私の推し香水を買われた。恥ずかしかった。【Celesさんで購入してみた】
「ジャツタ煮さんの推し香水を買いたいゾ♪」
踊っているぬずさんは止められない。
私の推し香水が買われることになった。
どこで買うか
ぬずさんは悩んでいた。
推し香水を買うには2パターンあるらしい。
オーダーメイドにするか。
既製品の中からピッタリ選んでもらうか。
「既製品のほうが癖の強い香りが届きやすいらしい。ジャツタ煮さんはクセが強いから…まずは、こっちのサービスを利用してみよう」
オーダーメイドより安価なことや、対面が難しい時世であることも決め手になったらしい。
今回はCelesさんにお願いするようだ。
紹介文を書く
香水を選んでもらうには、私の紹介文を書いて送らないといけないらしい。
ぬずさんは私のことをどうやって紹介するのか…気になるに決まってる。
特徴
身長は170㎝後半ぐらい。筋肉はある。手は骨張っている。
おっ…意外といい滑り出しだぞ…。その調子だ。
瞳の色は赤。タレ目。ふたなり。
…あちゃ〜。最後が良くない。香水の依頼になんで股間周りのことを。
悩んだり、フォロワーさんからアドバイスをもらったりして、私の紹介文が完成した。
（フォロワーさんへ。その節はありがとうございました）
特徴
身長は170㎝後半ぐらい。筋肉はある。手は骨張っている。瞳の色は赤。タレ目。ふたなり。
年齢は42歳（万年厄年）
ただし、見た目も中身も42歳より若そうだ。
ストーカー。ストーカー対象をお腹に閉じ込めて「〇〇さんは私の赤ちゃん❤︎」をしているときがある。母乳を出すためにJカップになっていることもある。
性格
自称は「残虐で醜悪」だが、そうでもないように見える。
好きなものに対する喜びが異常に大きい。嫌いなものに対する怒りも大きい。執着心も大きい。
良く言い換えれば努力ができる。
気休めを言わずに、論理的に説明して安心をくれるところが推しポイント。
運がいい。
好きな食べ物
お肉、甘いもの、いちご、練り梅、脳味噌。
好きなもの
赤ちゃん、ジンベイザメ、シルバニアファミリー、謎解き、文章を書くこと。
…いろいろ言いたいことがある。けど…ほぼ事実なような気もするっ…。
いちばん恥ずかしいのは『自称は「残虐で醜悪」だが、そうでもないように見える』って部分かもしれない。私はギャグ漫画のキャラクターか。
でも、ぬずさんが私の好きなものを知ってくれていたのが嬉しかった。
ぬずさんが私のことをいっぱい考えてくれてるのは見ていて気分が良かった。
ぬずさんにとっての、私のいいところを知る機会にもなった。この時点で良かったなあと思う。
でも恥ずかしい。
届くのを待つ
心配だった。加齢臭の香水が届くかもしれない。
私は、客観的に見ると、気持ちの悪いストーカーおじさんだ。気持ちの悪いストーカーおじさんのイメージ香水とは？加齢臭だろう。
でも、プロが選んでくれるんだよなあ…。
でも、もし、ぬずさんに「くっさ〜い。ジャツタ煮さんの匂いって、こんな匂いなんか…」ってしょんぼりされたらどうしよう。いやだ。どうか、いい香りの香水がきてくれ。
ぬずさんは私の心配をよそに、すごく楽しみにしていた。「フォロワーさんが『嗅覚的に存在してる！！！って感動した』らしいよ！楽しみ〜♪」
…加齢臭の恐怖が増しちゃった。
届いた
届いた。小さな小瓶に入っている。
ワンプッシュ、嗅いだ…。
…美味しそうなイチゴの香りだぁ🍓！！！
イチゴの香りだ。正確にはイチゴキャンディの香りだ。食欲を唆られる。
ああ…。私ってこんなに…かわいくて、美味しそうな匂いだったんだなあ…。加齢臭の匂いじゃないのか。
紹介文を読み返すと、全然おじさんじゃなかった。男性であることすら伝わってない。…それはそれで、おじさんとして恥ずかしい気がするな。
ぬずさんは「甘くてかわいい香りすぎる笑」とクスクス笑っていた。
「あ…あとになると重い香りになってくるね。いつのまにか、仄暗くてダークな香りに…」「最初おいしそうなのに、後から毒々しさを見せて絡みつく匂いになる…。この香り好きかも…。ジャツタ煮さんの香り…」
かわいい〜。ぬずさんかわいい〜！すき。最高。
ぬずさんはフォロワーさんのアドバイス通り、寝具に香水をかけて就寝している。ぬずさんは私のイメージ香水を寝具に纏わせて寝ています。
まとめ
紹介文を書かれるのも恥ずかしかったし、香水が届くまでドキドキして気恥ずかしかった。
けど、いい体験だったなあ。
紹介文はぬずさんにどう思われているかを知る良い機会だったし、香水は加齢臭じゃなかった。
ぬずさんは「うひょ〜！これはリピ確ですわ〜」
って喜んでる。
Celesさん、ありがとうございました。
ぬずさんはもっといっぱい注文するみたいです。