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第2回 演劇無料塾#20 -葛藤の中で-

あっという間に毎回すぎていく。
いつから私もやってみたいという欲が出てきただろう。

私も、私にとっての良いものを追いかけ続ける。


言葉を使わずに、動詞を当てる。
「なんだろう...?」


黙っていても伝わるけど、微妙なニュアンスの変化は伝わらないことも多い。



全然できなかった...


心と身体が一致しない。葛藤。
焦るよね...   次は一歩踏み出せるといいね...





アイテムはたくさん手に入れてきた。それをどう使うか?
どう選ぶか? その瞬間の狭間にいる。




なんとなくこの動きをした、が明確に意思を持って行動を選択できるようになっていっている気がする。
「今ここ」で生きていられるから。


知見

・嬉しさ、悲しさ・・・複雑な想いを抱えていていいが、そのまま出したら曖昧になる。だから気持ちを抱えたまま言い切る。

・心の中は複雑でも、アクションはシンプルに

・空間は自分にどんな影響を与えるだろう?

・相手から受け取り、どう動きたくなったか、で動いていい。動いて、違ったら修正する方が楽。動かすのは大変。
(もう動けるからやっていいよ、のニュアンスも入っている気がする)


・テンション高くいてほしい。色んな動きができる。

相手の芝居に迷惑をかけ続ける。ト書も大事だけど、その時に生まれたものを大事にしたい。

・日常で辛くても、本当に辛そうには伝えないことがほとんど。感情ではなく、言葉を伝える。



なぜ怖くなるだろう、と考えてみる。違っていたらどうしよう、合っているのか?
原因は色々あれど、通じるのは頭が先に動いてしまっている。

違うよね、と思いながらやってみて「違うね」となれば「ですよね、知ってた!!」と笑い飛ばして次に進むのが、早いのかも。




今、聞いている言葉は個人へ向けられている。
反芻し、人生を振り返る。
全く思い出さなかったことが蘇ってくる。
脳って不思議。それらに救われている。



準備は念入りに、舞台では用意したものを全て忘れて向き合う。
稽古では試し続ける。回数は限られているから、怖くても動く。


下半期、助けになる。




編集後記

「なぜ」をいつからか考えていた。答えが出なくても、ただ考え続けていた。
なぜ怒りを抑えられない人がいるんだろう、なぜ私の周りの大人は歳を重ねるのが嫌なんだろう、なぜ女性は化粧をしなければいけないのだろう。

考えすぎ、と言われてからそれらを口に出すことはなくなった。


でも、今すごく役に立っているし、ただ見るだけよりも違う発見をくれる。
考えすぎ、ではなくてそれが必要な場所では当たり前


普段は幾つもの感情の中で生きている。幸せって最近思うけど、どうしようもない不安が3割くらい隠れてる。
不安に負けたくないし、戦いたくないから楽しいことを考え続けてる。

こんな葛藤がありつつ、幸せって言っているのも人間らしくていい。


心から言える日は来るだろうか。
















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