見出し画像

コロンビアの治安&対策(ボゴタ)

こんにちは、ゆりかです:) 今回は、コロンビアの中でも、ボゴタの治安について私の経験から書いていきます。私が実際にしていた対策も全部シェアするので、参考になれば嬉しいです。私は、2023/12/24-2024/3/10までコロンビアに滞在し、その内の2ヶ月ほどはボゴタにいました。結論から、私は一度も危ない目には合いませんでした。しかし、滞在中は事件があったり友達が危ない目にあったり、というのはありました。盗難、窃盗、人◯し、、


ボゴタでの事件


実際に私がボゴタにいた時にあった事件↓
比較的安全な地域、パルケ93(公園)地域での銃殺事件です。私も何度かこの地域には行っていて、公園で友達とゆっくりするようなところだったので怖くなりました。安全な地域でも起こり得ます。

また、友達の中にも、ナイフで刺された跡が残っている人や、夜中に二人で歩いていて銃を突きつけられて持ち物を全部渡した人などもいました。
コロンビアのメデジンでも日本人の方が強盗に遭い、命を落としてしまった事件もあります。友達が言うには、強盗は、お金や携帯などお金になるものが欲しいだけ、そのためには人を◯すのも惜しまないと言うことでした。強盗に遭った時は、何も抵抗せずに持ち物全てを差し出すしかないですね。命が一番大切。


ボゴタの治安


まずボゴタの中心地は、大まかにいうと北は比較的治安が良く、南は北ほどは良くないということをみんな言います。(もちろんその中でも地域にもよる)私も滞在先を決めるときは、calle 85 (カジェオチェンタイシンコ)=85番通り よりも北の方で探しました。また、コロンビアにはエストラート(estratos)という社会階級を表すものがあります。1~6まであり、1が貧しく、6が富裕層です。私の友達は、4~5の地域に住んでいました。私が滞在したところ(Pasadena, Chico norte Ⅲ)も4~5の地域でした。中流、中上流くらいです。4に住んでいた友達は、市営住宅のようなレベル、5に住んでいた友達は、そこそこいいアパートや家という感じでした。もちろん4~6の地域にいるからといって油断はできず、気をつけないといけません。

紫のラインがcalle 85

私がやっていた対策

  1. 夜に一人で出歩かない。

  2. 現在地情報を友達に共有する。(Whatsapp)

  3. Uberを使う。

  4. 道で携帯を出さない。

  5. お金やカードは体のいろんなところに入れておく。

  1. 夜に一人で出歩かない。

これは基本中の基本ですが、私はZona T (Tゾーン)という地域のショッピンモール街では夜でも一人で行って買い物をして帰ってということはしていました。もちろんドアトゥードアで、家の前からモールの目の前までは往復Uberです。そこ以外では、一人で夜に出歩いたことはありません。

2.現在地情報を友達に共有する。(Whatsapp)
コロンビアではみんなWhatsappという日本のLineのようなアプリを使ってメッセージをします。これには、現在地情報をシェアできる機能があります。一人で昼間に外出する時、一人でUberに乗ってパーティーに行く時など常に友達にシェアしていました。Uberに一人で乗る時は、必ず一緒に待ち合わせている友達にシェアします。家に着いたら必ず「家に着いた」と友達に伝えます。

私は、何度か家に着いた後に友達に着いたよという連絡をするのを忘れたことがありました。(もちろん日本ではしないので😅)その時には、友達からすぐに電話があって、「心配やったとよー!絶対連絡して!!」と言われました。なので、私も友達に家に着いたかを必ず確認しました。

3.Uberを使う。
コロンビアには、タクシーとUberがありますが、一人の時は絶対にUberを使うようにしました。これはコロンビア人みんなにもそう言われました。友達と一緒だったり乗り合わせするときは、タクシーをよく使っていました。Uberは、アプリで追跡ができますが、流しのタクシーは追跡ができないので安全面に欠けます。

4.道で携帯を出さない。
携帯を出したら、盗む標的になるので最低限必要な時以外はバックやポケットになおしていました。私は、ネックストラップを携帯につけて、首にかけてからのバックに入れてましたが、それが逆に危ないと言われて、ストラップを外しました。ストラップをすることで逆に携帯持ってますよアピールをしているのと一緒だから危ないそうです。

5.お金やカードは体のいろんなところに入れておく。
もし盗まれた時のために、お金やカードはポケットやバック、下着の中などいろんなところに入れて、もし窃盗にあった時のためにリスクを軽減させました。


その他、毎回近くに出かけるときは、誰かにここ行くよーと言って自分の居場所を知らせていました。私はAirbnbに泊まっていたのですが、オーナーさんのアパートの一室に住んでいたので、オーナーさんや玄関のセキュリティの人たちとも仲良くなりました。なので、オーナーさんがいる時はオーナーさんにも、セキュリティの人には絶対に伝えていました。Uberを呼ぶ時も絶対にセキュリティのおじちゃんたちが一緒に待って、見送ってくれました。

また、どこかに遊びに行く時は、車持ちの友達は絶対送り迎えをしてくれます。女の子の友達と遊ぶときは大体そこでそれぞれ来て待ち合わせすることが多いですが、男の子の友達と遊ぶ時は、いつも家まで迎えに来てから一緒に行ってくれることが多かったです。女性一人でいることは男性一人でいるのよりも危ないので、迎えに来るよう頼んでも全然いいし、むしろ迎えに来ようかと聞いてきてくれます。帰りもみんなでタクシーで帰る時でも、一度タクシーを道の横に止めて、私の家の前まで一緒に歩いてきて、入るのを見届けてからタクシーに戻ってくれます。
また、一人でUberで帰る時は、絶対に友達が一緒に出てきて、Uber運転手のところまで来て、見送ってくれます。(Uber運転手がしっかり家に送るように)
やはり、国柄人柄、安全面はしっかりお世話してくれるので安心できます。

あと、私は毎回Uberを使うときにもUberの人にここら辺の治安はどう?とか聞いて情報収集もしていました。みんなとても詳しいので、ここの道を次歩くときは気をつけようとか参考になりました。

遊ぶ時は、地元の友達と大勢で遊んでいたので、外で遊んでいても安全だったように感じます。やはり中南米は、現地のことをよく知っている友達がいるとリスクも下がるし、とても心強いです。遠慮せずにどんどん人に頼って安全を確保するのがいいです。

安全を確保して、素敵な時間を過ごせますように!

Chaoo:)





いいなと思ったら応援しよう!