好きな”デザイン”で社会を救いたい
こんにちは。ハートフルそよかぜに通所しているCです。
ここで突然お聞きします。身の回りにあるもの、何でもいいです。1つでも「ここのデザイン、もう少しこうしたら見やすくなるんじゃないかなあ~」って思った経験ってありませんか?
私の場合、クセがつよいのかもしれませんが「僕だったら、ここのデザイン、こんなふう(イメージしながら)にしたほうが便利になるかもね・・・?」と、自分自身で勝手に妄想デザイナーになりイメージによる設計や制作活動をしてしまうことがあります。
特に建物や雑誌のレイアウトとかについてそのように思うことがあります。
社会には役に立つ情報が足りていないという実感
最近の話になりますが、とある目的で遠方に車を運転しました。事前に目的地の住所をパソコンで調べていたのもあり、当日は発車前にカーナビで目的地の設定を行い、指示に従って難なく目的地に向かうことが出来ました。
問題はその目的地に向かう際に駐車場を探してた時の話です。(…いま詳細を思い出して全貌を文字にしたところ文章がかなり長くなってしまったので省略しますが)要約すると駐車場に案内する看板(のようなもの)が見当たらなかったために一苦労したということです(恥をかきましたが車は無事でした。)
しかし、ホームページで目的地周辺の地図を公式ホームページで拝見したところ、駐車場が2カ所あるのですがそれぞれの収容台数と無料であるということだけは書かれていたのですが肝心の駐車場の位置までは示されていませんでした。(もし、この地図に駐車場の位が詳細に描き込まれていたら迷っていなかった可能性は高いと思います。)
※ 実際にウェブで掲載されている画像を元に再現
私は小さいころから漫画から始まり部分的ながらもアートに興味を持って以来、デザインやその意図について関心をもつようになりました。やがて、ユニバーサルデザインというものが存在するということにも出会いました。ユニバーサルデザインとは要約すると、健常者にも障害者にも誰にでもわかりやすく扱いやすく設計されたデザインのことであると、まだ私自身が障害者に関して関心の薄かった時期に知りました。
2021年今年の流行語大賞のノミネートの1つに「ピクトグラム」という言葉あるのはご存じだと思います。言葉が通じない人達に理解をしてもらいやすくするために作られた、絵文字のようなものを指します。青地に白い線でかかれた車いすのマークなど公共の施設などで見受けられるものがほとんどです。そういったものに興味を持っていた私はデザインについてもっと知りたいと益々興味が沸き起こってきたのです。
東京オリンピックで開催された
ソフトボールと野球の競技のピクトグラム(手書きとPCソフトで着色)
職業訓練校で学んだこと
デザインについて初心者ながら学ぶきっかけを与えていただいたのは、地元の職業安定所の方の紹介を通して知り合った障害者就職支援施設の支援員さんのアドバイスからでした。このころ、私は製造業に10年以上勤務していたのですが、勤務中の作業をきっかけに腰痛をわずらって以降は職場からのミスをすると大変なことになるのではないかと、過剰に精神的にプレッシャーに耐えられなくなり転職を決意。それでも療養中に職場の産業医からのアドバイスを元にウォーキングなどの運動を取り入れて過ごしていたおかげで腰痛について必要以上に心配するまでにはならなくなりました。
1年間という限られた期間に(さらに緊急事態宣言の発令により1ヶ月と半月は在宅にて余儀なく自宅学習になりました。)デザインについての基礎的な知識を学ぶことが出来ました。そして、私としては更にデザインについて学びたい欲が強めだったこともあり、訓練校に設置されていたデザインに関する専門誌を暇があれば読んでいき、知識を深めていくようになっていました。
色についての知識が広がり、楽しくなります。
クリエイターに関わる人にとっては必須の検定として数えられています。
デザインにはルールがあるということ
現在、通所させていただいているハートフルそよかぜでパンフレットやチラシのデザインを制作するにあたり、日ごろから運営されておられるスタッフさんからのアドバイスをお聞きして感じたことです。
デザインには効果を得られるためのルールがあります。それを書籍としてまとめられているのも出版されています。わたしもデザイン制作にあたり悩んでいたところスタッフさんからデザイン初心者な私に相応しい1冊の関連書籍をオススメしてくださいました。その書籍の基本ルールというチャプターを読んだところ目からウロコなことばかりが書かれていて読み進めるたびに深く感嘆したことを今でも覚えています。
恥ずかしながらデザインについて初心者だったということが判明しました。
アドバイスを様々な見方で受けとめることも学ばせていただいています。
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広く社会に役立つデザインを創りたい!
デザインすることといえば、目に見えるものをカタチにするものだけにデザインが施されるのではなく、例えば作業の方法や商品の売り方などにデザイン(論理に基づいた設計)の原理が活用されるということも学びました。
デザインを制作するにあたって必要となるのはセンスも必要なのですが、何よりも必要な情報を得ることが欠かせません。私も情報を正しく得るために日ごろから気をつけようと思っていますがまだまだ難しいと感じたこともあります。それでも、視野を広げて今の自分にできることはあるはずと信じてスタッフさんと共に相談を重ねながら進めて今こうして文章を書かせていただく機会を与えていただいています。
文や詩を書いたり、絵画やイラストを描いたり、料理を作ったり‥etc、とにかくモノを作ることが好きな人はその好きな事に磨きをかけることにより将来何かの役に立てるチャンスにめぐり合う時が来ると信じて欲しいです。
さいごに、とある朝のドラマで小学校の先生役の俳優さんが小学生時代の主人公に語ったセリフを耳にしたときに、これは間違いないと思うので、一言一句そのままではないのですが書かせてさせていただきます。のお仕事に具体的な方法は書かれていませんでしたが、これを読んで「デザインはカタチに表現するだけのものじゃないんだ。」と感じました。
デザインを製作するにあたって必要となるのはセンスも必要なのですが、何よりも必要な情報を得ることが欠かせません。私も情報を正しく得るために日ごろから気をつけようと思っていますがまだまだ難しいと感じたこともあります。それでも、視野を広げて今の自分にできることはあるはずと信じてスタッフさんと共に相談を重ねながら進めて今こうして文章を書かせていただく機会を与えていただいています。
文や詩を書いたり、絵やイラストを描いたり、料理を作ったりetc、とにかくモノを作ることが好きな人はその好きな事に磨きをかけることにより将来何かの役に立てるチャンスにめぐり合う時が来ると信じて欲しいです。
とある朝のドラマで、主人公の小学校時代のころの話で先生役の俳優さんが小学校時代の主人公に語ったセリフが心に残っています。一言一句そのままではないのですが書かせてさせていただきます。
「人と比べて、難なく(容易く)出来ることがあるならば、それが君自身が向いていることなんだよ」
そのドラマの主人公は幼少のころから音楽について縁があり誰よりも好きだったということもあり、後に有名な作曲家になったのでした。
(ちなみにそのセリフを言った先生役の俳優さん自身も、脚本のセリフの内容にうなずいていたとのことです。)
ここまで長らく私の文章を読んでいたいただき、ありがとうございました!