みちのくいきあたりばっ旅⑤ 〜白石は牛タンじゃなくてうーめんの街だしピラフがうまい
つづき。
旅の行き先を決めるとき、あの温泉宿に泊まりたい！ テレビで見たあの店に行きたい！ あのスキー場に行きたい！ と同じような感じで「ドラクエウォークの地域限定アイテムがほしい！」というのもあるのだという記録。
わたしは基本的に車ではなく新幹線＆バス＆レンタサイクル移動なので、行きづらいスポットもあるのだが、前からブックマークをしていた場所がある。その名は、
白石城🏯
しらいしと読みたくなるが、しろいし。全日本こけしコンクールや白石うーめん、白石和紙でお馴染みのしろいし。
宮城県の最南端に位置し、仙台市と福島市の中間。仙台からだと新幹線で15分弱。そこでしかもらえないDQWの地域限定おみやげ「牛タン」のために、仙台駅で乗り換えて白石で途中下車した。
駅にはレンタサイクルもあったようだが、今回はお城の近くの「市役所前」停留所までバスで移動した。
「白石城の牛タン」はお城の東側、城下広場であっさりゲットできた。せっかくなので城の近くまで坂をのぼり、裏手の公園まで散歩。とても美しいお城を大砲万右エ門越しに見上げた。
宮城限定アイテムは計４つあり、残りひとつは「鳴子温泉のずんだ餅」だが、これはかなり難易度が高そうだ。いつか機会があったら取りに行きたいが、その前に山形県へ行こう。目標があると頑張れるのだ。ゲーミフィケーションってやつだ。
白石の名物は「温麺」と書いてうーめん。そうめんよりもヘルシーで、そうめんよりもちょっと太くて、ちょっと短い。あっさりしていておいしかったが、それよりも駅前の喫茶店で食べたピラフのほうが記憶にのこった。こんなお店が近所にほしいよ通っちゃうよ系。
晩ごはんを福島駅で食べるか、郡山駅で食べるか、はたまた宇都宮まで行って餃子かな、と思いながら東北本線の上り電車に揺られる。
白石駅前にあるお店「きく文」で目が合った小さなこけしちゃん。かわいい。
つかれてなくても北へ逃げます。
⑥につづく。