8.24(sat) Fujii Kaze Stadium Live -Feelin' Good-
気が付けば、あの日産スタジアムでのライブから一週間以上が経ちましたね。
まだ余韻がありますが、余韻までがライだからね。
さて、前回はサマソニと藤井風を合わせて書きましたが、今回は藤井風日産スタジアムライブについて、思い出記録を残しておこうと思います。
とても個人的感想であり、藤井風歴も浅いので、その辺りは広い心で読んでいただければ嬉しいです🕊️
-準備-
ライブ前は準備の時間も楽しいですよね。
今回も色んなグッズが発売されていたのですが、私はWindyちゃんだけ会場受取で購入。
アロハやTシャツも可愛かったのだけど、GLAYの30周年イヤーでそちらも忙しいのでセーブw
でも、何ていうんだろ?
藤井風ってそれでいいよねって思える。
実際、会場ではグッズを着ている人も多かったけど、好きな服装で来ている人も沢山いたし、そういう自由さがあるというか。
私は「花」に合わせて、花柄のシャツか?スカートか?で迷いましたが、ステージからはシャツの方が見えそうなのでそちらに。
(いや、ステージから服装まで見えないでしょ。笑
でも、気持ちが大切よね。)
因みに、タオルはサマソニのが気に入っていたのでそれ。
そして、真夏の日産スタジアムということで熱中症対策も忘れてはなりませぬ。
これは一週間前にサマソニでがっちり予習が出来ていたので、サクッと。
SALAトートバッグのパープルにガサッと諸々を入れ、準備完了。
-会場まで-
朝早くに家を出発してライブに行き、東京の実家に一泊して、翌朝帰る、という流れ。
当日は長女がお友達のお家にお泊りするということで、朝早くにお友達のお家に預けまして(朝からありがとうございました!)、下2人連れて車で一旦東京の実家へ。
そうそう、このライブは夫と二人で行きました。
夫は人混みが苦手だし、ライブに行く人でもないので、ライブ自体昨年の藤井風のたまアリと今回とで2回目。
人混みが苦手な夫でも藤井風のライブは行きたい!と思わせてくれるのだもの、凄いなぁ。
高速も空いててスムーズに実家に到着して、美味しいお昼ご飯もご馳走になって、子どもたちを預けて、お昼過ぎに新横浜に向けて電車で出発。
私が14:00-15:00会場受取だったので、14:00頃新横浜に着いて、夫は駅ビルで涼んで、私は一人会場へ。
グッズは少し並んだけど、あの画期的な会場受取システムで流れは早くて助かりました!
並んでただけで、体中から汗が流れ落ちる…
凍らせてきたポカリがここで大活躍。
暑い中笑顔で対応してくれたスタッフの方々、本当にありがとうございました!!
そして無事にWindyちゃんを受け取り、写真を撮って、また一旦新横浜駅へ。
新横浜直結の駅ビルは混み過ぎててやばいとのことで、その辺をふらふらしていたら、比較的空いているし、お店もあるビルに辿り着きまして、そこで軽くピザなんか食べて休憩。
(検索したら、新横浜プリンスホテル内っぽい。ここは穴場かも。)
ここでトイレも済ませ、16:45頃いざ会場に向けて出発!
-ライブ-
まずは、8.24(sat)セトリがこちら↓
①summer grace (ピアノ)
②Feelin’ Go(o)d
③花
④ガーデン
⑤特にない
⑥さよならべいべ
〜CASTING CALL〜
⑦きらり
⑧キリがないから
⑨燃えよ
⑩風よ
⑪ロンリーラプソディ
⑫メドレー 恋時雨(湘南乃風)・死ぬのがいいわ
⑬Workin’ Hard
⑭damn
⑮旅路 (ロックver)
⑯満ちてゆく
⑰青春病
⑱何なんw
⑲まつり
座席はアリーナ一番後方ブロック「なすび」の1列目。
私的にこの大きい会場での藤井風のライブは、全体を見渡して感じたいな〜と思っていたし、農家的に野菜名がついたブロックだったら嬉しいな〜と思っていたので、私的には最高な座席でした!
最初にこのライブの感想を一言で言うと
「藤井風はエンターテイナーとして、凄い!!」
というのをとても感じたライブになりました。
(一曲ずつ詳しく書いていると長文すぎるのでさらりと)
さて、いよいよ開始時刻に…
登場がまさかの客席!?
とザワついた一日目でしたが
地上から登場して一瞬混乱。笑
(二日目は本当に客席からの登場という、素晴らしきサプライズ。)
客席の通路を笑顔で歩き
みんなの歓声と拍手に包まれ
アリーナの芝生のピアノへ。
3年前のコロナ禍
無観客で日産スタジアムライブをした彼。
そして、今、7万人の人たちと一緒に楽しめている。
この心境はいかなるものだったのだろうかと感動しつつ、聴こえてきたのは夏の夕暮れに心地良いsummer graceの優しい音色。
続いて、今回のライブタイトルでもあるFeelin' Go(o)dへ。
あのダンスを覚えずに行ったので、見様見真似で踊りました。笑
からの、マイケル・ジャクソンをオマージュした一分間のフリーズ。
からの、花へ。
この曲は可愛らしさがある曲なので、ダンスも可愛らしく、そして、大好きなのでもう最高。
そして、みんなで歌いましょうのMC後ガーデンへ。
そうかそうか、振り返ってて気付いたけれど、花からのガーデンの流れ、素敵。
特にないの歌詞も深いんだけども、それをライブで聴けて幸せだった。
いや、藤井風の歌詞は全部本質的で、かなり深いですよね、でも聴きやすいメロディーってとこが凄み。
さよならべいべではなんとバイクの様な自転車でアリーナを一周!!
もれなくなすび付近にも〜!ありがと〜!
続きまして、最高に盛り上がってからの、衣装チェンジしてからの、きらり。
藤井風って、ダンスもかっこいいから痺れる。
キリがないからでは、超絶かっこいい藤井風の登場。
きらりからはダンスパートだったんだよね?かっこよき。
燃えよは近くの方は熱かったですよね?
あの体感出来るの幸せなんですよね〜
なすびにはもちろん届かずw
しかし、あの演出、ダンス、かっこよすぎました!
イケ散らかすとは、まさにこのこと。
ここからはピアノメインのバンド編成で、まずは風よ。
座ってね、と優しく声をかけてくれたので、みんなゆっくり座って聴き入る。
いやいや、この曲ってそこまで気にしてなかったけど(すみません)、まさかここで泣くとは。
というのも、私は親目線から、旅立つ子どもたちを見送る心境に思えたんですよね。
ライブを経て、とても好きになった一曲。
ロンリーラプソディは初めて聴いたときから「この歌詞、本質的過ぎない!?」とびっくりしたし、メロディーもとても心地良くて、大好きな曲。
野外ライブで聴けて、感無量。
湘南乃風"恋時雨"からの死ぬのがいいわ。
湘南乃風のチョイスは、神奈川県だから…?湘南に近いからそういうこと…?
とにかく、この入りからの死ぬのがいいわはとてもきれいで聴き入ってしまった。
そこからWorkin’ Hardへ突入し、みんなまた自然と立ち上がり、あのテンポで手拍子を。
藤井風の低音がかっこいいのよ。
darnでまた明るく盛り上がる感じに!
かっこいい!かっこいい!からの最後の変顔が最高です。笑
あのお茶目さがたまらん。
そして!これ大好きだったー!!!
旅路のロックバージョン!!!
かなり飛び跳ねましたね。
旅路って学生の頃の歌っていうイメージだから、あの気怠そうな歌い方とか、バンドの感じとかが学園祭ぽいというか、あの年代のあの頃をイメージしてるのかなっていう感じでさ、このアレンジも大好き。
で、盛り上がりが最高になったところでの満ちてゆく。
この流れも凄いよね。
満ちてゆくは、もうやばいでしょ?
初めて聴いたとき、泣いたし
もちろん、ライブでも泣いたよね。
-手を離す 軽くなる 満ちてゆく-
って…
手放すことで、満ちてゆくだなんて…
藤井風の曲は唯一無二だ。
自分のお墓に寝そべってからの青春病でアッパーに!
これも好きなのよ、青春病。
あのみんなで青春っぽくダンスしてるのがたまらなかった〜
あの振り付けのところも一緒にやりたかったから超楽しかった!
隣のお姉さんももちろん踊っておりました!
楽しい〜!ってなってたけど、もうそろそろ終わり!?
で、メンバー紹介からの何なんwへ。
藤井風のデビュー曲であり、手を挙げてのれて、最後の立ちながらのピアノが最っ高な一曲!
3年前くらいに藤井風を好きになり始めた頃が懐かしく思えて、盛り上がりながらもちょっと染み染み。
そして
全てを受け入れてくれるようなMCの後
「次の曲やらんと、おれらの夏、終わらんくね?」
でまつりへ!
最後に最高潮に盛り上がり、花火が打ち上がり、最後の最後にまたバイク自転車でアリーナを一周してくれて、感激。
-最後に-
あ〜…かなりな長文になってしまったw
ライブの演出もかなり盛り沢山だったし、藤井風のエンターテイナーとしての凄みを感じたし、やはり曲が最高。
藤井風は本質的過ぎるから、あれこれ言われることもあるけれど、彼は一人の人として素晴らしいなと私は思っているし、尊敬している。
風の時代にいよいよ11月から本格的に突入するらしいけれど、まさにその時代に合わせて藤井風はやってきたのではないかと思ってしまう。
そして、私事だけど、私は"そよかぜ農園"という農園を2011年から夫婦二人でやっていて、"かぜ"とついていることに勝手にどこか運命を感じている。
水瓶座の風の時代に入るらしいけど、私は水瓶座で、農園名は"そよかぜ"。
本当に勝手に運命を感じている。笑
いいよね、まずは一人一人がFeelin' Goodになることが大切だからね。
で、自分のことは別にいいとしてw
帰り道、10代か20代のメンズたちが
「いや〜満ちてゆく、やばかったね〜」
「やばいわ、満たされたわ〜」
という会話が聞こえてきて、幸せになった。
会場は年代がとても幅広くて、男女比も半々くらいな印象。
みんなを受け入れ、誰も置いていかない彼だからこそなのだろう。
いやいや、心からFeelin' Goodになり、愛で溢れてたね。
風くん、チーム風のみなさん、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました!!
nön