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人への興味の原点。

人に興味が湧いたきっかけってなんだっけ、とぼんやり湯船に浸かって考えていたら小学生の頃に読んでいた偉人の漫画を思い出した。

きっかけは覚えていない。
文字が読みやすかったとか、たまたま手に取った偶然だった気がする。

中学生ではItと呼ばれた子シーラという子などの本を読んでいた。
図書館の奥、日があまり当たらない場所で薄暗かった記憶がある。
古本の香りがあるその本棚にはどんな本があるんだろう、と探検する想いで足を踏み入れた。
先日図書館で見かけて思わず懐かしくて読み直した。
続きの話も出ていて「本当にこんな人が実在したのか...」と唖然とさせられるけど、日本でもそんな話はある。

そう考えるとどんな環境で育ったかより、どんな選択をしたかで人生は決まっていくのかもしれない。
やりたいことをやれなかった期間があるけれど、やろうと決めたら人生が変わった。
やってみたら「意外とできるじゃん!」と次の行動へハードルが下がる。

そんな繰り返し。


その人が何を想いどんなことをやっているのか。
なぜやるのかを知りたい。

うまく言葉で言い表せなくてもいい。
その人の状態に興味がある。
目には光が宿る。
身体は前のめりになる。
言葉に感情が入る。

出会うタイミングが合えばおもしろいものを一緒に創りたい。

誰か、誰か、誰か。

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中島早紀
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