プロダクト開発の基本は“チームプレー” フルリモートや連休も叶えられる
スペースキーの小野(@tsugumi_o_camp)です。テクノロジーの力でWebメディアを新たなフェーズへ!スペースキーではプロダクト開発を加速させるためエンジニアを絶賛募集中ですが、現在の開発状況やチームの課題をメンバーにヒアリングしました。どのような人材が活躍しフィットできるのか、どうぞ参考にしてください!
前田 剛
2018年2月入社、Outdoor Media本部Marketing&Engineering所属。元々は受託中心のフリーランスのWebデザイナー。何となく始めたキャンプにいつの間にかのめり込み、最近ではソロのグループキャンプがメイン、そしてついにはいつでもキャンプできるよう、キャンプ場のサブスク会員にもなりました。他には登山、SUP、スキーなど、誘われればホイホイついていきます。
泉原 一平
2016年4月入社、Outdoor Media本部Marketing&Engineering所属。SIerでキャリアをスタートし、エンジニア10年目になります。マラソンやキャンプにハマっていましたが、子供が産まれてからはあまり行けておらず、地方に引っ越したのを機に最近はバイクで日帰り温泉に行くのがマイブームです。
開発チームの紹介と働き方について
-簡単に自己紹介をお願いします!
(前田)PMを担当している前田です。プロジェクト全体のタスク管理、制作進行をはじめ、ヒューマンマネジメント、ディレクション、必要に応じてデザインやコーディングも行っています。また、編集部など関係各所との調整やヒアリングするなど、できるだけメンバーが業務に集中しやすい環境を作れるよう、できる限りのことをやるようにしています。
(泉原)エンジニアの泉原(いずはら)です。『CAMP HACK』のミドルウェアやアプリケーションフレームワークなどのアークテクチャの選定から、フロントエンド実装、デバッグなどを主に手掛けています。
-開発チームについておしえてください。
(前田)エンジニアは3名で、自社メディア4媒体の開発・保守を行っています。ざっくりとフロントエンド・バックエンドで担当を分けていますが、実際には両方見ながら進めています。
(泉原)面接ではよく「少ないですね!」と驚かれるのですが、実際少なくてリソースが足りません。一緒に開発をしてくれる方を切実に求めています!
-このチームで働くメリットはなんでしょうか?
(泉原)担当領域をはっきり分けていないので、より幅広い開発スキルを身に着けられます。私も以前はバックエンドがメインだったのですが、今はフロントエンドを主に担当しています。「技術スタックを広げたい」「担当領域に縛られず裁量を持って開発を担当したい」という方には楽しいのではないでしょうか。
(前田)その文脈でお話すると、開発だけでなくサービス設計などにも携われます。それぞれ役割分担はありますが、俯瞰して事業全体をみながら、自分の手でサービスを成長させることができます。エンジニアでそこまでコミットできる所は少ないのではないでしょうか。ただ単に指示されて開発するだけでなく、日々変化する状況や数字を見ながら事業に関わることができるのは、スペースキーならではのメリットだと思います。
-エンジニアの視点から、サービス成長にコミットできるのは面白いですね。働きやすさの部分などはどうでしょうか?
(泉原)休暇の取りやすさはダントツにあります。私は今年に入ってから3カ月の育休を取得させてもらいました。権利とはいえ、チームの理解あってこそ。普段の有給取得もしやすく、週末から連休させてもらうことも多々あります。
(前田)私自身、育休などは現場に多少迷惑をかけてでも優先してほしいと考えています。なので、泉原くんが育休を取ると聞いて嬉しかったですね。また、プライベートの用事などで有給を取得する際も、ネガティブな反応はチームとしてもありません。そのため、自己管理やタスク管理ができることが前提とはなりますが、そこが各自できているから気兼ねなく休みが取れる雰囲気になっていうのだと思います。
-だからこそ、フルリモートでも問題なく進められるのですね。
(前田)そうですね、自己管理とチームへの理解があればどこでいつ働いてもらってもいいのではと。事業責任者の原田さんもそういう考えの方なので、そこが強みにもなっていると感じています。その考えから、うちの部署ではコロナの前からリモート勤務体制を(勝手に)導入したくらい。
とはいえ、チームで開発をしているので周囲への配慮がないと難しいです。チームで協力しながら本音を語ることができるフラットな環境があるから、スムーズなコミュニケーションが図れているのかもしれません。
-リモートでも頼もしいチーム環境ですね。
(前田)これから加入される方はリモート勤務になるので、意思疎通の点で不安に思うかもしれませんが、そこは安心していただければと思います。またコミュニケーションで言えば、キャンプ場でワーケーションを度々やっているので、そこで実際に顔を合わせながら開発することも(※コロナ等の状況をみながら開催)。アウトドアをほとんどしたことがない方も、こういう機会にアウトドアに慣れ親しみながら、チームの理解を深めてもらえたらと考えています。
課題が山積みの開発現場
-逆に課題と感じていることはなんですか?
(泉原)現状エンジニアの人数が少なく、必然的に技術的に相談できる人も少ないため、自分で課題解決をしなくてはいけないところが大変です。また、新しい技術の導入や検証など気軽に相談できないので、そこのもどかしさは感じています。事実、開発チームは存在していますが、まだあってないようなもの。大きな声では言えないですが、現場はカオスです(笑)。課題を課題と認識しつつも、解決を一緒に楽しめる人が来てくれると嬉しいですね。
(前田)我々はメディアを運営する編集メンバーの想いを形にしたり、テクノロジーを使ってさらに事業を成長させていくのが仕事ですが、編集部との関係値構築も課題と感じています。彼らの想いを汲み取って実現するための提案など、もっと歩み寄って連携することが必要であり、今まで弱かった部分と認識しており、そこは私が着任してから意識している部分です。エンジニアであっても、コミュニケーション能力や洞察力があると、より活躍できると思います。とは言ってもカオスな状況なのでそこまでエンジニアには無理強いしていません(笑)。
-人物像の話が出ましたが、他に活かせる経験などはありますか?
(前田)見える景色や考え方などは異なるものの、受託開発をされている方も弊社のようなサービス開発も実は向いていると思います。要件を元に開発を行い納品するまでが概ね受託開発ということになりますが、そこに至るまでに技術面や品質面において要件を満たすために並々ならぬ努力や忍耐力が必要で、その経験はサービス開発にも存分に活かすことができます。
サービス開発は要件通りにリリースしたところがスタートで、そして必ずしも結果がついてくるわけではなく、むしろ思い通りにならないことが多いです。そのときに折れずに次の手を模索しトライし続けるということが必要になります。そんな中で上手くいけばその分大きな喜びを味わえますし、今の体制では各自の裁量が大きいのでなおさらですし、エンジニアとしても多くのやりがいを感じることができると思います。
一方で、リモート勤務がメインとなるため、自走できず指示待ちのスタンスだと、チームとしては厳しい状況になると思われます。ですので、自分でやりたいことや実現したいことを、サービス開発を通じてどんどん実行できる方がいいですね。一緒にチームを作っていくところから関わるという楽しさもあると思います。今アウトドアがブームになっていますが、アウトドアを楽しみながら成長したい方を求めています!
-アウトドアを楽しむ人が増えるように。ありがとうございました!
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