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第2回 演劇無料塾#16 -もっと、もっと-

身体を動かすワークをメインに、能動的に聞く。
ワークの種類が違えば、研ぎ澄まされる部分も違う気がする。

久しぶりの参加。


棒が生き物だとしたら、どう動く?



極めたら指先でもバランスが取れる。


もし生き物だとしたら、どう動くだろう?



子どもの頃に指人形で遊んだ感覚。
あの時代は自由だったなぁ。
幼い声が漏れる。パペットはこの延長線らしい。


戯曲では、どう影響を受けるだろう?
書き出して実践。



①自分のセリフで、相手にどう影響を与えたいか?
どんな反応をしてほしいか?


②相手のセリフに対して...
インナーモノローグ
(頭の中でうるさい、すごい、言い続ける)

インナーアクション
(頭の中で言葉をイメージで殴る、優しく抱きしめる)


いつでも使えると思っていればいい。困ったら使う、でもいい。


知見

役者の仕事
▶︎決めること。舞台上でやってみて演出家に聞いてみる。自分で正しいことをしなくていい。
正しいものが台本上で見つからなくていい。

やっていけば定着していく。


期待が果たされる→嬉しい!!
期待が果たされない→がっかり...


期待がなければ相手への感情は出てこない。


期待はセリフ1つ1つに存在している。
聞いている時にも。



編集後記

ずっと、ずっと期待し続けていたい。
1秒1秒、影響を受けると身体がずっと動き続けていられる。
まさに日常。
日常ではほとんどやっていない。裏切られた時が怖いから。怒りも生まれるから。
期待をしない方が楽だから。


でも、この空間では積極的に傷つけられてもいいと思える。期待して感情が動けば、物語が自然と進む。

根底に相手を受け入れる空気作りができているおかげ。





文字にできない感情も生まれる。
今は、そのままでいよう。
毎回を噛みしめるきっかけになった。
最後が見えてきただけではない。



梅雨が始まる。しばらく地面に寝転がれる日々とはお別れだけど、またこの場所に戻ってくる時には新しい夢や世界が側にいてくれるはず。

何を見るんだろう。どんな想いが溢れるんだろう。


安全な場所が増えますように。
そう祈っている。ずっと。

作っていく。私のために。誰かのために。



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