしれないですね、ゆっくり何か観る時間がせっかくできたなという時に僕はそこまで飲むわけじゃないんですけど、ちょっとつまみをつっつきながらお酒をちょっと飲みながら観る映画というのはいいものですね。
さぁこちら番組にどんどんメッセージお寄せくださいませ。住所を書いてくださいましたら先日もお話したんですが、TENDREサイン入りのサウンドオブウイスキーステッカーがプレゼントとなります。ぜひ住所を書いてお便りどんどんお寄せくださいませ。
というところで、TENDREのアルバムもいよいよリリースされました。「IMAGINE」というものが出て、そして10/3明日から福岡ツアースタート。色んな箇所あります。それは少しずつ紹介しますが、10/10は大阪ですね。どんどん始まっていきますのでぜひ皆さんもついてきてくれたら嬉しいなと思います。引き続きどうぞ楽しんでいきましょう。
それではまたTENDREでした。
【第28夜 ジェムソン スタンダード】
秋真っ盛りという感じなんですかね。涼しい鈴虫の鳴き声とかが聞こえるんですかね。私の好きな秋がやってきました。何度も言います。私は秋がとても大好き。月見バーガーとかも秋らしくていいですよね(笑)。いつももう少し段取りを決めて喋っているのですが、秋の余韻ってところを噛み締めすぎて気持ちよい感じで夜中喋っている私がTENDREでございます!
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、こんな1曲はいかがでしょうか。
Dennis.で「Dream State」。
楽曲:Dennis.「Dream State」
ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。
いつも、元町WHISKYさんにピックアップしていただいていますウイスキー、
本日は、こちら。 【ジェムソン スタンダード】 。
前回から、「アイリッシュウイスキー」というジャンルをご紹介しています。
この【ジェムソン スタンダード】は、どんなウイスキーでしょうか。
アイルランド・コークのミドルトンという町が産地の「ジェムソン」。
創設者の名前、「ジョン・ジェムソン」に由来します。
スコットランド人の「ジョン・ジェムソン」が、アイルランドに渡り、アイルランドの伝統を引き継いで、今や世界ナンバー1の売上を誇る「ジェムソン」を完成させます。
ジェムソンのなめらかさは、「3回蒸留」によるものですが、
さらになめらかな味わいを求めるため、熟成用のオーク樽に
「起こさないでください」という札を掲げ、3年以上、熟成しています。
起こさないでください。いいですね、いちばん具体的にわかりやすい!
微かなシェリーの香りが感じられ、
ほのかなフローラルにスパイシーなウッディネスと甘みがちりばめられた香り。
シェリーの甘みと素晴らしくなめらかな味わいが特長です。
ハイボールはもちろんのこと、
ジンジャエールやレモンジュース、ライムジュース割りにも。
気温が下がって来たらホットカクテルの定番「アイリッシュコーヒー」もおススメです。
ということで、気温が下がって来たらってのは、もうそろそろ良さそうな時期なんじゃないですかねアイリッシュコーヒーに。ほのかなフローラルにスパイシーなウッディネスと甘みがちりばめられた香り、すごい言葉のパンチ!いいですね。ただフローラルとウッディネスってのはちょっと違う要素でありながらも噛み合うところがあるんじゃないかなという気もしてまして、その中に2つがブレンドされたから生まれるなめらかさみたいなものがあるんじゃないかなとそういうイメージの中で僕がこの方いいんじゃないかなという、いわゆるほんとなめらかな歌声っていうんですかね、トラックの感じもすごくスムースで両方楽しめる、そんなシンガーを今回選んでまいりました。
私が選んだのはこの曲です。LOONYで「Some Kinda Love」。
楽曲:LOONY「Some Kinda Love」
お聴き頂きましたLOONYというシンガーでございました。いいですよね、こういうスムースなバックビートに気持ちよ~く泳いでくれるボーカルの感じが今回のウイスキーにすごく合うんじゃないかなと思って選ばせて頂きました。
さてこのアイリッシュウイスキーっていうのはですね、英語で書くと「WHISKEY」、だけどスコッチは「E」が無いんですって。有り無しがあるそうで、僕「TENDRE(テンダー)」っていう名前でやってるんですけど、表記が通常だと「TENDER」ですね、だけど僕の場合「E」と「R」を語尾のところ逆にしていて、結構間違えられるんですけど、「テンドレ」って結構言われることが多々あって、これも実はイギリス英語表記で意味合いは結構似てる、まぁ「やわらかい」っていう、tender(タンドール)っていうんですかね、正確な発音はちょっと定かではないのですが、tendre(タンドール)というものを一応そのまま「TENDRE」と僕はあえて表記しているものでして、これの意味は結構色んなとこで何回もお話はしているんですけど、意味はないと!特に…。だけど通常の英語表記の「TENDER」にすると、ちょっと既視感が強すぎるという「Fender」に似てるなとか、そういうのがあったりもして、ちょっと斜に構えるじゃないですけど、あえて「TENDRE(テンドレ)」っていうところにして「テンダー」と読むと、ですしこれがもしかしたら5年10年くらい経ってきた時に、ものすごい意味が生まれるかもしれないと、まぁそういう勝手なドラマ性を持たせて付けたのがこの「TENDRE(テンドレ)」と書いて「TENDRE(テンダー)」という名前でございます。ぜひこれを聴いている方でもしかしたらテンドレさんなのかな…と思ってた方いたら、改めて私がTENDRE(テンダー)です。
そんな私TENDREですが、「IMAGINE」というアルバムをリリースしたそのツアーが10/10(日)大阪編いよいよ明日ライブでございます。ほんとに大阪ワンマンってのもですね一度春にも来れましたけど、僕がライブを初めてやったのが、それこそ大阪っていうとこでしたし、やっぱりひとつのホームであるなっていうふうに思っておりますので、なんばHatchの会場でお会いできることを楽しみにしております。
それではまたTENDREでした。
【第29夜 カネマラ】
さぁ10月17日、早いですね。今年はとにかく流れが早いなってことを特に感じてまして、秋真っ盛りというところに入ってきましたけど、思い返せば夏も結構すぐ終わったな~でもそれはもしかしたらあまりちょっと出掛けられなかったからかなってことも思い出したりもしましたけど、もうだって後2ヶ月も無いんですね今年は。早いなぁ。2021年の秋皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はですね、秋の味覚を探している最中でして、でもこの前食べたとうもろこしご飯はめちゃくちゃ美味しかったなぁっていうことだったりとか、なんか食べ物が美味しくなってくる季節ってのもまたいいですよね。すごくステキな季節がやってきたと思います。
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、こんな1曲はいかがでしょうか。
Berelで「The Blue Line」。
楽曲:Berel「The Blue Line」
ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。
いつも、元町WHISKYさんにピックアップしていただいていますウイスキー、
本日は、こちら。 【カネマラ】
10月は、「アイリッシュウイスキー」特集です。
カネマラも、アイリッシュウイスキーですね。
ただ、アイリッシュウイスキーのなかでも革命児と呼ばれる存在だそうですよ。
なんか革命児、って言われ方、ズルくないですか(笑)
では、【カネマラ】、紹介してまいりましょう。
カネマラは、アイルランド・ゴールウェイの北西、
大西洋に面したカネマラ国立公園に由来します。
もともと工業用アルコールをつくる国立の蒸留所に、ウイスキー用の蒸留器を設置し、
1989年からウイスキーづくりを開始。
創設者であるジョン・ティーリングは、
アメリカ・ハーバード大学で、祖国アイリッシュウイスキーの歴史を研究。
栄枯盛衰によって失われた、かつてのアイリッシュ・ブランドの再興を事業コンセプトとし、
「アイリッシュの革命児」と呼ばれるほど、様々の取り組みをおこなってきました。
そもそもアイリッシュウイスキーは伝統的に、
「ノンピートの麦芽を使用し、3回蒸留する」のが特長ですが、
カネマラは、アイリッシュウイスキー唯一のピーテッドシングルモルトで、
スコッチと同じ、2回蒸留にて製造されています。
ピートというのは泥炭のことで、ピートを炊いて麦芽を乾燥させると、独特のスモーキーな風味がつきます。正露丸的なラフロイグというのはそういうことだそうです。
なめらかでクセの少ないアイリッシュウイスキーのなかで、
独特のスモーキーな風味を持つ。これは一つ、「革命児」と言われる所以ですね。
カネマラは、4年、6年、8年と熟成期間の異なるモルト原酒をブレンドしています。これらがミックスされた香りはピーティーさとともにフルーティな香りが際立ちます。味わいはハチミツのような甘さもあり、それがバニラやチョコレートの風味へと変化。複雑さがありながらスムーズな口当たりは、自然の草や土のフレッシュな印象を感じられるウイスキーです。
おススメの飲み方は、まずストレート。次に少量の水を足して、変化を楽しむ。
最後に氷を入れてさらなる変化を楽しんでいただけます。
なるほど革命児…いいですね。色んな取り組みをする中で、色んなチャレンジをするわけでしょうけれども、その中でもそれは今まで見たことねぇわっていうような、結構音楽でも革命児と言われる方すごく多いので革新的なものがあったんでしょうねきっと。このスモーキーみたいなところが意外とキーワードになってくるかなと思ってまして、そういう印象がある歌声ながらやはり聴いてくると少し甘みというんですかね、フルーティーだったりとか瑞々しいとこだったりとか、そんなものを感じられる歌声を持つ人を今回ご紹介しようかなと思って考えてきました。私が選んだのはこの曲です。
Samphaで「(No One Knows Me) Like the Piano」。
楽曲:Sampha「(No One Knows Me) Like the Piano」
お聴き頂きましたSamphaでした。僕が昔から大好きなシンガーの1人で、歌声のキャラクターがすごく独特で、だけどその中からあの歌声だから伝わってくるエモーショナルだったりとかそういうものに惹かれてしまうものが僕はすごくありましたので今回改めてご紹介させて頂きました。
さぁTENDREですが、ただいま「IMAGINE」というアルバムを9月末にリリースして現在ツアー真っ最中というところで、色んな所に回れるありがたみもありますが、この番組のお便りもほんとに色んな所から送ってくださることが多くて、神戸のみならず色んな地方から送ってくださる皆さんのメッセージをご紹介しようかなと思います。
まずは神奈川県Kissネーム「けいさん」。
『いつも上質な音楽とTENDREさんのあま~い声に癒やされています。思わずウイスキーを片手に聴きたくなるような心地よい時間をありがとうございます。コロナ禍ということもあり在宅で仕事をしながらいつも聴かせて頂いてます。仕事中なのでウイスキーを飲むことはできませんが番組を聴いている時間だけはウイスキーを飲んでいる時間かのように安らぐことができて毎週心待ちにしています。』
ありがとうございます。そうですね、お酒はもちろん楽しいものですし、すごく浸れるものもあるし、でも案外僕が喋ってるこの声のトーンもひとつアルコールが入ってんじゃないかぐらいのそんなまぁ意識ですかね。それくらいちょっとゆっくり過ごしてほしいんだっていうそんな声で喋ってる最中でございます。
お次は大阪府のKissネーム「ルーシーさん」。
『太朗さんはお酒を召し上がるのはどういう時が多いですか?毎日晩酌されているのか、それともライブの後の方が多かったりするのか、いつか神戸のストリートピアノを弾いているところに遭遇したいです。』
なるほど、晩酌は一切しないですね。家で僕はほとんどお酒を飲むタイプではないので、昨今ライブの打ち上げももちろん出来ないですし、家帰ってから飲むこともほとんど少ないんですけど、それこそライブが早い時間に終わって、1本だけいただけるみたいなこともたまにあったりはするんですけども、まぁほとんどなかなかねゆっくり…でも晩酌ちょっといいかもなって最近思い始めているので、ウイスキーのお話もしているので晩酌ちょっとやってみようかなというふうに思っております。
こちら番組へのメッセージどんどんお寄せくださいませ。先日もお伝えしましたが住所を表記くださいましたらサイン入りサウンドオブウイスキーステッカーこちら差し上げますので是非ともお便りどんどんお寄せくださいませ。
それではまたTENDREでした。
【第30夜 ティーリング スモールバッチ】
さぁ10月24日になりました。1週間後はもうハロウィンなのか…早いですね。そんな秋の夜長ですが、夜も長くなってくるところ皆さまいかがお過ごしでしょうか。まぁツアー真っ最中というところで私TENDREは色んな所まわっておりますが、ちょっと風邪だけ引かないように気を付けようかなっていうことを特に最近は思ってまして、よくご自愛くださいっていうふうに皆さんにお話したりするんですけども、結構気を付けてるつもりでも薄着でいけるかなとか思っちゃったりして、意外と身体を冷やしてしまうこともあると思うのでこの番組の冒頭ではございますが、「皆さまご自愛ください」。
これはね、いつでも言っていきます。
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、こんな1曲はいかがでしょうか。
Steve Arringtonで「The Joys of Love」。
楽曲:Steve Arrington「The Joys of Love」
ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。
いつも、元町WHISKYさんにピックアップしていただいていますウイスキー、
本日は、こちら。 【ティーリング スモールバッチ】
さぁ、今月は「アイリッシュウイスキー」が続いております。
【ティーリング スモールバッチ】、紹介してまいりましょう。
まず、名前の由来ですが、、、
創業者のジャック・ティーリングと、スティーブン・ティーリングに由来します。
ティーリング…聞き覚えありませんか?
先週ご紹介した、「アイリッシュウイスキーの革命児」と言われてた…
そうです、先週ご紹介した「カネマラ」の創始者ジョン・ティーリングの2人の息子が、
このジャックとスティーブンです。
いいですね、いきなりぶっこみますけど、僕ジョジョっていうのがすごい漫画で好きでしてジョジョみたいな感じでいいですね。知らない人はジョジョで検索してみてください。
2015年、首都ダブリンに「ティーリング蒸留所」を開設。
ダブリンでウイスキー造りが行われるのは40年ぶりで、蒸溜所が新たに建てられるのは実に125年ぶりとなり、町の人々も多いに喜んだといいます。
シンボルマークは不死鳥で、アイリッシュウイスキーの復活と再興を意味し、
多くの観光客が訪れるダブリンの人気スポットとなっています。
「ティーリング スモールバッチ」は、
バーボン樽で熟成した「モルト原酒」と、「グレーン原酒」を、3:1でブレンドした後、
ニカラグアのラムカスクでフィニッシュした、強い甘みを楽しめる、ティーリングの定番商品です。ちなみにラムカスクはラムを造った空き樽のことをいうそうです。風味付けのために使うそうですね。
香りは、バニラの甘みと同時に、エキゾチックなスパイシーさが漂い、
上質なラムを彷彿とさせるアロマで、ティーリングがラム樽をうまく使うことを
体現しています。味わいはややオイリーで、バニラとハチミツの甘みの中に、
シナモンやグローブのスパイシーさが押し寄せ、口いっぱいに広がります。
もうすでに口いっぱいに風味が広がってるような色んな説明でしたね。
おススメの飲み方ですが、
ストレートからの少量の加水。水を加えると香りが立ちます。
また、ラム酒の様な甘さを感じるハイボールもおすすめです。
すごいですね。香りはバニラの甘みと同時にエキゾチックなスパイシーさが漂い、上質なラムを彷彿とさせるアロマでティーリングがラム樽をうまく使うことを体現してるというもう匂い祭り!すごいですね、どんな香りがするんだろうなっていう、気になりますし、やはりこのティーリング、先程ご紹介した「カネマラ」のこのお父さんの代からまた継いでる息子2人が作っている新しい味わいっていうんですかね、そこでまたどんどん枝分かれして色んな可能性が広がってくるっていうのは、音楽とも通づるものがあるというのか、すごく面白い現象だなと思って読ませて頂きました。やっぱり色んな風味を楽しめるっていうところがポイントかなと思いまして、僕が最近気に入っている1人のミュージシャンをご紹介しようかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。River Tiberで「Nevada」。
楽曲:River Tiber「Nevada」
お聴き頂きましたRiver Tiberでした。いいですよね、なんかスモークな感じもあるんだけど、色んな要素がちょっと取り入れられてる。全体的にはいい具合のドライさもあるんですけど、聴いてけば聴いてくほど、なんか噛めば噛むほどというんですかね、色んな味がしてくるような曲だなと思って今回選ばせて頂きました。
さて今月から読み始めてますね、番組に頂いてますメッセージいくつかご紹介したいなと思います。まずはこちら北海道、いいですね北海道からKissネーム「しらたまさん」。
『いつも楽しみに聴いております。太朗さんの素敵ボイスとウイスキーに合う音楽に酔いしれております。神戸はまだ行ったことがなく、KISSFMも太朗さんきっかけで初めて知って、ほんとは1週間ほど仕事の機会で神戸に来る機会があったんですが断念しました。太朗さんがインスタストーリーにあげてる神戸の風景を拝見したり3年前に大阪旅行に偶然行って出会った東京のご婦人たちに勧められたのを思い出したりとても行きたい場所のひとつとなりました。』
いやほんとにそうですね、神戸私ももう何回目だ?もう半年目になるんですかね、なんだかんだなりますけど、やっぱほんと訪れば訪れるほど色んな美味しいお店もそうですし、街も風情もそうですし、喫茶店の雰囲気もそうだし、ほんと味わい深い街だなと思って、すごく僕は楽しませてもらっているので、旅行が気兼ねなく出来る時がきたらぜひ神戸にお越しくださいませ。まぁ私神戸の人間ではないんですが、ぜひ神戸にいらしてください。一緒に堪能しましょう。
それではまたTENDREでした。
【第31夜 ヒンチ スモールバッチ】
きましたね!10月31日世間はハロウィンっていうんですか?仮装してるんですか?おウチとかで。ちょっと街でね、それこそ東京でいうと渋谷というエリアが毎年ハロウィンっていったらめちゃくちゃ人がすごいみたいな時期があって、昨今はなかなか出来ないは出来ないんですけども、もしかしたら例えばおウチとかで仮装を楽しんでるとかそういう方も多いんじゃないかなぁって、僕も最近はなかなか仮装をやってないんですけど、昔何やってたっけなと思い出して、前に写真を掘り返した時に僕はなんかアラジンの仮装をしてましたね、5歳くらいの時に。まぁそれはそれはかわいいTENDREにもそんな時期があったんですねという時のお話ですね。まぁハロウィンも適度にみなさん楽しんでもらえたらいいんじゃないかなと思っております。
さて、この番組のテーマは、【ウイスキーと音楽】。
ウイスキーと過ごす時間に合う曲、こんな1曲はいかがでしょうか。
Chris Andersonで「One Day」。
楽曲:Chris Anderson「One Day」
ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつ、ピックアップして、
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私TENDREが選曲する、というコーナーです。
だんだん慣れてきました。
いつも、元町WHISKYさんにピックアップしていただいていますウイスキー、
本日は、こちら。 【ヒンチ スモールバッチ】
アイリッシュもいよいよ5本目のブランドになりますね。
では、【ヒンチ スモールバッチ】、紹介してまいりましょう。
ヒンチ蒸留所は、北アイルランド・バリナヒンチ郊外に、2019年に創業した新しい蒸留所。
コロナ禍で何度も予定が延びていましたが、ようやく2021年5月に正式オープンとなった蒸留所です。蒸留所内にはビジターセンターの他に、有名シェフが監修するレストランやバーなども完備しています。
すごい!最近の蒸留所なんですね。結構昔の歴史の話をしてたことが多かったかなと思ったのでほんとに出来たての蒸留所のお話でございます。
このヒンチ蒸留所がオープンする事で、新たな雇用も生まれるなど、地域経済にも貢献。
単にウイスキーを生むだけでなく、ツーリズムの観点でも大きな可能性を秘めています。
いいですね、やっぱり土地を活性化させるっていうところでいうとほんとに素晴らしい活動だったんだろうなと思います。
現在は、他の蒸留所から仕入れたアイリッシュウイスキーの原酒を使って、
独自にブレンド、瓶詰めしたウイスキーを発売していますが、
2023年以降には、オリジナルウイスキーの出荷を予定しているという、
まさに「アイリッシュ期待のルーキー」。いいですね!革命児がいたりルーキーがいたりすごく面白いアイリッシュですね。
【ヒンチ スモールバッチ】は、
シングルモルトと、シングルグレーンをブレンドしたウイスキーで、
クラシックで滑らかなウイスキーを作るため、小規模な生産となっています。
最高級のバーボン樽にて3~4年熟成されるため、
タフィーの香りと甘いウッディなアロマを感じることができます。
そして、ドライフルーツまたは柑橘系の味わいの後に、
キャラメルの様な余韻を長く感じられるウイスキーです
なるほど、面白いですね。ほんとにウイスキーもひとえに昔からあるものだけどやっぱり今もどんどん新しいものが開発されて2023年にはオリジナルっていうものを出して、すごい面白いですね。音楽もやっぱ同じですけど、歴史がありながらも現代の人たちはどんどん新しいものを作ってこうと色んなトライをずっと続けてるってことなので、そこはほんとにどこのジャンルも等しく楽しんでるんだなというふうに印象を受けました。そしてこのドライフルーツとか柑橘系とかキャラメルのようなとか、なるほど…この辺のちょっと香ばしさを感じるものがあったらいいなっていう選曲を考えて、だけどその中でも甘いウッディなアロマを感じるっていうところで、これは意外といいポイントを抑えたんじゃないかなというアーティストをご紹介しようかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。
Amine&Unknown Mortal Orchestraで「Buzzin」。
楽曲:Amine&Unknown Mortal Orchestra「Buzzin 」
お聴き頂きました、こちらアメリカのラッパーAmine、そして同じくアメリカ、Amineもそうですけどポートランドのバンドなんですが、Unknown Mortal Orchestraその2人のジョイント曲を聴いて頂きました。最初にこれを聴いた時に新鮮だなと思って、Amine自体も声の抜けがめちゃくちゃ良くて、それこそ先程お話したキャラメルとかそういう香ばしさも感じる中にこのUnknown Mortal Orchestraのあったかいサウンドというんですかね、そのバランスがめちゃくちゃいいなというかオーガニックさもちょっと感じられるし、なんかこう噛み締めやすいというのかバランスの良さがすごいウイスキーに合ってるんじゃないかなというところで選ばせて頂きました。
今週もメッセージご紹介してまいりたいと思います。兵庫県はKissネーム「ゆかさん」。
『太朗さんこんばんは、毎週土曜日休日の前のひととき太朗さんのお声と素敵な音楽にとても癒やされております。私は最近お酒を飲まなくなっていたのですが、この番組を聴くようになってからウイスキーにとても興味を持ちました。元町ウイスキーさんは地元ということもあり今度行ってみたいと思います。』
ありがとうございます。こういう声をいちばん待っておりました!是非とも行ってください。そうですね、僕もやっぱり元々すごく酒飲みっていうものではないけど、こうやってお話してたりとかこんな種類違ったりとかこんな特色があるんだとか、それこそたまに試飲みたいなのもあるんで、これ結構美味いなとか、あとこれアイスクリームにかけたらめちゃくちゃ美味いんじゃないかなとか色んな発見があったりするので、結構皆さんが思ってる以上にウイスキーは奥深いんだなと改めて僕もすごく勉強になってますし、これを聴いている皆さんもぜひ色んなウイスキーをトライしてもらえたらいいんじゃないかなと心の底から思っております。どんどん色んな発見をしていきましょう。
ここで番組から予告です。
近年、日本全国でクラフト蒸留所が次々と誕生し、ウイスキーブームに拍車をかけています。そして、ついにこの神戸市内でも初の蒸留所となる「六甲山蒸留所」が、神戸の街を見守る六甲山の上に誕生しました。
11月は、その「六甲山蒸留所」の魅力やこだわりをご紹介してまいります。
この半年くらい私が学んできた知識が色々活きてくるといいなと思っております。非常に楽しみです!
それではまたTENDREでした。
■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分
■元町WHISKY