幸せの材料は揃っている
幸せは欲しいものを何でも買えることで得られるものではありません。
真実から言ったならば、欲しいものを何でも買ってゆく人は物に溢れますが、心は不満ばかりになります。
幸せになりたければ、新しいものを求めるのではなく、今あるものに目を向けて大事にすることが大切です。
仏様の目から見たら、家の中にあるものはすべて、自分のことを見てよ、関心を持ってよと訴えているように感じます。
だから、今あるものに目を向けて、自分の持ち物はすべて使ってあげようとします。
そうすることで、ものが輝いているように見えるし、自分の心も温かくなる。
私たちは幸せになる材料は揃っている。後はそれを大事にするかどうかで決まるのですね。