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みちのくいきあたりばっ旅① 〜駅前サウナからの牡蠣天10個

みちのく 「みちのおく」の音変化
磐城(いわき)、岩城(いわしろ)、陸前、陸中、陸奥(むつ)の5か国の古称。今の福島・宮城・岩手・青森の4件にほぼ相当。
[補説]現代では東北地方をさしていうことも

デジタル大辞泉


土曜日の朝。目覚ましをかけずに起きたのが7時すぎ。さあ、東北新幹線の席を予約しよう。

甘かった。
三連休初日の下り電車をなめていた。

指定席だけでなく、グリーン席も、グランクラスも、×××××××××だらけ。

まいったなーと思いながらとりあえず画面をスクロールしていくと、10:39に仙台に着くはやぶさ11号が1席だけ空いていた。ぽちっと予約。

大宮駅に到着。しかし乗る予定の新幹線がくるまで40分くらいあるぞ。

大宮のエキュートには朝からやっているお店が色々とある。全国ご当地グルメコート「大宮横丁」でハイボールでも飲みながら朝食を食べようかと思ったが、これ!といって食べたいものが見当たらない。

うーん、どうしようかなーと食べログやGoogleマップをみていると金土日は朝7時からやっている家系ラーメン「武蔵家」と、24時間営業の「ラーメン凪」を大宮駅前に発見。どちらも好きだけど朝9時に食べるもんではないけど、まぁどっちかというと煮干しかな。

むかし昔、新宿のゴールデン街で食べたことがある。麺の印象は変わっていなかったがスープがだいぶしょっぱかったなぁ。あたすの舌が変わったのか、店によるブレか。味薄めにして辛さなしにするとちょうどいいのかも。

というわけで腹も満たされたので、新幹線ホームへ向かう。スキー合宿に行くらしい子ども多数。新潟の方は豪雪っぽいけど気をつけてね。

無事にはやぶさ11号に乗車。出発も到着もちょっと遅れたのは三連休の混雑の影響かな?駅前のコンビニで買ったサンスポを読みながら北へ。

つばみちゃん、しばらくは雑音も多いだろうけど、無理せずにチームを盛り上げてほしい。

仙台駅に到着。
牛タン、ずんだシェイクといった言葉が頭をかすめるが、ひとっ風呂浴びたいなモードになり、サウナイキタイのアプリを開くと、駅近にある「とぽす」というところが良さそうだ。駅前人工温泉っていったいなによと思いつつ向かう。

11時。
清掃がちょうど終わったくらいのジャストタイミングでお風呂へ。サウナも水風呂も露天もいい感じでした〜♨️

さて。すっきりしたし、前に読売新聞の記事で読んだジャズ喫茶でも行ってみよう。

これに載っていた「カーボ」と「カウント」までは歩いて行けそうだ。途中で行列している店がありなにごとかと思ったらたい焼き屋さんだった。

細い路地の途中、なんだかよさげなお蕎麦屋さん「imosen」のメニューをみて立ち止まる。

「カウント」がオープンするのが14:30のようだから、蕎麦でもすすりながら待つのはちょうどいい。季節限定の牡蠣天もいいぞ。

階段を上がると、予約がない場合は1時間くらい待つかもと言われるが、どうせ14:30まで待つのだから、本を読みながら待たせてもらいやす(←急に蔦重)

めちゃうまい蕎麦でした。牡蠣も山盛りでした。ハキハキとした4代目と女将さん(母上?)の接客もすごくいい感じ。

これぞ大盛り


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