第2回 演劇無料塾#12 -想像から生まれる-
ひたすらに動く。前回は身体を動かして、感情に働きかける。今回は想像力を使ってのワーク。
じっくりと体を使い、学習させると短時間ではわからない発見がある。
ジャッジしている? どんな感覚になったか?
悩むこともあれど、最初はジャッジに気づくところから始まったことを考えると、気づくだけでいいんだと思わせてくれる。
気づいたら後は体がやってくれる。
Wide Broad Movement
Close、Slowing、Pusingなどを1個ずつ行い、ランダムでやってみる。
全ての動きをランダムでやってみる。1つ1つ、行動の終わりには一息ついてもいい。
パターンの外へ、心地よい動きはある?
スピード、大きさ、呼吸も変化させてみる。
何が生まれる?
身体がどのように心理へ影響してくるだろう?
イマジナリーセンター
エネルギーの中心(センター)を移動。
自分の体はセンターが動かしている、と思ってみる。
センターが胸→丹田の下→頭→鼻先へ。
エネルギー=チャクラ
自分の中でしっくりくる例え。
エネルギーを様々な物に変化させてみる。
炎、氷、大きく、ドロドロ、球体...
そして自分でチョイスする。
Laban effort× イマジナリーセンター
役としてもやってみる。
編集後記
点と点が線になる。こんな役作りもあるんだ...
ただの観客が、舞台の稽古場に入ったみたい。
言語化できない。それが心地よく思えている。
ずっと同じ時間を過ごすうちに使う言葉も、考え方も変わってきている。
家族ですら知らない本質的な部分を見られている。
見抜かれる世界。
想像はディレクションで、あとは身体が勝手にやってくれるのかもしれない。
自分のパターンを崩す怖さと違和感に包まれる。
でもその先に、未知の世界が待っているとわかっている。
あえて今までの自分が選ばなかったこと、躊躇した道を選んでみる。
すごく怖い。 楽しい。
この矛盾に慣れてきた。不安定がたまらなく刺激的な毎日。
本当に現実なんだろうか。
時々、初舞台の日からずっと夢の中にいるような感覚に襲われる。
現実なんだよね、全て。
今年に入っての出会いが多すぎる。
やりたいことが全部叶って、自分ではできないかもしれないと思えたことすらも現実になってきている。
幸せすぎる。幸せでいていいんだ。
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