自分にしか作れないもの。企画メシ②
先日のnoteにもアップしましたが、
7月17日(土)に、第2回目の企画メシがありました。
ゲストは九龍ジョーさん。
特に学びになったことをまとめました。
仕事でも探していた、自分にしか作れないもの。
私は福岡でフリーランスの広告ライターをしています。
家族が病気になり、何の準備もなしに独立をしてしまったので、独立から6年経った今でも迷うし悩みもあります。
その一つが、自分にしか作れない広告が作れない…というもの。
もちろん、広告はクライアントさんのものですが、
私が憧れるコピーライターが作る広告には、
個性がにじみ出ているんです。
その答えが、九龍さんが教えてくださった
「自分の演算装置にかける」なんだと思います。
すべてを真に受けて生きていく覚悟。
自分の演算装置を持つこと。それを使うことで、
全く知識のなかった分野でも、
自分にしか作れないものが生まれる。
そんなことができたら、ライターとしても強みになる!スゴイ!
と思う自分と、
「自分の演算装置はきっとつまらないだろうな」と
思う自分がいるんですよね。
それに物事を客観的に見るという広告ライターという仕事柄、
自分を出すことの難しさを感じています。
企画メシ①の時にも書きましたが、
まずは自分と向き合うことが大切だと思いました。
何より、すべてを真に受けるってすごく大変…。考えただけでもちょっと疲れてしまいます。さらに演算装置を働かせるにはストレスを感じないことが大切なんだそう。九龍さんは楽しみながらすべてを真に受けてきたのかと思うと、本当にすごいと思います…。
私はというと、スムーズに仕事を進めるため、視野を狭くして楽をしていたと思います。その方が、クライアントさんに否定された時も傷つかずにすみますから。でも、傷つかないぶん達成感ややりがいも薄くなってしまう…。
でも今は、自分のフィルターを磨くことで仕事がもっと楽しくなるかもしれないという、希望を感じています。
課題について
学びの多かった講義ですが、課題は、
「伝統芸能」を調べて、
あなたが見つけた魅力を説明してください。
でした。
伝統芸能に親しみのない私には、とても難しかった…。
九龍さんの著書を読み、伝統芸能のすばらしさを感じつつも、
YouTubeやブログだけでは、企画生のみなさんみたいにドキドキできない…。
(高齢の家族と住んでいるため、コロナのリスクを考え直接見に行くという選択肢はありませんでした)
一番の失敗は「説明してください」という課題の言葉を
そのまま受け止めてしまったことでした。3案作成し、直前まで悩んで、一番説明しているっぽいものを提出。前のnoteに書いた通り、反省の多いものになりました。
迷って提出しなかった2案
九龍さんの講義がある少し前に企画メシのオンライン交流会に参加し、阿部さんとお話しをする機会がありました。
課題を全部で3案作ったことを伝えると、
「選ばなかった2案もnoteで公開すればいいのに…」と言われました。最初は公開しないつもりでしたが、次の成長のためにもここで公開したいと思います。(当初はwordに打っただけでした)
▼選ばなかった1案目
文字が見えない場合はコチラ
▼選ばなかった2案目
文字が見えない場合はコチラ
次はチームの企画。
すっかり頭が堅くなった私ですが、
企画生のみなさんのいいところをマネしながら、
自分にしか出せない意見ってなんだろう…と問いかけていきたいです。
よろしくお願いします。
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