音楽は武器。

 音ってのは波動の連続で、音楽は波動をという物理攻撃を用いた武器。特に楽器はその毛色が強くて、吹奏楽なんが一本一本から放たれる波動の積み重ねでえげつない攻撃力を生む。

”音楽は武器(物理)”。

 いたって真面目。なんならこれを15年前からずっとそう思っている。そんな武器に何回泣かされたかもうわからない。毎回惹きつけられて、心に来て、そしてたまに心地いい。だからどれだけ嫌な経験をしても音楽から離れられない。卒論も音で書こうとした(時間が足りなくて光で書いた)。

 次に吹くのは何年後かわからないけど、きっと何かはするんだろうなぁと思う。どこかのグループに混ざってるかもしれないし、公園で一人でプラスチックを吹いてるかもしれないし、部屋で一人で太鼓をたたいてるかもしれない。

 それでも自分が音楽から完全に身を引く未来が考えられない。きっと自分の周りには何かしらの音楽が付きまとうし、それを良しとする自分がいる。気がする。

次会う音楽はなんだろうなぁ…

 


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