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祈りとともに生きていく
マロンです。
昨日は、越後一之宮弥彦神社に今年一年の感謝をご参拝のあと、寺泊の魚市場にいっておつまみを買い、新潟で活動を一緒にやっている友人と忘年会で楽しみました。メロンが楽しんでいるあいだ、マロンもたっぷりと楽しみました。
友人夫婦と一緒に今年も山の活動をしてきたのですが、ご夫婦のそれぞれの思いを話す機会もあらたまってなかったようで、今年を振り返ることの大切さを感じました。
締めはカラオケを楽しみ、また新潟での活動の予定を立てたりと充実した時間を持ちました。
今日の一言
53.体験したものでないとわからない
今朝家に帰ってからは、家の掃除をしたあと、読書をしたり講座の動画を見たりしていました。SNSを見ていると、羽黒山伏の星野先達が明日のNHKの放送で山伏の祈りの様子が再放送されるとの情報がありました。
2020年の体験修行の様子を取材されていて、DVDをいただいていたので一足さきに動画を先にみていると、星野先達からいつも言われていることば、「体験したものでないとわからない」ということばが、今年を締めくくるメッセージじゃないかと響きました。
山伏修行に行っていると話をすると、山伏修行のことを聞かれることも多く、その場で可能な限りお話ししますが、やはり修行を終わったあとのすがすがしさは、体験しないとわからないんだよな~って思っちゃいます。
また、修行中はすべて「うけたもう」であり、修行の指示事項も自然の中の修行も食事も、早朝の起床も雨や暗い夜道も山の中のやぶ蚊もすべて受け入れて、ただただ祈りを行うこととなります。うけたもうも体験しないとわからない感覚ですね。
山伏は祈りを通して自然の神様と人をつないでいく役割を持っています。そんな祈りの人として、ありたいとあらためて思いました。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。