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自然に優しいってなんだろう、と大学生が考え出したお話

こんにちは!大学生のSatoと申します。
私は環境に優しくない今の生活をどうにかしたいと考え始めています。(ラップをバリバリ使い捨てたり、過剰包装な買い物をしたり…皆さんも経験ありませんか?)

さて、こんなふうに考えるのは「意識高い系だから」でしょうか?それとも「世間知らずだから」でしょうか?

実は、今までは(恥ずかしながら)環境に優しいからなんだってんだ?ってな具合にプラスチックを使い捨て、温暖化についてぼんやりと考えるのもニュースが流れた時くらいでした。これこそ「世間知らず」ですよね。

今回は、このような「意識の高くない大学生」がどうして環境のことを考え始めたかについてお話しします。

目次
1.私が環境に目を向け始めたきっかけ
2.身の回りのプラスチック
3.プラスチックの裏の顔~マイクロプラスチック~

1.私が環境に目を向け始めたきっかけ
 環境について真剣に考え始めたきっかけは、「ゴミ出し」です。
 大学生になって初めて毎朝のゴミ出しをし始めた私は、最初どれが何ゴミかわかりませんでした。「こんなのみんな把握できているのか?」「燃やそうと思えば燃えるのでは?」「全部リサイクルされるんだろうな??」などと面倒に思いつつも、下宿のある地域のホームページやごみ分別パンフレットを見ていました。すると、私の地元とは分別方法の違うものが多々あるではありませんか。。

 地域によって違う分別をするのになんで分けなきゃいけないんだ?と思ってゴミのことを調べ始めたのが、私が環境に目を向けたきっかけです。
そして、私が特に問題視しているのはプラスチックごみです。

2.身の回りのプラスチック
 プラスチックは軽くて熱にもわりかし強くて濡れても落としても大抵変形しない、とても便利な素材です。たとえばラップ。ラップにはひとり暮らし大学生の私もかなりお世話になってきました。炊いたごはんをくるんで冷凍しておけば、そのままレンジでチンして食べられます。食パンだって一枚ずつくるんで冷凍しておけば、はがしてトースターで焼くだけで毎朝焼き立てのトーストが食べられます。残ったおかずもラップでピッと保存、野菜の切り口もラップでふたして冷蔵……

 しかしどうでしょう。使い終わったラップはクシャッとしてそのままゴミ箱へポイです。めっちゃきれいに残っている!ってときくらいは別のお皿にかぶせたりもしますがまあ稀です。これ、プラスチックの裏の顔を知ってとても無駄で有害な行為に感じるようになりました。

 プラスチックの裏の顔って何かって?次にお話ししましょう。

3.プラスチックの裏の顔~マイクロプラスチック~
 さあ、みんなが見たくないところです。でもあなたは、プラスチックを燃やしたら二酸化炭素がたくさん出て環境に良くないんでしょ?とご存じなのではないでしょうか。それも、正解です。地球温暖化が進んで、私たちみんなにとって深刻な問題です。
 しかし、さらにもうひとつ、「マイクロプラスチック」というものをご紹介したいのです。マイクロプラスチックとは、言葉からもわかる通り「とっても小さなプラスチック」のことです。これはどんなものかというと、たとえばスポンジで食器を洗うときに水道に流れて行ったり、プラスチック素材の服を洗濯したときに流れて行ったり、屋外で使っていた洗濯ばさみが風化して粉々に風に舞ったり、道に捨てられたビニール袋が風化してパリパリに割れたりしたときの、目に見えないほど小さなプラスチックです。イメージできたのではないでしょうか。
 こんなマイクロプラスチックの末路は……というと、これらは自然界に出ると風に舞ったり川に流れたりしながら、いずれ海へと流れ込みます。海には魚や亀がいますよね。彼らはプランクトンや小魚らとともにがぶりがぶりと水を飲み込み、排出します。そのときマイクロプラスチックは体内にとどまり、分解されずに蓄積していきます。プラスチックをため込みすぎた生物たちは栄養にならないものを胃にいっぱいにして死んでしまうこともあります。また、死なない間に人間に釣られた魚は人間に食べられ、プラスチックは私たちの体内に取り込まれることになります

4.これから
 ここまで読んでいただいた方は、私と同様、やばいんじゃない?と思われたのではないでしょうか。これから私は、この生活を改善するべく、「大学生にもできること」を実行・記録していこうと思います。
 私の取り組みや気持ちに少しでも「いいじゃん?」と思ってくださった方は、また記事を書けるよう応援していてくださるとうれしいです。
 最後まで読んでくださってありがとうございました!(^▽^)/


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