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ワークスペースとしてのインターネットカフェ

インターネットカフェや漫画喫茶で仕事をするというスタイルもかなり定着してきている。代表的な店舗をあげれば快活クラブがある。

オープン席とブース席、個室などさまざまな部屋から選べるのが特徴で、オープン席は自由席に座って仕事をするスタイル。ブース席は間仕切りで囲まれた空間で半個室状態で仕事をすることになる。個室は鍵のかかるような部屋も準備されており、完全な個室空間で仕事をすることができる。

インターネットカフェはパソコンが備え付けられていることが多く、パソコン仕事をする場合に便利である。パソコンにはMicrosoftのofficeがインストールされていることが多いので、WordやPowerPointなどを使って仕事をすることが可能。自分でパソコンを持参した場合でもフリーWi-Fiが準備されているためインターネットを繋ぎながら仕事をすることができる。

さらに、食事もとることができることが多い。多くはフリードリンク制であり、ドリンクは無料で飲むことができる。快活クラブならば食事を注文すればブースまで運んでくれ、シャワーを浴びることも可能。シャワーは別料金ではなく利用料に含まれているので、何度でも無料で浴びることができる。

利用開始時に自分の希望時間を言えばだれにも邪魔されずに希望した時間まで集中することができる。デスクライトなど快適に仕事をするための備品が充実しており、誰に何を言われるわけではなく集中して作業できるというのがインターネットカフェの最大の特徴だといえる。

一方でデメリットにはどのようなものがあるか。最大のデメリットは利用料が高額になること。1時間程度であればそれほど負担に感じないが、6時間や12時間程度滞在をする場合にはそれなりの金額になることがある。むしろビジネスホテルなどを借りた方が安く上がることも珍しくない。

また、インターネットやまんが、DVDなど仕事を阻害するための誘惑するものが多いというのもデメリットだろう。インターネットカフェは漫画や週刊誌などの充実に力を入れているため、誘惑が多い。無料ドリンクを片手に本を手に取り少し休憩してから本腰入れて仕事を…と考えていても、結局は漫画を全巻読んでしまったというようなことも多い。

自分を上手くコントロールできないようなタイプの人はインターネットカフェは向いていないともいえる。

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