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『霊気走破』で7勝するためのドラフト方針!
⇧の動画の記事です!
こんにちは、Sp1ceです。
今回はプレミア・ドラフト『霊気走破』で7勝するためのオススメのピック基本方針について扱います!
まずは結論から
緑を最優先でピックしよう
実は『霊気走破』のドラフト環境は途轍もなく歪で、緑が最強すぎるんです。
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勝率順に並べると
緑青≫黒緑≫緑白≫赤緑≫青黒≫黒赤≫白黒≫白青≫青赤≫赤白
となり、上位に緑絡みのデッキが集中しているんです。
この理由は単純で、緑だけ優秀なコモン・アンコモンが多すぎるんですね。他の色には採るだけでデッキの汚点となるようなゴミカード勝率を下げてしまうような可哀想なカードが数多く存在する中で、緑にはそういったカードがほとんど存在しないんです。
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この事実は緑にとって2つの優位性を確たるものにしています。それは
緑含みのデッキは、とりあえず色が合うカードをピックしていっただけの妥協の産物でも強いデッキができる
他の色の競合は数少ない優秀なコモン・アンコモンの取り合いになって苦しいが、緑の競合は受け皿となる優秀なコモン・アンコモンが多いため他色ほど致命的な結果を産まない
というものです。つまり緑を採ってさえいればドラフトの結果に最低保証(らしきもの)がついてくるのがこの『霊気走破』ドラフト環境なワケなのです。
ボムレアは本当に強いヤツだけ3色にしてでも採ろう
『霊気走破』ドラフトの環境のもう1つの特徴は、ゲームを決定付けるほどの強力なレア(通称ボムレア)の色拘束が厳しいという点です。
特に巨人サイクルが顕著で、全てダブルシンボル2色の組み合わせなため、その色の組み合わせで構築しない限りマナベースに対して大きな負荷がかかります。
そのため、ボムレアは最強格かつ色拘束がキツくないもののみ3色にしてでも採りましょう!もちろん色が合っているならノータイムですけどね笑
具体例としては動画の通り
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これらを採ればいいと思います。赤レアの評価が高めなのは赤いアンコモン以下が渋いため赤の人気が低く、1枚のレアのために赤を入れた後に2枚目以降の優秀なレアあるいは数少ない強力なアンコモン以下が流れてくることが多いと考えられるためです。
緑を採らないのはどんな場合?
逆にそんな緑を捨てるならどんな場合でしょうか?
それはズバリ、1パック目の1ピック目に緑以外の超強力な多色カードが出た場合です!
コレクションの充実まで考慮するなら、以下の虚弱レア以外であれば採ってもいいかなと思います(少なくとも私なら採ります)。
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特に《激浪の機械巨人》等の超強力なボムを獲れた場合はその色に固執しましょう!
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他にも緑があまりに競合していた場合も緑から逃れることがありますが、割と最終手段な上出来るものは紙束に近いので血涙を流して頑張りましょう💛
色の強弱
『霊気走破』は明確に色の強弱の存在するドラフト・フォーマットです。具体的には
緑≫≫≫(越えられない壁)≫≫≫黒≫青≫≫≫(越えられない壁)≫≫≫赤≫白
かなと思います。2色の組み合わせとしては
黒緑≫緑青≫≫≫赤緑=緑白≫青黒≫黒赤≫青赤≫白黒≫白青≫≫≫赤白
という認識でいいと考えています。
これお気付きの方もいるかもしれませんが、上記の勝率順と異なっているんです。
なぜかというと、白という色に魅力が無さ過ぎるんです。赤白は勝つ気のない禁忌肢なため多色に受ける際の選択肢が1つ狭く、白青もボムありきの勝率に過ぎません。赤も似たようなものですが、赤には単色ボムが数多く存在するため、その辺を採用できればまだ抗えます。青赤についても多色アンコモンは優秀なので白青よりは安定したカラーリングになります。緑白が赤緑より勝率上位な理由自体、“緑白の多色アンコモンが優秀だから”しかありませんからね。
『霊気走破』においてドラフト指針は緑を採るか緑抜き3色を集めながら2色に絞っていくしかないと考えているので、そうなった際に受ける先が白黒しか安定しない白は採るだけで不利になる択であることを意識しながらピックするといいんじゃないでしょうか。
おわりに
以上『霊気走破』のドラフトピックのオススメ方針を扱ってまいりました。
後日上記で絶賛し続けた緑のコモン・アンコモンについての解説記事も執筆・アップロード致しますので良ければそちらもご覧くださいませ。
Ciao!