13.
どこにいても結局
ぽつんとひとりな気がするのは
ひと通り頑張ってみたつもりでも
結局みんな遠ざかっていく気がするのは
もう仕方のないことなのだろう
最近は
他人と同じような幸せを
ただ、ひととおなじようなしあわせを
と頭の中で繰り返している日々で
頭の中で
結局死ぬことしか考えていない私と
これからのキャリアや家庭を想定して行動しているひとじゃ
そりゃあ違うんだけど
成功とか愛されるとか
わかりやすい幸せが欲しくて
ずっと飢え続けている
淋しい苦しい
欲しい、欲しいと悶えている
去年の年末から
キイチビール&ザ・ホーリーティッツが良き…となって
よく聴いてました
日常の気怠さと浮かれる恋の軽さと
軽快な中に漂うせつなさがたまらん…となった
キイチさんの声が苦しく聴こえる
こういう人に幸せになってほしかったのにと思う
キイチさん実際今幸せかもしれないけど。それなら良いけど
私の精神状態は上がったり下がったりが激しすぎて
近しくなった人たちにとってはしんどいらしい
ひとつのことが刺さると
一気に落ちてしまう
歪な被害妄想に取り憑かれて
それなのに愛が欲しくて
わけがわからなくなってしまう
しかもそのきっかけが
自分でもしょうもないことだったり
悩んだところでどうにもならないことだったりが大半で
でも私は真剣に苦しんでいて
真剣に助けてほしい
そして私が欲しいものは単純明快で
ただただ愛が欲しいだけであるのに
なんでこうなってしまったのだろうと思う
一見ひょうきんに振る舞いつつも
自分の苦しみを受け止めてくれそうなひとには
少しずつそれを覗かせて
そうやって卑怯にしか生きていけないのかもしれない