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ESPACT始動公演メイキング創作メモ#3

メイキングで密着していたESPACTの公演が終わり、最終回を公開しました!

一晩で100回以上観ていただいてて嬉しい!


10/8 揺蕩うゆるやかな記憶の中で。

千秋楽が終わり、初めていただいた大入袋とお客様が持参してくださった花たちが異色の輝きを纏っているように感じる。


幸せを感じた日には過去の後悔『やりたかったことを10年我慢した』期間を思い出す。

どこかの本で過去の栄光は1日で忘れなさいと読んだけど、数日は幸せに浸っていたい。

芸能人の写真でしか見たことがなかった大入袋。
ずっといただくことが夢の一つでもあった。

まさかスタッフとしていただくなんて予想外で。
人生ってなんておもしろいんだろう!
つい「周りのスタッフさんに比べたら...」と卑下しそうになる気持ちを素直に「うれしい!」に変換する。


10月12日 自分の機嫌は自分で取る、なんて当たり前だった。

朝からコメダ珈琲に行き、モーニングを食べてメイキングを進める。

今回のメイキングもふざける瞬間が多くて、撮ってる間も笑いを堪えていた。

動画ソフトに全て課金したので使えるエフェクトも多く、編集の幅が増えた。
編集の間、ふざけてる映像はずっとニヤけてしまうので外で作業する時はなるべく顔が周りから見えづらい席を選ぶようにしていた。

メイキングを作っていて大変な瞬間は3段階ある。

①どの動画を使うかの取捨選択

②動画を並べる

③テロップを入れる


今回は稽古場に行く時間が少なかったので①より②③が大変だった。
(稽古場に週一で3時間以上滞在した時は②より①が大変)
今回に限らず、基本的に時系列に動画を並べているので週一で稽古場に行きたい気持ちもある。


ただ、新しい発見だったのは...

少ない回数だったからこそ限られた時間の危機感が強く、撮りながら構成を5割ほど考えられた。


その結果、良い締めになった。(はず!)

主宰の横山さんと藤井さん、どちらかには少なくとも話を聞きたいと片付けの時に思っていたのでその想いがタイミングを引き寄せたと思っている。

素材がたくさんあっても迷うだけなので、塩梅も考えて今後は撮っていこう。

1、2分ほどの長さで小出しにする方法もあるよねと考えたりもしている。


そもそも自分の団体のメイキング作ったり自主企画の合間にESPACTを密着していました。
必然的に稽古場にあまり行けなかったのだけど結果的に学びの方が多かったし、逆に「少ないからこそ残り時間をどうするか」を考えられた。

何事にもメリットとデメリットはある。

何より、快く密着を受け入れてくれたESPACTの皆様がいてくれたからこそ完成したメイキング。
改めてありがとうございました!!!!!



・初めましての人が多かったことと緊張や話しかけるタイミングを迷っていたので全員満遍なく撮るのが難しかった。

・メイキングだから計画通りにいかないのが当たり前!

・休憩時間に話しかけるのを躊躇した瞬間もあった。初対面の人でも勇気を出して話しかけてみよう!

・メイキングはカメラの技術より構成・撮る時の精神が重要?

・「あの瞬間撮っておけば...」「気の利いた一言を言えばよかった!」と後悔するけど、片付けの忙しい中、偶然脚本・演出の藤井さんに話を聞けたのでよしとする!
(話しかけるか迷ったけど、ここを逃したらチャンスないなと判断できたのがよかった)



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