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つば九郎について考える。年齢やピークや世代交代について考える。

東京ヤクルトスワローズの人気マスコット、つば九郎。
スケッチブック上で繰り広げられる鋭いコメント、もはや名物となったバズーカや空中くるりんぱ、音楽に合わせて踊る姿もかわいらしい。

チームが勝ったヒーローインタビューではおどけて、他チームのマスコットやダンスチームのPassionに対しては容赦なく荒ぶり、監督やベテラン選手やゲストに対しては意外と礼儀正しい。

アメブロでたまに(年に数回だけ)綴られる選手やチームに対する愛が溢れまくっている文章は感動的で、競馬の予想は結構当たり(外れた時のほうがチームが勝つというジンクスもあるらしい)スワローズでいちばんグッズが売れているというのも納得だ。

2022年8月には通算2000試合に出場(あしかけ28年?!)という大記録を達成。さすがに3000試合は難しいだろうが、2222試合はいけそうな気がする。中の人(などいない)がずっと同じらしいので、25歳から出場しはじめたと仮定すると現在50代半ばなのだろうか?

古田敦也と池山隆寛が58歳、高津慎吾が55歳、宮本慎也と真中満と伊藤智仁が53歳、稲葉篤紀と城石憲之が51歳。なかなか濃厚な世代ですねスワローな50代。つば九郎が彼らと同世代だと考えると、神宮球場で流れる昭和な歌謡曲プレイリストや「るーびー」「ざぎん」も頷ける(笑)

プロスポーツの世界は厳しい。高校野球や大学野球、社会人野球で結果を出したぴっかぴかのスターたちが毎年何人も加入してくるなかで、10年、20年と1軍で活躍して、引退セレモニーまでやってもらえる選手、監督や野球解説者になっている一握りの人たちって本当に凄まじいトップオブトップなのだな。

スワローズの現役選手だと、石川雅規が44歳! 青木宣親が42歳! 川端慎吾36歳、山田哲人31歳、村上宗隆24歳。フレッシュな若手の躍動も観てて楽しいけど、ベテランのプレーや表情ってすごく心に響くし、チカラをもらえる。

むねちゃんはWBCや五輪の大舞台で活躍してすでに大記録も残しているけど、こうやって色んな選手名&年齢と並べるとまだまだワカゾーだしノビシロしかない。野球界をぐいぐいリードしてほしいし、もっともっとホームランをみせてほしい!

※スワローズは現在セ・リーグ最下位… 得点と本塁打は多いんだけどなぁ…

でもまだ112試合あるから!


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