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【過去の宇宙バレンタインニュース】

【挨拶】

おはようございます。宇宙地球館オーナーのウニウニです。

さて、本日は過去のバレンタインデーに起こった

「宇宙ニュース」についてお届けいたします。

【概要】

NASA探査機がテンペル第1彗星に最接近


2011年2月14日、見知らぬ男女が恋に落ちるかのように、

夜空で宇宙探査機と彗星(すいせい)が最接近する。

 この探査機は米航空宇宙局(NASA)の彗星探査機スターダスト・ネクストです。

NASAが2011年1月19日に発表したところによると、

スターダスト・ネクストは2011年2月14日、

地球から3億3600万キロの地点を通過するテンペル第1彗星に、

わずか200キロの距離まで接近し、彗星表面を撮影する予定との

発表をしました。


デンペル第一彗星



 テンペル第1彗星については、2005年にも

NASAの探査機ディープ・インパクトによる調査が行われております。

ディープ・インパクトから切り離されたインパクターが彗星に衝突し、


舞い上がった物質を分析した結果、

この細かい粉末の成分は予想していた水や氷、

ちりではないことが分かりました。

このほかにも、テンペル第1彗星の核部分だけでなく、

表面にも氷が存在することを示す証拠が得られました。

 その後、テンペル第1彗星は太陽に接近していることから、

天文学や宇宙専門家らは、超高温で燃える太陽に近づいたことで、

彗星の表面などにどのような変化が表れているかに関心を抱いております。



 スターダスト・ネクストの研究プロジェクトに参加している

米コーネル大の研究者は、

「この彗星を再び調査することで、

約45億年前に彗星が誕生した時の成り立ちなど、

新たな手掛かりも得られる」と期待を示しました。

 再接近したテンペル第1彗星の画像が早ければ、

再接近の翌日の2月15日にもスターダスト・ネクストから送信される予定

とのニュースが過去ありました。

日本だと「七夕」で彦星と織姫が年に一度会うという

話が有名ですが、

バレンタインデーに彗星と探査機が最接近するなんて

なんかロマンがありますね。


2022年2月14日に撮影された地球

それでは、今日はバレンタインデー。

良い一日を。ではまた


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