質問の本を使って人の核に触れる。
とある記事が流れてきた。
質問の内容が面白そうだったので、筆者から直接話を聞いてみたくなりました。
きっかけはネットの記事。
会社の同僚同士でお互いに踏み込んだ話をしている内容だったんだけど、見つけたときに面白そうだったんだよね。
この本があったら、初対面の人とでも質問に困らないかなと思って。
本を知ったのは文章だったから中身にフォーカスしていたけど、話すとなったら話し手の振る舞いにも注目できるよね。(話してて気づいた)
例えばこんな質問があったんだけど...。
記事に出てくる人の答えを読んだら納得したんだよね。
先を知ると、その道に向かってしまうだけだから...
「楽しいのかな?」って思ったんだよね。
例えば死ぬ年齢を知ったとして、この歳で死ぬんだな〜って思いながら死に向かうのは嫌なんだよね。
...知るとしたらしょーもないことでいいかな。宝くじの番号とか(笑)
それくらいで終わった方がいい気がする。先を知っちゃうと知る楽しさがなくなってしまうような。
聞くのが怖いってのもあるんだけどね。
質問ってその人らしさが見えて面白いね。
きっかけはインプロと星野源。
インプロを始めてから人に興味を持ち始めたかな。それまでは自意識が強くて変なことやすべったことを言ってないかな、って気にすることが多かった。
あと、インプロバイザーのこうろくさんのWSの影響もあるかな。相手に好きなことを聞いてシーンを作るワークがあったんだよね。
その時に人生で一番楽しかったことを聞いて、できたシーンが楽しかったんだよね。
俺は話すのが苦手だから、聞くのが好きなんだなって気づいた。
今までの人生振り返ってみたら、読書は苦手だけどエッセイは好きなんだよね。
よく考えたらそれも「聞く」ことが好きなのかもなって思った。
星野源さんのエッセイを持ってるんだけど、知ったきっかけはドラマの「逃げるは恥だが役に立つ」。
(=逃げ恥)
友達から「逃げ恥の星野源っていいよね」って言われて「それ誰?」ってなって調べた(笑)
彼のエッセイ「働く男」「いのちの車窓」とか、読んだときに人の考えてることって面白いなって気づいた。
放送当時、心が死んでた時で唯一の楽しみが逃げ恥だったんだよね。だからすごく星野源にハマったなぁ。よく覚えてる。
会う嬉しさ。
電話で話すのは苦手なんだよね。顔が見えないのが不安っていうのかな。相手が怒っているのか、どんな状態なのかわからない中で話しかけるのが躊躇ってしまう。
だから、コロナ禍を経て直接会って話せるようになったのは嬉しいな。
これからガッツリ企画、としなくても誰かを誘って話してみるのもいいのかな〜って思う。
あとがき
質問の本を使いながら、お互いの価値観にたくさんふれました。思わぬ共通点も見つけて、もっとたくさんの人と話してみたくなりました。
直接聞かず、その人の核にふれられる方法の一つ。
たまには遠回りして聞いてみるのも悪くないのかも。何を語らず生きているのか。
どんな過去があってその考えになったのか。思えば幼い頃から「なぜこの考えになるんだろう」と不思議に思いながら人と話していたことに気づきました。
聞いて何をする訳ではないけれど、自分が考えもしないことを知りたい。