今日の曼荼羅「勇気の根源」
勇気が必要なとき、どうしますか?
人生のターニングポイントや、
どうしても日常から離れる行動をしなくてはいけないとき、
勇気が必要になってきます。
その「勇気」という大事な心のあり方の根源は
どんな形をしているのでしょう?
瞑想して宇宙に混ざった感覚を持ったあと、見えたイメージを曼荼羅に落とし込んでみました。
あなたが、「勇気」を必要になったときの、何かのヒントになれれば幸いです。
青い光は、冷静さと真実の象徴です。
勇気というと、何か勢いを持って、自分を奮い立たせるような姿を思い浮かべるかもしれません。
でも、私が見たイメージは少し違いました。
心の静けさからやってくる、じんわりとした青い光。
水色にやや緑がかった色が混じり、線となって空間を埋めながら、ある程度の規則性を維持しつつ、外側へ広がっていく。
そのプロセスでは、複雑な動きに見えながらも、平静さによって支えられており、精密で規則性を持った模様を形作っています。
私たちが内なる静寂と平和を見つけ、自分自身に正直になるための道しるべを示しています。
この静けさこそが、真の勇気の出発点となります。
深い部分で自分と対話し、静かに、乱れなく、じんわりとした力。
それが私の受け取った「勇気」の姿です。
虹色の光は、多様性と可能性を表しています。
勇気を出すとき、その内側に、すでに、含まれているもの。
とくに、勇気が広がった外側ではっきりと見える虹色は、それまでうちに秘められていた、多様で、可能性に満ちたものが、花開いたように見えます。
無限の広がりにも感じられます。
私たちの人生には様々な挑戦と試練が訪れますが、この光は、それぞれが私たちに新たな学びと成長をもたらすことを示しています。
虹のように多彩なエネルギーが私たちに降り注ぎ、その全てが私たちの勇気を育て、支えます。
勇気が向かう先として、多彩な展開が間違いなく待っていると思えれば、それがさらに勇気を支える材料にもなります。
恐怖、恐れ、不安。
勇気そういった暗い感情を打ち破る力があります。
そのパワーの根源はというと、
実は冷静さに満ちており、静かで精密な心の動きであって、勢いだけで成り立つものではありません。
無限の可能性と、多様に開かれる人生の道筋が、内包されている上、その姿は間違いなく美しいのです。
あなたには、どのように見えましたか?
その印象が、あなたにとっての「勇気」を出す、大事なヒントになっています。
感想を教えていただけますと、嬉しいです。
勇気の姿を一緒に考えてみたいのです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。